北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

町内会パークゴルフ

2007年09月30日 | まちづくり
町内会のパークゴルフ大会に参加しました。



町内会では今年3回目の大会で、今回は町内会長杯で、男女それぞれの優勝者には優勝カップが授与されます。
前日までの雨模様が嘘のようなピカ天の秋晴れです。
町内会長の挨拶の後、それぞれコースに散らばりましたが、人気の「倶知安パークゴルフ場」はお客さんで一杯です。



マイスティックを持たない私は、今シーズン3回目のラウンドです。
やっぱり、運動能力だけではだめで回数をこなしている人には敵わないです。
何とかブービーは逃れましたが、優勝者とは23打差(パー99)です。



まあ、楽しく廻れたのが救いでしょうか。
大会終了後は、ジンギスカンを囲みながらの反省会です。

自衛隊駐屯地52周年記念行事

2007年09月29日 | まちづくり
陸上自衛隊倶知安駐屯地創立52周年記念行事に参列してきました。



平成8年に第29普通科連隊が廃止になった後、第11対戦車隊と第28普通科連隊第4中隊とが駐屯しています。また、来年には第11旅団の改編により北部方面対舟艇対戦車中隊に改編になる予定になっているようです。
そんな中での駐屯地の52周年です。
単に自衛隊の創立記念だけではなく、駐屯地を町民に開放し町民とのふれあいの場にもなっています。
災害時の救援活動や山菜取りの行方不明者の捜索など地域の安全安心を日夜担っています。そして、52年の歴史がありますから、地元の町を含め管内に多くの自衛隊OBが暮らしており、地域と一体となった組織になっています。私がいる町内会にも、多くの自衛隊OBの方々が暮らしています。
記念式典、音楽隊の演奏の後、「訓練展示」が行われました。



仮想戦闘訓練で敵味方に分かれた模擬作戦です。
ヘリコプター、装甲車、戦車など実践さながらの作戦でした。
目の前で見るには、迫力満点です。
でも、防衛訓練だけで実践には決してなって欲しくないものです。



住民向けの装甲車や戦車の体験試乗や屋台、子供の広場などに多くの町民が楽しんでおりました。

改正建築基準法の説明会

2007年09月27日 | すまい
6月20日に施行になった改正建築基準法の説明会が札幌で開催されました。



12日に建築設計事務所協会と建築士会から案内があり、14日には350名の定員が一杯で締め切りとなたそうです。
6月の改正なのになかなか説明会もなく、建設業界は混乱しています。
道庁の説明では、1号から3号の物件で前年比300件の減、約50%程度、木造住宅の4号物件で前年比80%程度の確認申請状況だそうです。
単純に1件1億円と考えると300億円もの建築工事が減ったことになります。北海道だけですから、全国で考えると相当な経済の減速となったことになります。
これも、日本中を震撼させた姉歯などによる耐震偽装の対策として行われた建築基準法の改正による混乱です。
一定規模以上の建物や特別な構造計算を行った建築物の構造計算を適合判定機関で設計者が行った構造計算を再度審査する。それによって、審査期間も35日から70日まで延長され、役所に申請してから2ヶ月も掛かる場合もあるようです。また、設計の修正も建築基準に関することは原則禁止となり、再提出になるので、設計に掛かる時間も長くなっているようです。
説明してくれた国土交通省の課長補佐官は、改正のポイントから運用に関するQ&Aをよどみなく説明してくれましたが、6月以前より仕事量は増えています。
設計者を性悪説で捉えての法改正なので、信用するのは設計図。なので、今まで要求していなかったことまで設計に詰め込んで、設計図=完成建物にしなければならなくなっています。そんな訳で、設計図書に明示すべき事項が膨大に増えています。
この混乱は、まだまだ続きそうです。

ニセコアンヌプリ

2007年09月22日 | 楽しみ
今年、初めてのニセコアンヌプリ登山です。
今年はなかなか登るチャンスがなかったのですが、今回は、後志森づくりセンター主催の「クリーン登山」に参加を兼ねて夫婦共々登ることにしました。



前日までの雨が嘘のような快晴に恵まれ、火バサミとゴミ袋をもらい、登山道のゴミ拾いをしながらの登山です。
毎年実施されているようで、今年は27人の参加だそうです。
札幌や石狩からも来られていました。



頂上まではゴミらしいゴミもなかったのですが、さすがに頂上はお弁当を食べたりするので多少ありましたが、殆どゴミは捨てられていない感じでした。
よく聞くと定期的に森づくりセンターの方がゴミ拾いしながら登山しているそうです。
山登りも静かなブームなようなので、エチケットは守ってもらいたいですね。



山頂から見た羊蹄山。
天気がよかったので、洞爺湖や噴火湾や岩内湾が一望できました。

第3回定例会 閉会

2007年09月21日 | まちづくり
第3回定例議会の最終日です。
今日の議案は、陳情が1件、認定が1件、議案が8件、同意が1件、諮問が3件、意見案が3件、発議が2件と結構なボリュームです。
その中で質疑が集中したものは、公共下水道事業特別会計の補正予算です。
予算そのものに対する質疑ではなく、ヒラフ地区の下水道の計画区域から外れた地域での対応についてです。
現状では、計画区域外には下水の配管は敷設されておらず、下水道に接続したい人は、自分で配管を行い、自分の敷地外の配管は町に寄付してもらい、町に負担金や使用料を払う規定になっています。でも、ヒラフ地区の下水道の計画区域は、現在のような外国資本がどんどん入ってこんなに賑やかになる前の計画なので、想定外の地区の建設ラッシュは念頭になかった頃の計画です。そのため、新規参入者からの要望がどんどんありそうな状況になってきています。そこで、町としても計画の見直しをする時期に来ています。4人の議員からの質疑に対して、調査を行って見直しをするか前向きに検討することになりました。
その他の議案は、補正予算に関することと郵政民営化に伴う町の条例の郵便貯金などの文言の修正でした。
意見案は、議員側からの提案で、高速道路建設などの道路整備に関する要望と財源委譲や地方交付税の適正化など地方自治体財政の充実と強化を求める要望と北海道における森林環境税の導入の要望の3件について、全会一致で採択し意見書を提出することになりました。
また、「広域行政特別委員会」と「自衛隊駐屯地特別委員会」が設置され、私は両方の委員になり、これから、後志広域連合、後志支庁存続や自衛隊駐屯地に関することに取り組むことになりました。
以上、夕方まで審議が行われ、11日間続いた第3回定例会が無事終了となりました。

3定 一般質問 2

2007年09月20日 | まちづくり
3日間の一般質問が終了しました。
14人の議員による45件の質問でした。



一般質問の内容は、町のホームページ(http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/town/gikai/ippanshitumon.jsp)に詳しく載っています。
質問の大まかな分類としては、私の行ったまちづくり懇談会、地域防災計画、施設の維持、分校の耐力補強のほか、地域医療体制の確保、支庁の存続、広域連合、ヒラフ地区の観光開発、芝桜の復活、福祉ハイヤー、福祉灯油、後期高齢者医療制度、保育所関係など多岐にわたっております。
町長の前向きな回答もありましたが、検討課題が多くどの程度検討されるか疑問のところもありますが、役場だけではなく、議会や町民もアイディアや知恵を出し合っていかなければならないと思います。

3定 一般質問

2007年09月18日 | まちづくり
敬老の日が終わり、第3回定例会の一般質問が始まりました。
今回は14人の議員から45件の質問通告が提出されています。
今日から3日間の予定で一般質問が行われます。
そして、私の順番は1番目となっています。
会派が順送りに行うので、今回は我が会派が1番で、その中の議員番号の若い私が1番バッターとなった訳です。
前回5件の質問で再質問以降密度が薄くなったような気がしたので、この度の質問は3件を予定していましたが、結局4件になってしまいました。
 1問目は、7・8月に行われた「まちづくり懇談会」の成果と課題についてです。
何度か懇談会に参加したのですが、町民の皆さんの参加が少なかったので、その辺の工夫が必要ではないかといったこととこの住民との対話はいつまでも継続してほしいというお願いです。6月の質問と関連性があるのですが、住民参加、住民との協働には、仕組みを作らないと声掛けだけではうまくいかないと思うからです。
 町としても参加者が少なかったことは反省しており、テーマを絞りながら行なうなど運営方法などの見直しを行うとのことでした。仕組みづくりまではまだ考えていないようです。
 2問目は、町の施設の維持管理についてです。役場の現場の部署でよく耳にするのが、予算要求したけど財政部局でカットされたり採用されないとこぼしていることです。財政難で予算がキツイから出来ないのではなく、優先順位で来年ならといった予算編成であるべきと思うからです。最近では、壊れてから補正予算で修理するといった対応のようで、計画性のある行政であるべきと思うのです。
 町としては、福祉など直接住民と関わりのの深いものを優先して行っており、今後は、現在策定中の総合計画に準じて対応していくとのことです。
実施計画としては、各部署の優先順位を尊重して欲しいものです。この辺の予算編成の仕組みは(私の)今後の研究課題のようです。
 3問目は、地域防災計画の見直しについてです。いくら地震がほとんど発生したことがないといっても、地震国日本です。何時如何なる時に地震が発生しても不思議ではありません。5年前に作成された防災計画は、見直しが全然進んでいなく、役場組織の変更も反映されておらず、他の組織との連絡体制も閉鎖された国の機関の名が残ったままとお粗末な危機管理の現状です。私たち住民もどこに避難して、誰の指示に従えば良いのか、殆どの人が把握していないのではと不安になります。しかし、最近町内会単位で防災訓練をやりだしたようなので、少しはホッとしています。
 町としては、北海道の許可も要るので来年度中には修正したいとのことでしたが、災害は忘れた頃にやってくるので、すぐに変更できることはするべきと要望しました。
 4問目は、樺山分校の耐力補強についてです。今、閉鎖か存続かで教育委員会と父母との間で調整がつかず、結論が出るまでは、現状の状態で子供たちが学校に通うのだから、危険校舎のままでは、子供たちの安全安心が担保できないので、存続問題と切り離して耐力補強を行うべきではないか。まして、地区の一般避難所に指定されているので、なおさら、早急の補強が必要ではないかとの問いかけに、教育長も町長も来年度補強工事を行う準備を進めると回答してくれました。
傍聴に来ていた樺山分校のPTA副会長さんもやっとホッとしたようです。

 今回の一般質問の収穫は、樺山分校の耐力補強が行われることになったことでしょうか。

水道決算審査特別委員会

2007年09月11日 | まちづくり
水道決算事業会計決算認定の審査が水道決算特別委員会で行われました。
水道課長による会計決算の説明後、審査に入りました。
監査委員の説明書が添付されているから何とか確認できるけど、水道課長の数字の読みだけでは、決算内容を把握するのが難しい。決算報告書、補てん財源明細書、損益計算書、余剰金計算書、貸借対照表など数字の羅列を短時間で理解するのは大変で赤字決算でないのでまだ良いのか。
上水道の給水原価が140円44銭は高いのか安いのか。
企業債(借金)11億2千万弱あり、昭和時代の金利が7.17%と高い。平成11年頃で起債がとまっており平成40年で返済が終了するようである。
水道料の滞納による未収金は、現年度で97.37%、過年度で87.24%で苦労しながらも改善されているそうである。
我が町の上水道は、湧水を利用しているので浄水場がなく、北見のような事態は起こらないとのことであるが、危機管理体制はやっておくことに越したことはない。

第3回定例会開会

2007年09月10日 | まちづくり
平成19年度、第3回定例会が開会されました。



会議録署名人の指名と会期の決定、水道事業会計決算認定と経済建設常任委員会の所管事務調査報告が行われました。

会期は21日までの11日間です。

水道事業会計決算認定は、水道決算審査特別委員会を作り、委員会に付託されました。
私は、委員になり副委員長に指名されました。この水道決算特別委員会は議会運営委員会で構成が各会派毎に人数割りされ、委員長人事も他の委員会とのバランスを調整して決められています。この辺が政治の世界なんですね。
実質審議は、明日行うことで今日の特別委員会は、正副委員長の互選で終了しました。

経済建設常任委員会の所管事務調査報告は、「旭ヶ丘公園の芝桜の植栽について」で委員長が代表して本会議で報告しました。
委員会としては、造成工事を先進事例を元に最小限の予算での改善と維持管理の重要性、さらに新しい発想の導入を調査意見として報告しました。芝桜の中止、延期、継続については、意見が分かれていたことも総括として報告されました。
どっちつかずではありますが、委員会として審査ではなく調査なので、一本化できなくとも調査した結果を報告するとのことです。
執行はあくまで町長の判断に任せるということです。

一般質問の通告は12日の正午までということで、休会となりました。


旭山動物園

2007年09月09日 | 楽しみ
建築士会全国大会終了後、香川の友人と共に旭山動物園に向かいました。



途中の美瑛の丘で「ケンとメリーの木」です。
昭和47年の「愛のスカイライン」のCMに出ていたポプラの木です。35年も経つので随分大きくなったんだろうと思います。
すぐ側には、ペンションがあり、駐車帯も整備されていて観光名所になっていました。



旭川といえば「旭川ラーメン」。TTさん推薦の「味乃やまびこ」。
さすが本場の旭川ラーメン(醤油)は美味しい!
昨晩も帯広の「どん」で美味しいラーメンを食べたのだけど、メタボにもめげず美味しいもの探求。



旭山動物園。
こんなに有名になる前に来たことがあるけど、さすがに大入りの状態です。
親子連れやカップルばかりではなく、大人同士や年配者グループなど観光地化しています。
今日も暑く、動物たちもグロッキー気味でぐったりと腹ばいになっている。
動きのない旭山動物園は、普通ぽくなってしまっている。
唯一、アザラシが泳いでくれてチューブを行ったり来たり。
携帯のシャッターがいっせいにON。(フラッシュは厳禁、係りの人も大変)

久しぶりの北海道観光でした。(北海道人だけど)