子ども議会

町内子ども議会が開催されました。



小学生、中学生、高校生の各学校の代表２０人が議員となり、町議会議場で町長を相手に一般質問を行いました。
議長、事務局長も中学生で本物の議事進行で議事が進められました。町議会からは議長、副議長をはじめ数人の議員が傍聴で参加させてもらいました。
一般質問も通常の通告が行われ、町長も答弁書をちゃんと用意していました。
質問の内容は、町営球場のトイレが臭いので何とかして欲しい。給食の炊き込みご飯の時、味噌汁をつけて欲しい。といったことから、道路や施設の改修や充実に関すること。災害対策。農業振興。合併などの町の将来についてなど目をつぶって聞いていると本当の町議会が行われているような内容でした。



町長も丁寧に答弁を行っておりましたが、予算が必要なことも多く前向きな回答ができなかったのが残念でした。お金がなくてなかなか改善できない、といったことが多く、子どもたちがどのように感じたか心配でもあります。
しかし、プールが設置されていない小学校の町営プール利用への助成や音の出る信号機設置に向けた要請活動、山田・樺山地区の公園に遊具の設置の検討など前向きな答弁もあったので、子ども議員さんもたいしたものでした。町長もこの答弁を着実に実行してもらいたいものです。

子どもたちの町に対する熱意が感じられた議会でもありました。
この経験を大切にしていってもらいたいものです。

北海道新幹線

「北海道新幹線建設促進会in小樽２００７」が開催されました。



　小樽市と北海道新幹線札幌延伸を強く願う小樽期成会の主催で各建設促進期成会などが共催、後援をしています。倶知安期成会からは５６名が参加しました。
平成１７年５月に新函館－新青森間の新幹線の工事が着工されて、後８年（2015年）で北海道に新幹線が乗り入れます。しかし、函館から北海道各地へ新幹線が走るのは未定です。札幌まで新幹線を走らせて欲しいというのが道民の願いです。そこで、何年も前から期成会がつくられ、建設促進の運動が行われてきました。
　今回も自民党整備新幹線等鉄道調査会参与の小里貞利前衆議院議員による講演がありました。



　函館まで新幹線が来たなら北海道の中心である札幌まで行かないと経済効果は全然違ってきます。現在、札幌から函館まで室蘭廻りの特急で３時間半前後です。それが新幹線では４５分で行けるようになります。すごい時間短縮です。
我が町から札幌まで快速で２時間弱ですが、新幹線だと１５分ほどでしょうか。通勤圏というより札幌市の一部になってしまいます。札幌市内の住宅地より早くＪＲ札幌駅にいけるようになります。これは、生活環境が変わってくると思います。良い面、悪い面があると思うけど、プラス思考でまちづくりを考えていかなければならないと思います。
　まだ決定はしていないので更なる運動が必要ですが、北海道の可能性が増えるのは確かです。
２０２０年、後１３年後の完成を目指しています。日本ハムの森本選手が新幹線大使となってＰＲ活動をしてくれています。