北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

「ふるさとを描こう」表彰式

2010年11月03日 | 景色
 第3回絵画コンクール「ふるさとを描こう」(主催:小川原脩記念美術館)の表彰式が文化の日に行なわれました。



 自分が住んでいるふるさとの景色を大切にしてもらいたいとの思いからこの絵画コンクールが始まり、今年で3回目となります。
後志管内の町村、14校の小学校から148の作品が集まりました。
地元で活動している画家の徳丸先生を審査委員長に高校の美術の本庄先生、美術館の館長、公民館の館長、美術館友の会の会長さん、そして社)北海道建築士事務所協会後志支部長により厳正な審査の結果、
最優秀賞に雨谷健汰くん(倶知安東小学校4年)の「チセヌプリとダケカンバ」が選ばれました。



 各学年から優秀賞が6点、審査員特別賞が6点、団体(学校)賞が1校、そして、努力賞の6点には社)北海道建築士事務所協会後志支部から副賞としてスケッチブックとクーピーペンシルを贈りました。
努力賞の作品は、


「夕やけ羊蹄山」重藤花華さん(倶知安小学校1年)


「はたけしごとをしている所」三木翠依さん(倶知安東小学校2年)


「山や海の風景」三浦歩夏さん(古平小学校3年)


「雪がふりだした羊蹄山」小池杏実(倶知安小学校4年)


「ニシンとり」加藤 和さん(古平小学校5年)


「教室から見える羊蹄山」青木麻由さん(倶知安西小学校6年)

 19点の作品が表彰されましたが、他の作品もなかなかな作品もありました。昨年度努力賞の生徒さんが今年は優秀賞をもらた子もいました。これからもふるさとをたくさん描いてもらいたいものです。

 小川原脩記念美術館のホームページ( http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/town/somoa/topi/report/hurusato10.jsp )に受賞作品が紹介されています。


羊蹄山麓味覚フェスタで満腹

2010年11月02日 | まちづくり
今年で7回目となる「羊蹄山麓味覚フェスタ(しりべしの「食」の再発見)」がヒルトンニセコビレッジで開催されました。





 後志地方で採れる食材を地元のホテル、レストラン、食工房、グループさらに農業高校が調理をした地材地消のイベントです。地元ばかりではなく札幌や新得からも参加されていたようです。
今年は21の団体が参加しておりました。
ホテルのレストランが多いのですが、チーズ工房やミルク工房などニセコの代名詞になりつつある乳製品も多かったです。
毎年楽しみにしていますが、とても全て食べることが出来なくて、お腹一杯になるのが心残りでした。
プロに混ざって、NPO法人や町内会のお母さん方も地元ならではの料理を出してくれています。


「もっちもちスープ」(くっちゃん琴和会料理研究会)


「ゆきだるまスペシャルカレー」(くっちゃんマルシェゆきだるま)


 味覚フェスタのOPEN前に荒川義人天使大学教授の講演と倶知安農業高校の研究発表がありました。



農校生が発表した「じゃがいものにくずれ」の研究は、53種類のじゃがいもの「にくずれ」のメカニズムの解明の研究で、2代の卒業生の後を引き継いだもので、大変立派な発表でした。