北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

北海道建築士会後志支部 新年総会

2015年01月31日 | まちづくり
平成27年度 一般社団法人北海道建築士会 後志支部の新年総会が開催されました。



総会では、26年度の事業報告と決算報告・監査報告が行われ、承認されました。
今年度の事業計画案では、青年委員会の活動に注目が集まりました。

2月に「体験型BIMセミナー」が開催されます。
愛知からBIMの伝道師でもある大石さんをお呼びして、BIMの活用事例をお聞きします。
在来木造住宅の実践も伝授願えるようです。



また、5月には「全道青年建築士の集い」がニセコひらふ高原で開催予定です。
北海道の各地から100人を超す青年建築士が集まり、ニセコ地域のまちづくりのワークショップが行われます。
そして、10月には建築士会の全国大会(金沢)に参加予定となっております。
支部長より、支部として全面的にバックアップしたいとのありがたい言葉を頂きました。

さらに、支部として参加しているしりべし空き家BANKが後援している
「空き家からまちづくりを考える 2015 in しりべし」も2月20日に開催予定です。



昨年、4人の新会員を迎え、しかも若い会員が元気を出しており、活動が楽しみな1年になりそうです。


懇親会も、いつも通り盛り上がりました。





平成27年 倶知安商工会議所新年交礼会

2015年01月30日 | まちづくり
倶知安商工会議所の新年交礼会です。



開会に先立ち、日本商工会議所の表彰状の伝達式。
勤続20年の議員・役員表彰で佐藤慎一さんと池田日出夫さん。
職員で尾田暢洋さんが表彰されました。
また、商工模範従業員として35年勤続の横関建設工業㈱の酒井敏邦さんをはじめ
5年以上の各社の従業員39名の方が表彰されました。



来賓として、西江新倶知安町長の挨拶のほか、阿部会頭からは、
まちの駅近くの建物を購入し、まちなかの活性化に向けた活動を展開したいと
攻めのまちづくりへの抱負が語られました。


議会活性化セミナー 『住民と共にある議会』

2015年01月29日 | まちづくり
倶知安町議会主催による議会活性化セミナー 『住民と共にある議会』 を
倶知安町文化福祉センター中ホールで開催しました。


           鈴木議長による開会の挨拶

講師の北海道大学公共政策大学院院長の山崎幹根教授による基調講演です。
本町の議員だけではなく羊蹄山麓町村正副議長会の後援も得て、
山麓の町村議会からも多数の議員さんの参加がありました。
また、町内の一般住民の方や役場職員の方、更には4月の町議会選挙に
立候補を検討している方も参加してくれました。



山崎教授から「民主主義のデフレ」をどのように乗り越えるか、というテーマでお話しいただきました。
地方議会の現状と課題。「町村議会議員意識調査結果」や北海道新聞社と公共政策大学院
との共同世論調査に見る地方議員と議会をアンケートによる評価。
議員定数と報酬をどのように考えるか、そして、地方議会改革の課題。
等についてわかりやすく講演いただきました。
まとめると、
①議会改革は継続的に、時間をかけて行い、住民の皆さんの理解が必要である。
②マンネリ化を防ぐこと、他の事例をすべて真似ることはない。住民の目や声を大切にする。
③民主主義のデフレを防ぐ。議員の自己改革。法的な解釈。住民の関わり(建設的な批判) 
が必要で、議会は遠い存在で、分かりにくいものではなく、
住民に役に立っている存在であることを分かってもらえるような活動が求められています。



1月に51歳の倶知安町長が誕生しました。
4月には町議会選挙も行われます。
議会も更に進化するように 「変わらなくっちゃ!」 です。
なんと言っても住民のための議会なのですから。

障がい者の雇用に向けての意見交換会 in 余市

2015年01月26日 | まちづくり
NHKの朝ドラマの「マッサン」の余市町で『障がい者の雇用に向けての意見交換会 in 余市』に参加してきました。





ハローワーク小樽の資料によると障がい者の方の就職件数が平成18年度で60件であったのが
昨年度の平成25年度では127件と倍程度増加しているようです。
内訳としては、身体の方が47件から50件、知的の方が14件から29件、精神の方が3件から48件となっています。
数字上では倍の伸びですが、実数としての実情はまだまだのようです。

意見交換会では、障がい者の方を雇用している会社の社長さんのお話や
北海道障がい者職親連合会の会長さんのお話を聞くことができました。
苦労されていることや随分と助かっているお話がありました。
経営者の理解ばかりではなく、同じ職場の同僚の理解も必要なようです。
「障がい者の雇用促進等に関する法律」では、平成24年4月から
常時労働者を50人以上雇用している事業者は、従業員の2%以上の障がい者の
雇用が義務付けられましたが、達成率は5割を切った状態のようです。
法律による義務化も必要ですが、大きな会社だけではなく、小さな会社ももちろん、
経営者や働いている方の理解や協力が一番のようです。
働く人が減少していくとマスコミで報道されていますが、女性ばかりではなく
障がいあっても働きたい方もたくさんいるのです。
生まれ育った地で生活できるまちづくりが必要と感じました。

島根県の知り合いからNPO法人「プロジェクトゆうあい」の情報を頂きました。
プロジェクトゆうあいの目指すところは、
「わたくしたちは、障がい者、健常者のへだてのない誰もが自立して豊かに
暮らすことができる新しい社会の仕組みづくりに取り組みます。」


http://www.project-ui.com/index.html
頼もしい活動を行われている人たちがいるんですね。

名寄市で飲みニケーション

2015年01月24日 | 楽しみ
下川町での会議の後、五味温泉がいっぱいで宿泊できなく
名寄市泊となっちゃいました。

さっそく、ホテルの近くで 飲み二ケーション









創作料理とお酒のお店『いもの華』。

さすが、名前に「いも」が付くだけあってお勧めの「肉じゃが」は特大のじゃがいもが入っていましたよ。

下川町で空き家活用

2015年01月23日 | まちづくり
下川町で4回目の空き家活用検討委員会



最終回の会議で、空き家流通体制の素案が検討されました。

現在、80棟ほどの空き家があり、それを活用し移住・定住促進や空き家の利活用をしようというものです。
利活用には、リフォームの提案を行い、成約の可能性アップを狙っています。

今後新年度からの運用に向けた詰めが行われることになります。


会議終了後、町で有名な喫茶店「APOLLO」で食事を戴きました。





ナポリタンが人気ナンバーワンだそうで、ジャンプのレジェンド葛西選手も帰町した時は、
必ず訪れるそうですよ。

流石にモチモチして美味しかったですよ。


建築士会も新幹線

2015年01月21日 | まちづくり
一社)北海道建築士会後志支部 青年委員会による「新幹線とまちづくり」の検討会。



倶知安町役場で新幹線まちづくり推進室の黒田室長から新幹線に関するレクチャーを受けました。
現在町では、「新幹線まちづくり検討委員会」と商工会議所内に「倶知安駅周辺再開発特別委員会」が検討を進めております。
まだ、視察やワークショップの検証などが行われている段階でまだまだこれからのようです。

建築士会の青年委員会では、5月に北海道内の青年建築士が100名ほど集まる会議で
新幹線とまちづくりについて考えようと企画しています。



建築士の視点で良いアイディアが出てくることを期待したいですね。

平成27年 空き家からまちづくりを考えるフォーラム

2015年01月20日 | まちづくり
しりべし空き家BANKの新年最初の会議と新年会。

2月に開催する 「空き家からまちづくりを考えるフォーラム 2015 in しりべし」 の打合せを行いました。





大分県竹田市から後藤さん、道内滝川市の伊藤さんのお二人から貴重なお話が聞けます。

多くの方のご参加をお待ちしております。

申込書は、こちらからダウンロードできます。http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/kk/okk/ksd/akiyaforum2015.htm


会議終了後は、楽しい新年会。創作ダイニング『葛石(カッセキ)』さんで行いました。









美味しく、楽しい会になりました。