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お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

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この世界の片隅に

2017-01-03 | 映画2017
観てきました。
<池袋HUMAXシネマズ>

監督:片渕須直
原作:こうの史代
脚本:片渕須直
キャラクターデザイン:松原秀典
作画監督:松原秀典
美術監督:林孝輔

昭和20年、広島・呉。
わたしは ここで 生きている。


公開当初、フォローしている漫画家さんやアニメーターさんのtwitterで大絶賛されていたので、とても気になっていた作品。
あれよあれよと言う間に人気になって、公開館も増えたところで、元日サービスデーに鑑賞。

シネコンの一番大きいスクリーンは結構な入りで、人気の高さがうかがえました。

冒頭こそ、現実ともファンタジーともつかない感じでしたが、ほのぼのした雰囲気が、戦争がはじまり徐々に観るのがしんどい雰囲気に。

そしてすずの身に起こる大きな不幸。

ああ、これは。

「絵」を生業としている人達は、絶対感情移入しちゃうよなあ。

そして。
どこかのサイトで鑑賞前にちらっと誰かの感想を見たのですが「観ている側は、すずたちがまだ知らない『その日』がくるのを知っている」と。物語が淡々とそこへ進んでいくほど、観ているこっちの胸がどんどん締め付けられて。

そしてエンディング。少しは救いがある(と思える)ラストに、気を落ち着かせながら劇場を出ました。

【萌えポイント】
※すずのファンタジックな想い出が、実は大事な二つの出会いだった。

原作読もう。
北川景子のドラマ観よう。

95点。

公式サイト
コメント
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