北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

三期目に向けて

2015年02月26日 | まちづくり
倶知安町議会議員、三期目に向けて 準備を始めました。



まだ、リーフレットもポスターも作れていないのですが、
4月の統一地方選挙で再度、挑戦することを決意いたしました。

2期目の4年間、『開かれた議会を目指して』 様々な活動を行ってきました。

「グリーンシード21」という北海道の各地の道市町村議員や自治体職員が集まり
全道のネットワークを作りながら、自らの資質の向上や地域活性化の勉強会などに
参加をしております。
また、会津若松市議会や南会津町議会などに仲間と出かけて行き、
議会改革を行っている先進地の視察も自費で行ってきました。
本やインターネットだけではわからない情報を得ることができました。
平成25年5月の臨時議会で「議会改革に関する特別委員会」を設置し、
委員長に推挙していただき、議会活性化に取り組んできました。
議会活動の情報発信として、読みやすい・分かりやすい「議会広報」を目指して
更なる改良を進めています。また、議会のホームページ上で議事録の公開や
本会議のライブ中継も始めました。
町民の皆さんとの意見交換や議論の場として「まちなか懇談会」も始めました。
議会運営では、一般質問の運営を「一問一答」方式に変えて、質問と答弁が噛み合い、
中身のある議論となるように行ってきています。
また、平成26年12月の定例会で「議決すべき事件を定める条例」を制定し、
法律で決められている条例の制定や予算を決めることなどの他に倶知安町議会として
町の総合計画の基本構想や基本計画の策定や都市計画マスタープランの策定にも
議会の議決を経ることにしました。議会の責任が重くなりますが、まちづくりの方針を
町民の代表である議会が関与することは、町民の皆さんが関わるということになります。

町民の皆さんのための議会であるように、議会が変わっていかなければ
町も変わって行きません。

まだまだ、進化・活性化していかなければなりません。

誰が議員になってもこの動きを止めないように「議会基本条例」も作らなければと思います。

未来ある「まちづくり」に取り組むためにも、変わらなくっちゃ!議会 です。

再度、議員に挑戦 させていただきたいと考えております。


グリーンシード21に参加しているメンバーの活動を紹介している本です。
私のことも書いていただいております。


『空き家からまちづくりを考えるフォーラム 2015 in しりべし』

2015年02月20日 | まちづくり
『空き家からまちづくりを考えるフォーラム 2015 in しりべし』 を開催しました。





主催は後志総合振興局ですが、しりべし空き家BANK協議会の他、
一社)北海道建築士会後志支部や宅建協会さんや全日さんが後援しています。
網走や釧路、旭川など全道各地から100名以上の方々が参加してくれました。



大分県竹田市の後藤雅人さん、市役所に勤めていますが、スーパー公務員にふさわしい活躍ぶりです。
農村回帰宣言市を標榜し、4年間で80世帯153人もの移住者を集めています。
それも、クリエイターさんや若い世代が多く、まちの応援団となってくれているそうです。
空き家の登録が180軒以上で、空き家バンクの利用希望者が800人もいるそうです。
空き家を魅力ある人に使ってもらいたい、移住してもらいたいというのがコンセプトのようです。

「内に豊かに 外に名高く」をまちづくりの理念としているとのことでした。



滝川市の伊藤和博さんも市役所の方ですが、北海道建築士の仲間でもあり、
後でわかったのですが大学の後輩でした。
「高齢者の住み替え」と「子育て世代の住み替え」のマッチングを中空知地区で進めているそうです。
1軒家に住んでいるお年寄りのお家を子育て世代に住んでもらい、お年寄りは施設や高齢者サービス付き集合住宅に住んでもらうという、我が町でも要望のある活動を紹介してくれました。


しりべし空き家BANK協議会も活動の取り組みや実績を紹介させていただきました。
しりべし空き家BANKは後志管内の18町村と後志総合振興局と民間の建築士会や宅建協会が連携して、インターネットを使って空き家の仲介を行っています。
これまで48件の空き家の内40件の成約を見ています。
ただ、BANKの活動はあくまでも手段なので、連携している町村のまちづくりに活用してもらいたいと思っています。
元気なまちづくりが人を呼び込み、その方々の住まいをBANKがお手伝いしていきたいと思っています。


体験型BIMセミナー

2015年02月13日 | まちづくり
一社)北海道建築士会後志支部主催の「体験型BIMセミナー」が開催されました。





3次元的に建築の設計を行う新たなスタイルの勉強会。
講師に岐阜からアーキキューブの大石佳知さんをお招きし、オートデスク社と大塚商会の協力を頂き、
後志支部の青年委員会が運営いたしました。

3次元的に設計することで建築に素人の施主さんに説明もしやすくなります。
図面の修正に時間も取られないようです。





参加者の皆さん、真剣に取り組んでおりました。
6時間のセミナーでしたが、結構面白く、何とか動かせたと思います。



講師のいない時にどの位使えるか不安ですが、ひどく難しいという感じはしませんでした。
なかなかの優れものという感じです。

ニセコ ひらふ坂

2015年02月11日 | まちづくり
ニセコグランヒラフスキー場の「ひらふ坂
3年間のロードヒーティング工事が終了し、雪のない坂道となっています。


      ゲレンデ方向

      道道方向

車道と歩道の境の縁石部分や植樹帯は、ヒーティングされていないので、雪が解けないようです。
また、雪が深々と降っている時は、融雪が追いつかないこともあるようです。
それでも、歩行者は安心して歩けるようになったと思います。

ただ、地域で要望した歩道のヒーティングの拡幅(1.5mを3.5mに)部分。
地域で電気代を払うこと(1.5m分)を条件としていたのですが、地域で徴収の合意ができないため、
町の予算で支払われています。
昨年、エリアマネジメント条例が制定され、徴収条例ができるとエリアマネジメント団体での支払いが可能となるのですが、
何とか、早い合意形成ができると良いのですが。


ひらふ坂のあるお店に両替機がありました。
便利になったものですね。

第66回 さっぽろ雪まつり

2015年02月06日 | まちづくり
第66回 さっぽろ雪まつり

網走からJRでの帰り道、札幌から倶知安への乗り継ぎ列車まで1時間少々時間があったので
雪まつり会場の大通まで行ってきました。
今年も立派な雪像がたくさんできていました。











流石に「春日大社」の出来は良かったです。作り手の拘りが感じられます。
夜にはマッピングが行われているようですけど、昼間の方がシンプルでいいように思えます。



今年は、ひつじ年。タイトルも今風です。

網走でも明日(2月7日)から「オホーツク流氷まつり」が行われるようです。
会場には行けませんでしたが、遠くから見ましたけど、メイン雪像は、大きかったですよ。

廃屋・空き家対策セミナー in オホーツク

2015年02月05日 | まちづくり
平成27年2月5日 網走市で景観まちづくり 「廃屋・空き家対策セミナー in オホーツク」 が開催されました。



事例紹介や講演は、後志地域で広域で空き家対策に取り組んできた樋口主幹やCISの濱田会長
そして、しりべし空き家BANK協議会の私とがしりべしの取り組みをお話しさせていただきました。



会場には、近隣市町村や振興局、開発局の皆さんの他、建設業者、不動産事業者の方々が参加しておりました。
今後、オホーツク地域で広域に連携して、しりべしと同じように景観づくりから取り組んでいかれるようです。
活動に期待していきたいです。


網走市と言えば、網走番外地の高倉健さんです。






そして、オホーツクの流氷です。天気が良くて流氷をバッチリ見ることができました。





オオワシも見ることができました。

村田のりとし 新春の集い

2015年02月01日 | まちづくり
第9回を数える「村田のりとし 新春の集い」が洞爺湖のサン・パレスで開催されました。



4月に統一地方選挙が行われるので、高橋はるみ知事も応援に駆け付けています。



4区から昨年、衆議院議員に再選した中村代議士や橋本聖子参議院議員の応援も熱が入っておりました。

会場のサン・パレス。客室や温泉をリニューアルしたんですね。
都会的にオシャレになっておりましたよ。