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娘と交代で綴る わたしの暮らし日記

小松英子さんの「ワインセミナー・スペシャル」 “ブルワリーにてビール作り体験”~横浜生麦工場~②

2009-11-11 | e'room ー ワイン

~糖化 65度を保ってひたすら加熱~
まずは麦汁づくり。キリンビールの方が製麦・粉砕しておいてくれた大麦麦芽
をトロ火でひたすら煮ます。
 途中、麦汁を1:2に分け、少ないほうを沸騰するまで加熱、量が多いほうの
鍋はひたすらトロ火で煮つづけたあと、これに沸騰した麦汁を加えます。

この沸騰させる量が多いほど、コクのあるビールができます。
逆に、キレのあるビールをつくりたかったら、2つに分けないで低温加熱を維持
すればいいそうです。ビールづくり体験のビールはすべてコクありタイプなので、
みなこの作業は欠かせません。


~麦の殻や粉砕した実が麦汁をろ過~
規定の時間の加熱を終えたら、麦汁をしぼります。細長い容器にすと、
粉砕した麦芽や殻が積み上がってろ過層の役割をしてくれます。
自重で流れ出てきた液が「一番しぼり」。これにお湯を注いでもう1回
しぼると「二番しぼり」。
これはインストラクターに任せて、私たち参加者は昼食へ。

ハムのオードブル、具だくさんのコンソメスープ、メインはハンバーグステーキ。
切ると肉汁がジュワ~! 小龍包方式でゼラチン質タップリのスープをハンバーグ
の生地で包んでいるらしく、肉汁が流れ出たあとは真ん中に空洞がありました。
この方法は使える。
これに、ライス、コーヒー、1グループに1ピッチャー敷地内でしか飲めないビール
がつきます。
朝早くから慣れない作業の連続で、かなりエネルギーを消耗しているはずなのだけ
れど、みなさんライスは残していました。ふだん少食の私だけ、なぜか完食!? 
きっとビールがおいしかったせい。

午後からのホップ投入作業の様子はまた次に!


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