~ 意宇の里 ( おうのさと ) ~
この意宇の里は、松江生まれの椿で 「濃いピンク色」 と
「たっぷりとした筒しべ」 、「底白」 が特徴です。
本来ならば2月に入ってからの開花なのですが、
晩秋からの暖かさで、この8日に元気に咲き始めました。
「底白」 というのは、花の底が白色のことで、寒い時期にはくっきりと白く、
気温が上がってから咲いた場合はぼんやりとします。
中輪の一重咲きで、清楚な雰囲気ですが、
花色が濃いので、庭を明るく彩ってくれています。
* * *
意宇の里は
気温の変動で、思わぬ時期に咲きましたが、
「 花は無心に咲く 」 ということですね。
花色の変化も、自然の恵みでしょうか。
早い春を楽しめますね。
昨年、白い班が出る椿を紹介して下さった事が有りましたが
あの椿は意宇の里とは違う種類ですか?
私は椿こそ断然、一重が好きです。
意宇の里は清楚で有りながら気品が備わっていますね。
この花一つを何方かが入念に作った様な
そんな味わいが感じられ
微笑ましく眺めさせて頂きました。
はい、花の少ない庭を明るく、華やかにしてくれています。
暖かくなり底白が薄くなるのも、春が近づいたと感じられて良いかも知れません。
この度の開花は、春の先取りをした気分です(^_-)-☆
椿は毎年多くの種類が生み出されていて、知らないものがほとんどです。
白い斑のある椿は、大輪の「岩根絞り」です。
こちらは花弁が幾重にも重なった豪華な姿です。
椿はそれぞれに魅力がありますが、私も一番に好きなのは一重の「ヤブ椿」です。
慎ましやかに咲いている様子がとても素敵です♪
意宇の里は、きちんとまとまったところに品の良さがあるのかも知れませんね。
昨年植え替えたせいか、元気いっぱいです(^_-)-☆
なんてきれいな椿なんでしょう。
西王母椿や曙椿とも違ったピンクが素敵です。
珍しい名前ですが、新種なのでしょうか
有難うございます(^^♪
西王母や曙椿よりも濃いピンクが特徴です。
出雲、松江の愛椿家が作出した椿のようです。
この名前の「意宇」は、出雲の国造りの神話で、国引きを終えた神が
「おう」と叫んだ場所が意宇の森で、その一帯を「意宇の里」と呼ぶことから、
それに因んで名付けられたようです。
つい最近の作出ではないと思いますが、新種と言われるほど新しくはないと思います。
この寒い季節に美しく咲く椿を見ると、本当に偉いなあと頭が下がります。
意宇の里って本来は2月に咲くんですね。
普段本来何気なく見ている椿も色々種類があって、それぞれ想いのこもった名前がついているのだと思うと感慨深いです。(^^)
おはようございます。
意宇の里 、 おうのさと と読むのですか?
難しいですね。どういう意味なのでしょう?
何となく重厚な椿と言う感じがします。
はい、有難うございます(^^♪
そう思うところがhinoさんのえらいところですね。
意宇の里の開花は地域によって、12月~3月ですが、我が家のは
昨年までは2月に入ってからの開花で、半ば過ぎには咲き終わってしまいます。
本当ですね、椿はそれぞれに想いのこもった名前が付けられていて、
椿への愛情が感じられますね。
愛椿家にとっては、わが子のようなものなんでしょうね(^_-)-☆
はい、これで「おうのさと」と読みます。
「意宇の里」の名前の由来ですが、出雲の国造りの神話にあり、
国引きを終えた神(八束水臣津野命)が、国引きを終えた後に、
「おう」と叫んだ場所を「おうのさと」と呼んだことから、
その地名に因んで付けられたということです。
そういう背景を考えますと、名前に重厚感があるのも頷けますね(^_-)-☆