北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

立川志の輔 独演会

2010年06月26日 | 楽しみ
 小樽市民会館で「立川志の輔 独演会」が行なわれました。



 明治大学小樽紫紺会設立50周年記念チャリティー寄席です。
開演に先立って北海道新聞の福祉に30万円が寄付されました。
 小樽紫紺会には所属していませんが同じ明大OBとして、うれしいことです。
志の輔師匠のプロフィールを見るとS51年卒となっているので、
師匠が2年先輩(同じ年何ですけど・・)になりますが、同じ頃紫紺の元にいたことになります。
志の輔師匠は経営学部だそうですので、工学部の私とは接点はありませんが、
学園祭のときにお茶の水の本校ですれ違っていたかもしれません。



 会場は900の指定席の他自由席も満杯で、笑いの渦に巻き込まれてしまいました。
写真・録音が厳重に禁止されていたので、中々雰囲気を伝えることができませんが、
新作落語の「親の顔」と古典落語の「鶴の一声」(これは演題が紹介されていないので?)の2席でありました。
前振りの「あ~」「う~」といった話し方やかすれ声を聞いていると
談志師匠の雰囲気を彷彿させてくれています。

やっぱり、落語は生がいいですね。ただ今回は、ずーっと後ろの席だったので、
表情が見えなくてとても残念で扇子を使ってお酒を飲む仕草など
一杯飲みたくなるような演技でしたが、もっと近くで聞けたら、
本当にお酒を頼みたくなったでしょう。

拍手が鳴り止まず、最後に小樽紫紺会設立50周年を3本締めで締めてくれました。

平成22年 消防演習

2010年06月25日 | まちづくり
 平成22年度の羊蹄山ろく消防組合の消防訓練が行なわれました。



 毎年、きびきびとした消防団員さんたちの動きに感心しています。
昨日までの雨と打って変わって羊蹄山もくっきりと望むことができる中央公園で行なわれいます。今年は162名の団員さんが参加しているそうです。
 消防ポンプ自動車操法、放水訓練、一斉放水訓練、分列行進とお昼まで続きます。





 消防署の職員はもちろんですが、一般町民の消防団の方々の日頃の訓練が日常の平和を守っていてくれています。
 昨年の災害出動。
  火災・・12件、救急・・590件、救助・・10件、捜索・・4件、その他・・40件。
  今年の救急出動が327件あるそうで、火災より救急車の出動が増えています。

 ところでニセコ町の消防署では、本日2件目の山菜取りの捜索に出動したそうです。幸い午後には救助できたそうですが、山菜取りには十分気を付けて迷惑のかからないようにしてほしいものです。
今年は、ニセコアンヌプリに熊の出没情報もありますので、違う意味でも注意して下さい。

真夏のくっちゃん雪ダルマ

2010年06月23日 | まちづくり
 今年も倶知安町の雪ダルマが誕生します。



 毎年8月の最後の日曜日に東京銀座で開催してきた「真夏の東京銀座雪ダルマ」が昨年、20回を最後に終了させていただきました。

 今年から活動の場を北海道に移し、「真夏のくっちゃん雪ダルマ」として、再出発をいたします。
会場は、札幌の北海道庁赤レンガ庁舎前広場です。
7月18日(日)11時からイベントを開催します。
銀座と同じ4mの雪ダルマが倶知安・ニセコのPRを行ないます。

 太鼓の緑さんの弟子「鼓流」のメンバーによる羊蹄太鼓や羊蹄山の名水の他、くっちゃん名物の「豪雪うどん」ニセコ酒造の「ニセコの原酒」倶知安農業高校生のジャガイモのプリン「ポテプリン」倶知安のスイーツやニセコのミルク工房の「ヨーグルト」や羊蹄の野菜の販売や「くっちゃん納豆」のプレゼントなど美味しいものの大集合。
NPBによるニセコ観光のプレゼンやニセコ・羊蹄の魅力をドーンと紹介しちゃいます。

 新規会員さんも募集しています。年会費3,000円です。

       (今年の会員証の日本手拭)


 たくさんの方のご来場をお待ちしています。

 2010年7月18日の赤レンガは熱い!!

くっちゃんJC 50周年

2010年06月19日 | まちづくり
 倶知安青年会議所の認証50周年記念式典と祝賀会が開催されました。



 1957年(昭和22年)36名の青年たちによって創立され、
60年に全国で192番目の青年会議所として認証され50年の月日が経ち、
半世紀の長きに渡って倶知安町の若き経済人が商売だけではなく、
まちづくりや子供たちの未来のために活動されてきたことに
敬意を表したいと思います。


     (勢ぞろいした歴代JC理事長のみなさん)

 会場には、善導のJCの仲間たちの他、倶知安JCの歴代の理事長さんが30名ほど
駆けつけ、お祝いをしていました。
町の中心的な役割を担っている方々ばかりです。
50年の足跡として、現在も続いている「JC巡回文庫」や
小学1年生の交通安全のための黄色い「ランドセルカバー」のプレゼントが紹介されました。

 認証50周年スローガン

「Keep the Faith
 咲かせよう夢のつぼみ
     未来へ繋ぐ力とともに」
 
 
 今年、様々なプロジェクトを行なっているようです。
くどさんパークに桜の植樹や子供たちとの「ごみZERO運動」が既に行なわれており、
これからメインとなる子供たちの夢を叶える「ドリームプロジェクト」の準備が進められているようです。

 くっちゃんJCのまちづくり活動に期待しています!




 祝賀会でマジックショーを披露してくれた「アッキー」。
倶知安農業高校の出身で現在横浜でプロのマジシャン修行をしている。
随分と腕を上げていました。今後の活躍に大いに期待です。

平成22年 第2回定例会 ②

2010年06月14日 | まちづくり
 第2回定例会の再開です。
 今日から2日間13名の議員による一般質問が始まります。
各議員の質問の内容は、議会のホームページに掲載されています。
http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/mpsdata/web/3309/shisumon1006.pdf

今回、トップバッターとして質問に立ちました。
順番は、定例化毎に会派が順送りで持ち回りしていますので、
1年半に1回は廻ってきます。
議会運営委員会では、一般質問の内容についての調整を行なっていないので、
同じ件名や内容の質問が重なることがあります。
そんな時は、順番が早い方が新鮮味があります。

今回の質問の検証をして見ます。

1.「文化福祉センター」の耐震診断の結果と対応について。

・3月末に診断結果がでているはずですが、担当の厚生文教委員会でも
まだ、結果についての報告が無かったので、質問してみました。
・管理棟が昭和49年、オーディトリアム棟が昭和53年竣工の鉄筋コンクリート造
の建物で耐震診断のひとつの目安である昭和56年以前の建物で、避難施設にも
指定されているので判定結果が注目されていました。
・判定の基準として、Iso値=0.675が基準とされており、オーディトリアム棟は
最低値が0.73であり耐震性に問題はないとの判定でありました。
が、管理棟については、東西方向が1・2・3階それそれ基準値を下回っており、
補強が必要であるとの診断結果となりました。
・この結果を受け、教育長は、耐震補強に向けて今年度補強設計を行い、次年度補強工事を
行いと表明しました。ただ、財源処置の問題があるので、町長とも蜜に協議を行なっていきたいと答弁してくれました。
・財源処置については、町長によくお願いしました。
・町長からは、外の公共施設について、16の施設が問題ありそうである(昭和56年以前に竣工)が、
昨年耐震改修促進計画を策定しているが、実施計画までにいたっていないので、
今後、財政的な検討とともに検討していきたいとの答弁でした。
・後志地方は、普段から地震の少ないところであるので、緊迫感が少ないようであるけど、
災害時の避難施設の耐震性能をつかまえていないと咄嗟の時に対応できないし、
災害はいつ何時起こるか分からないので、危機意識を持って取組んでもらいたいものです。
・特に町の心臓部でもある役場庁舎は、昭和40年竣工と年季のいった施設だけど、
国の補助制度がないのでどこの町村も後回しにしているけど、事故の起きない内に
対処してもらいたいものです。

2.4月からスタートした住宅改修事業の推進について

・6/10現在で、一般リフォームが40件、バリアフリー改修4件、耐震改修0件で
1000万円の予算に対して780万円ほどの補助内定金額になっている。
・補助対象工事の全体として7740万円ほどであるので、約1割ほどの補助金額
(工事費の2割、最大20万円の補助)であるが経済的効果を産んでいるといえる。
・当町の規模であれば80件ほどのリフォーム需要があるといわれているので、
補助金額1600万円と考えると、後600万円ほど補正予算を検討している。
・2年ほど前より議会の経済建設委員会でリフォーム助成の条例制定を呼びかけて、
今年の4月よリ要綱ではあるが、リフォーム助成が始まり、国の住宅エコポイントとも
相乗的な動きを見せている。
・リフォーム助成の条件は、倶知安町の住民であり、倶知安町の業者による工事が対象とされている。
・これまで札幌の業者などが行なっていた改修工事。町内業者で行なうことは、
業者の保護ばかりではなく、従業員である町民の雇用確保にもつながっている。
・グローバルな経済・社会に逆行しているかもしれないが、田舎の町が存続するには、
住民が勤める雇用の場の確保であり、地場で買い物をする地元でお金が廻ることではないか。
・ネットの方が安いからといって外にお金が流れてしまうと、仕舞いには自分のところにも
お金が廻ってこなくなり、地域が存続できなくなる。

3.凸凹道路の改良工事、優先順位を公開できないのだりうか?

・道路改良の必要な道路。郊外14路線6km工事費約1.7億円、
市街地29路線10km工事費約9.7億円が検討されている。
・毎年、再検討を行ないながら少しずつ改良工事を行なっている。
・なかなか先の見通しがつかない。
・優先順位を決めると、それに縛られて、緊急度に合せられなくなる。
・お金がないのは分かっているのだから、自分のところが何時ごろになるか
ぐらいの情報は伝えても良いのではないか。
・情報公開しない方が変なプレッシャーを受けることにならないか。

4.「ひらふ坂」のロードヒーティング計画の内容は?

・道々なので北海道の計画であるが、今年度実施設計で23年から3年間で
歩道の設置やロードヒーティングや防犯灯の設置が計画されており、
電線の地中化も検討されている。
・受益者負担は、地先ばかりではなく、地域あるいは観光者など広く薄い負負担(観光協力金税)などの
対応は考えられないのか?
・町内会費、防犯灯の電気代、ロドヒーティングの電気代など窓口の一本化により、
外国事業者の理解を得やすい仕組みづくりが必要と思うがどうだろうか?
・あまり質問趣旨を理解してもらえなかった。

5.倶知安厚生病院を核とした地域医療は大丈夫か。

・最近、余市や岩内の地域の病院が周辺町村に赤字への支援を行なっている。
・昨年、羊蹄山麓で1.2億円の支援をしたが、今年は大丈夫?
・国の公的病院に対する財政措置は今後も活用できるのか?
・医師が辞職しているようだけど、医師の確保は大丈夫か?
・もう、病院や地域での力で財政支援や医師確保問題への対応はできないのではないか。
・少ない医師に対して、24時間365日の医療体制は、限界に来ているのではないか。
・医師も普通の人間。寝る時間や休む時間も必要。
 人数も少ないんだから、年中無休体制はあきらめる理解も必要ではないか。
・医師が居なくなれば、救急医療どころでなく、日常の医療体制も崩壊してしまう。
・医師にいてももらう体制作りや環境作りに、住民も理解・協力が必要ではないか。
・病院の決算は6月過ぎないとわからないので、分かり次第特別委員会に報告する。
 今のところ、金銭的な要請は来ていない。
・2月に羊蹄山麓町村で医療機能協議会が設置され、3ヶ月毎に幹事会を開き対応していく予定。

 詳細については、9月発行の議会だよりをご一読下さい。

 追伸:議会だより、一月早く発行したい。議会会議録のHPへのUPを行ないたい。
といったことも議会内に訴えていきたい。

三島さんの芝桜 ②

2010年06月13日 | 景色
 芝桜が満開です。




         (三島さんの芝桜)

 一週間前も綺麗でしたが、今日の方が満開のようです。
相変わらず、多くの方が見学に来ていました。
函館ナンバーもありました。



         (旭ヶ丘公園の芝桜)

 旭ヶ丘公園の芝桜も見頃になっていました。
先週はまだ早かったようです。
先週の前日には、農業高校の生徒さんがボランティアで世話をしてくれていたようで、
そのお陰で、綺麗な花を見せてくれています。
来年は、上の段の芝桜も見頃になっているかもしれません。
乞うご期待・・・。

町内会で・・

2010年06月13日 | まちづくり
 今日は町内会の花植えとパークゴルフです。
小学校の運動会とダブってしまいましたが、シニア&シルバーの皆さんが参加してくれています。





 花植えは、町内会にある「そよ風広場」と国道5号線の植樹桝に植えています。
花は、花と緑の会からのものです。
道路向かいは、隣の町内会が植えています。
町を横切っている、国道5号線を花で彩るのは、後1ヶ月後でしょうか。
町に来るドライバーさんがゆっくり走ってくれるといいのですが。



 花植えの後は、皆でパークゴルフです。
皆さん上手で、シルバー世代には付いていけません。
今回もブービーメーカーで貢献してしまいました。
終了後、町内会長の倉庫にて、ジンギスカンで反省会。
皆さん元気です

平成22年 第2回定例会 ①

2010年06月07日 | まちづくり
 平成22年第2回定例会が開会しました。



 開会に先立ち、石本議長に対し町村議長会より勤続15年の自治功労賞が贈られました。

 町長から行政報告がありました。
5月31日で21年度の各会計を閉鎖したので、各会計の決算見込みの報告です。
一般会計は、歳入87億6645万円、歳出84億2933万円、
22年度への繰越し分が4355万円で差引き2億9357万円の黒字となりました。
一方、国民健康保険事業特別会計は、1億9013万円の赤字となっています。
赤字分は、22年度一般会計より繰上充用して、歳入不足を補っています。
一般会計と7つの特別会計を合算した収支は、1億700万円の黒字となりました。
 毎年、一般会計は2億円ほど基金を取り崩し、黒字分を基金に戻しているので、
実質的には国保会計の1億円分が赤字と考えるべきです。
今後は、国保会計の見直しが急務になっています。



 3件の報告がありました。
・倶知安土地開発公社の決算と今年度予算の報告です。
  公社は現在休眠状態で、銀行の利息と法人税の動きのみです。
・平成21年度の情報公開と個人情報の運用状況の説明です。
  情報公開が2件、個人情報の開示1件(本人請求)でした。
・繰越明許費の報告です。
  21年の補正予算が主で、中学校の耐震補強工事も含まれています。
  総額7億7515万円で6月にはほとんどの事業の発注が終わります。
  
 初日の議案が1件で、「町職員の育児休業等に関する条例の一部改正」です。
国の法律改正に伴って町の条例も同様に改正するということです。
配偶者(奥さん)が共稼ぎででなくても、奥さんが育児休業を取っていなくても
職員(夫)が育児休業することができる。また、育児短縮時間勤務もできる。
といった改正です。
 中小零細企業では、取得不可能な育児休業制度ですが、
子育て支援ということで作られたのでしょうが、大企業や公務員など
極恵まれた人たちの制度だといわれてもしょうがないですね。
 この議案は、総務常任委員会に付託となり、じっくりと審議され
今定例会中に報告され、審議されます。
ここ数年、条例改正については、本会議で即決ではなく、
担当委員会で時間をかけて審査されて、再度本会議で審議されることが多くなってきています。

 ここで、13日まで休会となり、14日再開後17日まで定例会が行われます。

 これから一般質問のまとめに入ります。
今回は1番手なので、他の議員さんとのダブりに気を使うこともありませんが、
短時間にまとめ上げなくては

三島さんの芝桜

2010年06月06日 | 景色
 ニセコ酒造の裏手にある三島さん宅の芝桜が見ごろになっています。





 年々、評判が広がり、多くの方が花見にお邪魔させてもらっています。
今では、町のHPでも芝桜の見ごろなどをアナウンスしてくれています。
今日も家の前が車で渋滞するほど多くの方が来ていました。


        (三島さんの芝桜)


 3・4年前までは旭ヶ丘スキー場(三島さん宅の近く)の芝桜に多くの人たちが訪れて、
芝桜まつりも行っていたのですが、残念ながら見る影もなくなっています。
近年、町費を投入して地盤改良や芝桜植えを行っていますが、
優先順位や費用対効果など国の事業仕分けのように動きが減速しています。
 でも、折角ここまでしたのだから、ボランティアで世話を続けてほしいものです。


        町の芝桜(旭ヶ丘公園)

22年も枝豆オーナー

2010年06月06日 | 楽しみ
 平成22年も枝豆オーナーに参加。
今年で5年目になる。



 JAようてい女性部野菜作りグループの皆さんが主催して、いろいろ面倒を見てくれます。
今年は32組が参加されたようです。
昨年は、雨が多くなかなか豆を植えれなかったのですが、
今年と同じ6月6日でした。今年は、雪融けが遅く、寒い日が続いていたのですが、
今日は天気がよく、絶好の豆蒔きの日です。



 グリーンフェスティバルを途中で抜け出し、妻と合流し豆を蒔くことができました。



 今年は3種類の豆です。収穫は8月頃でしょうか。
豊作だといいのですが・・・・。



 ワイスホルーンに馬の残雪が現れると豊作だと云う言い伝えがあるのですが、
今年はどうでしょうか。