北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

5月28日(金)のつぶやき

2010年05月29日 | まちづくり
22:01 from web
ipad、発売。世間では盛り上がっているようです。費用も7万円前後のようですが、ネットに繫ぐので当然ながら通信費がかかるんですね。2年間は本体価格の分割のようですが、2年後に4410円/月。田舎にはWiFiスポットもないし、購入はまだ先かな?
by kita3366 on Twitter

H22 第4回臨時会

2010年05月26日 | まちづくり
 第4回臨時町議会が召集されました。

 専決処分(議会の議決がいるけれど急を要するために事後承認を得る)した3件の報告がありました。
自動車の物損事故処理のため保険を使ったとのことです。
建設課では、除雪車が交差点で停車していたタクシーにバックしてぶつかってしまった事故です。福祉課では、高齢者事業団に貸していた町の車を事業団の会員が使用中にスリップして交差点で停車していた車にぶつかってしまったという事故です。
どちらも、雪国特有の事故ですが、人身事故とはならずに物損だけですんだことがまだ幸いでした。相手方が止まっていたので、2件とも100%町の過失となり、示談により48万5千円の損害賠償を町が行いました。
 この他に町の車の修理代なども掛かっていると思いますが、昨年度、役場の自動車事故が4件発生しています。町民の皆さんに交通安全を呼びかけている役場としては、大いに猛反省し、事故の根絶を行なわなければなりません。
 腑に落ちない点として、除雪車は交通誘導員(ガードマン)が配備されています。説明によるとこの日は1名増員していたそうです。後方確認を怠った運転手が悪いのはもちろんですが、ガードマンは何をしていたのでしょう。責任の一部があるのではないか、といったことも考えられます。
また、高齢者事業団の事故について、車を貸していた町が保険を払うのも違うのではと感じます。貸借契約で事故の補償は町で行うことになっているとのことですが、事故を起こした使用者側が負担するのが常識のように思えますが、どんなものでしょうか。
 人身事故にならなかったので、大事にならずに済みましたが、これが民間で町の仕事を請け負っていたら、指名停止などのペナルティーが架せられる場合も有ります。
気を引き締めてやってもらいたいものです。

 議案の一つは、国民健康保険特別会計の補正予算です。21年度決算委赤字が出そうなので一般会計より1億9500万円の繰上げ充用です。5月で21年度会計が閉められてしまうので、赤字分を補充しないと予算に欠損が生じるための操作です。
反対できずに賛成多数で可決としました。
昨年の9600万円の赤字に引き続き、赤字解消とはならず、同額程度の赤字が増えたことになります。医療給付費は前年より5980万円ほど減少してたり、国保税も前年より2640万円増えたにもかかわらず、国等補助金の縮減が6490万円、共同事業などの減少が4970万円と21年度分の赤字が5980万円と広域連合から還付される予定で次年度に先延ばされる繰越額が3810万円、累積赤字が9650万円という内訳です。
9月までに改善プランを提出することになりましたが、国保税の値上げや一般会計から町独自の繰り入れなどが案として考えられています。
町民の4割の加入者に対して保険料を増額しても限度が有ります。また、一般財源の活用も6割の町民の理解が必要です。医療費を掛けないように健康である人を増やす(歳出を抑える)のが一番ですが、ウルトラCの解決策があればいいのですが、難問題です。

 残りの3件の議案は、中学校の耐震補強工事の入札が20日にあり、契約に対する承認です。
・倶知安中学校耐震改修・大規模修繕工事
   5億2920万円
   瀬尾・藤信・宇田・北沢JV
・倶知安中学校耐震改修電気工事
   6079万5千円
   内山・松井JV
・東陵中学校耐震改修工事
   6536万2500円
   横関・林JV
となりました。
懸案であった子供たちの安全安心が一歩前進しました。

畑の中のパン屋さん「Boulangerie JIN」

2010年05月23日 | 楽しみ
羊蹄山の麓。真狩村の畑の中にあるパン屋さん。

「ブランジェリー JIN (Boulangerie JIN)」



評判のお店のようで、札幌や室蘭方面からも買いに来ています。

村の中心からも外れた畑の中にポツンと黒い小さな家。

お洒落な看板。高く積まれた薪。



美味しい物には、どんなところにあろうと人は集まってくるようです。

クロワッサンも美味しい。





マッカリーナにも出しているようで、雑誌などでも紹介されているお店のようです。

でも、パンの美味しさが何よりです。

何事も場所やコマーシャルでは無く。本物であることなんですね。
まちづくりも同じなんでしょうね。

やっと春らしく

2010年05月22日 | 景色
 わが町もやっと春らしくなってきました。



庭のチューリップも満開です。

周りには桜の花吹雪が散らばっています。
我が家の桜の満開は19日でした。
写真を撮り損ねたので、後志支庁(総合振興局)の駐車場にある桜です。


2010年 土地改良区通水式

2010年05月17日 | まちづくり
 寒別発電所で双葉ダムの用水路の通水式が行われました。



 今年は4月になっても朝晩の寒い日が続き、雪も融けず、5月の連休明けにやっと畑耕しが始まったので、随分と遅れているようです。
用水路の通水は、昨年は14日でしたので、3日ほどの遅れですが、もっと遅れていて今年は大丈夫なのかと心配していました。



 農家の皆さんは、日曜日もなく夜遅くまでトラクターで畑耕しを行っています。

今年から農家の個別補償制度が始まりますが、何よりも働きが報われるように、豊作であってもらいたいものです。



 今まで気が付かなかったのですが、用水路脇にカタクリの花が咲いていました。

住まいの相談会

2010年05月15日 | まちづくり
「くっちゃん住まいの相談会」が中小企業センターで開催されました。
主催は倶知安商工会議所です。





 昨年に引き続き第2弾目の相談会となります。
今年は、倶知安町でリフォーム助成制度が4月から始まり、自己所有の住宅の様々なリフォームに対して最大20万円の助成金が支給されます。
また、国の住宅エコポイントが3月から始まっていますので、今年、リフォームを考えている方には、チャンスな年といえます。



 会場の別室では、役場の担当者によるリフォーム助成制度の説明会も同時に行われていました。
4月末現在で24件ほどの申込みがあったそうです。一般のリフォームの枠が35件ですので、滑り出し好調のようです。耐震やバリアフリーの枠が15件あるので、大いに活用してもらえればと思います。



 我が所属の社)北海道建築士事務所協会 後志支部も無料耐震診断と住宅エコポイントの相談で参加していました。

自衛隊駐屯地存続決起会

2010年05月14日 | まちづくり
 北海道の自衛隊体制維持を求める中央決起大会が東京の半蔵門のホテルで開催されました。
わが町からも町長、議長を先頭に8名で参加してきました(日帰りです)。



 主催は山口千歳市市長を会長とする北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会で駐屯地のある51の市町村から441名が東京に集まり、北海道選出の衆議院議員や参議院議員へ決議文を渡したり、防衛省や民主党、自民党などの政党など関係省庁への陳情を行いました。



 この夏にも「防衛計画の大綱見直し」に基づく「次期中期防衛力整備計画」の策定が行われようとしています。
ロシアなどの北の脅威が薄らぎ、防衛の対象が南西部に向いており、北海道での自衛隊の整備が縮小されています。さらに、今後も縮小傾向にあります。
 防衛も然ることながら災害対応での自衛隊の役割は重大なものがあります。さらに、駐屯地のある町は、自衛隊とともにまちづくりが行われています。多くのOBの方は、退官後も町に留まり、いち町民としてまちづくりに参加しています。そんな関係ができています。



 高橋はるみ北海道知事も駆けつけて、共に体制の存続を訴えてくれました。
北海道選出の民主党、自民党の代表の代議士先生も同様に賛同してくれましたが、新党大地の鈴木宗雄代表は、「自衛隊駐屯地の存続を言うのなら、沖縄が負担している米軍の訓練の一部を担うことを申し出るくらいの覚悟がないと、存続は上手くいかない。同じ国民として沖縄の負担軽減をすべきだ」と檄を飛ばしました。
お願いばかりではだめだということでしょう。
総論賛成各論は難しいところです。