昨日は高校の文化祭でした。
山で摘んだ花と庭の花を茶花に使い、
その残りを持ち帰り、玄関に活けてみました。
上、左から「木葉の髄菜」「背高泡立草」「野薔薇」
下、左から「花磯菊」「野菊」
花入れは「蛸壷」明石焼
高校の茶室前の野点傘には
「野薔薇」「野紺菊」「野菊」
摘んだ花は「野菊」「野薔薇」「美男蔓」
「背高泡立草」「野葡萄」
さあ、これをどんな風に入れようか、
楽しみが膨らみます♪
~ 背高泡立草 (セイタカアワダチソウ) ~
増えすぎて嫌われる植物ですが、私個人的には
花の黄色と葉の緑のコントラストが美しく
秋に咲くのを心待ちにしている花の一つです。
野に咲くものでも、整って咲いていれば見栄えもよく
なんら園芸的に栽培される花に負けてはいません。
別名は「背高秋の麒麟草」
名の通り花は「秋の麒麟草」によく似ています。
茶花の本にも立派に載っていますが、
茎が直立していて使いにくいところが残念なところです。