北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

2013年 謹賀新年

2013年01月01日 | 暮らし
2013年(平成25年)1月1日。
新年明けましておめでとうございます。
本年も健康で良い年でありますように祈念いたします。

初詣は菩提寺の放光寺にお参りに行ってきました。
今年は若住職による水行が行われました。
以前は住職が行っていましたが、久しぶりの水行です。






平和で健康な1年としたいものです。

2012年 謹賀新年

2012年01月01日 | 暮らし
2012年 明けましておめでとうございます

昨年は大変な年でした。

解決しない問題が山積みです。

でも、陽が昇り、日が沈み。また「あすという日」が来る限り

前を向いて歩いて行かなければ。

今年が良い年でありますように・・・



                 倶知安八幡神社



『継続は力なり』
今年は気持ちを入れ直してブログをキチンと更新していこうと思います。



学校給食 献立表

2011年07月06日 | 暮らし
 小学校の給食の7月の献立表。



 献立表の下部に「学校給食で使用している食材について」と題して、教育委員会より保護者に向けたお知らせが記載されています。
内容は、
「本年3月11日の東日本大震災で発生した東京電力福島原子力発電所の事故後、学校給食で使用する食材の安全性については日々確認してきたところですが、あらためて教育委員会としての対応についてお知らせいたします。
 倶知安町教育委員会では、この事故が発生する以前から、学校給食で使用する食材については、米、じゃが芋、玉ねぎは地元産、それ以外の野菜類についてもほとんどが町内業者からの納入となっており、その際の条件として倶知安産・ようてい産がなければ近郊産・道内産・道外産の順としています。
 北海道産の野菜が滞る端境期には、どうしても道外産が多くなる傾向にありますが、国の出荷制限情報を常に確認し対応しているところです。
 また、トレーサビリティ(流通)制度により生産段階からの追跡が可能となっていることから、現在市場に出ている商品については、出荷制限を受けていない安全な食材と認識しております。
 震災後、冷凍野菜は東北・三陸地方に工場のあったメーカーからの商品が途絶え、現在はより安全性の高い食材を使用することを前提に、発注時点でなるべく地元産を含めた「道内産」を主にしています。
 今後も産地のチェックはもとより、さまざまな情報を収集しながら、より一層安全で安心な給食を提供できるよう努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。」
となっています。

 まずは、ひと安心というところですが、国の出荷制限情報に一任しているところが多く、町自らが科学的根拠を持って確認する作業が欠けているところがあります。また、地元・道内で作られたからというだけでは、科学的根拠に乏しいと言わざる終えません。
一度、道立衛生研究所なりで放射能検査を行ってみてはいかがでしょうか。
横浜市、武蔵野市、京都市など全国各地で給食食材の検査が行われております。
定例会で教育長も、道内の事情を調査する旨の答弁を行っております。いま一歩前進した対応を望みたいと思いますし、そうすることで、多くの保護者の皆さんも安心されるのではないでしょうか。

 また、産地の表示など更なる献立表の工夫も考えていただきたいと思います。これは、保護者の皆さんの声であります。
次に、保育所についても確認してみたいと思います。 


H23年 消防演習

2011年06月23日 | 暮らし
 中央公園で今年度の消防演習が行われました。



 例年に比べて肌寒い日でしたが、消防団員の日頃の訓練のお披露目です。去年だと暑い日差しの中で放水訓練が辺りをひんやりとさせてくれるのですが、訓練はそんなことも言ってられません。
 初めに2・3日前に住宅火災があり、人命救助に協力してくれた町民の方に感謝状が贈られました。幸い、火災にあわれた老夫婦は無事でした。
また、消防団長が変わって初めての演習でもあります。団員108名、消防自動車12台の参加です。



 今年は、ビルからぶら下がった状態の人の救助訓練も行われました。
救助用三脚(アリゾナポーテックス)という道具を使っての救助ですが、ビルの壁を下りていく、まさに現代でありうる救助のひとつかもしれません。





これは消防署職員が行っていますが、実際には起きて欲しくない事故です。



 

2010年 謹賀新年

2010年01月01日 | 暮らし
 2010年、明けましておめでとうございます。
本年も良い年であることを願っております。



 昨年末の降雪が続き、新年早々多雪で、現在降雪量、北海道一を行っております。
毎日の除雪は大変ですが、豪雪地「くっちゃん」には、雪が無くてはならないところです。スキー場では、多勢の方がパウダースノーを楽しんでいることと思います。



 今年一年、健康で元気に暮らせるように倶知安神社にお参りしてきました。

ニセコアンヌプリ

2009年09月23日 | 暮らし
 わが町内会の「敬老の湯けむりの旅」が行われました。
今年は、ニセコアルペンホテルの温泉とサマーゴンドラ、パークゴルフと楽しみいっぱいの温泉の旅です。町内からバスに乗って20分で着いてしまいますが、観光地にセコでの楽しみです。



 天気も秋晴れの快晴で、ゴンドラから見る羊蹄山も雲ひとつない雄姿を見ることができました。
サマーゴンドラは、10月の中ごろまで運行しているようです。往復1,000円ですが、紅葉の頃は、もっと綺麗なんでしょうね。



 ゴンドラで標高820mの終点に着き、パークゴルフをしない方々と1,000m台地まで登ってきました。「小助川翁の鐘」も鳴らしてきました。
スキーで来ることはありましたが、夏もまた良い景色です。



 時間があれば山頂まで行きたいところでしたが、ゴンドラの山頂駅から1時間半ほどかかるようです。五色温泉登山口から登るより時間がかかるようです。でも、ゲレンで側の方が景色が良いようです。
 また日を改めて、町内の同好の方とチャレンジです。

くっちゃん暮らしの相談会

2009年04月04日 | 暮らし
 倶知安商工会議所主催の「くっちゃん暮らしの相談会」に(社)北海道建築士事務所協会後志支部として出展しました。



 建設系を中心とした展示会ですが、町内の18団体が参加しました。雪解けには、もう数日かかりますが、春とともにリフォームや新築を計画されている方への商品説明や相談の場を商工会議所が企画してくれました。
建築士事務所協会として「木造住宅の無料耐震診断」で参加させてもらいました。国や北海道では、平成27年までに耐震化率を90%に目標と定めています。町でも、今年から住宅の耐震改修助成を計画しているので、いくらかでも協力できればと参加しましたが、2件ほどの問い合わせに終わりました。
町でも、これから耐震化促進に向けて動き出すでしょうから、これに懲りずに協力していこうと思います。




 倶知安技能士会が協賛しています。
技能士会は、毎春「無料包丁研ぎ」のボランティアを行っており、300本以上の包丁を研いでいます。今年も、例年並みの包丁が届いたようです。
技能士会に参加している町内の技能士さんは、20年前には100名をゆうに越していたのですが、現在は30名ほどに減っているそうです。後継者不足や高齢化、仕事量の減少などが原因です。機械化や効率化などの名目で、人手を減らした製造工程システムやIT化など物づくりの仕方が変化してきたこともその要因にもなっています。大量消費に大量生産といった安い物勝ちが手造りを凌駕した結果、技能士不足を促進してしまっています。しかし、ここに来て、ストックやリフォームへの転換にきて、その担い手となる技能士不足がネックになりつつあるります。
業界による、自業自得のように思えますが、何とか手を打たないと、手遅れになってしまうような気がしてなりません。