e'room オフィシャルブログ

娘と交代で綴る わたしの暮らし日記

テーブルウエア

2006-02-20 | できごと ー その他
3月のテーブルセッティングのセミナーに向けて準備中です。
・・・と言ってもまだ、テーマが決まっていないくらいですから
冷や汗ものです。

街並みを歩きながら、見るもの・・・見るものすべてがヒントに
なってきます。
食器に魅せられてふらっと立ち寄ったテーブルウエアショップ。
すぐに目についたのがマイセン、私の憧れの食器のひとつです。

その中でも普遍の人気シリーズ「ブルーオニオン」。
美しい白磁に鮮やかなコバルトブルー、多くの人を魅了し続けていますよね。
私もそのひとり。

約300年前、ヨーロッパで初めて硬質磁器を生み出したドイツ名窯・マイセン」。
テーブルウエアも含めて作られた作品は23万種類。

装飾の中のモチーフである果物、中国の桃やザクロがヨーロッパの
人々には「玉葱」のように見えたため、形が玉葱のように変化し、
その名も「ブルーオニオン」だとか。
ヨーロッパでは中国の磁器や日本の伊万里などが盛んにもてはやされて
いたそうで、その影響を色濃く受けているのがよくわかりますね。

ショップアドバイザーの方にもたくさんのアドバイス・ヒントいただきました。
ご本人もテーブルコーディネイトを学び、それが高じてこのお仕事につかれたそう。
うらやましい限りです。
ちょっと下見を・・・が思わぬおしゃべりに時間を忘れてしまいました。

本来は今回のセミナーに必要なものを見る予定がちょっと横道にそれてしまって。
やっぱり好きなもに目がいくのは自然なことのよう、気になるのですよね~

さぁ、準備に向けて気持ちを切り替えなくっちゃ~(笑)

ライブデビュー!

2006-02-19 | できごと ー その他
ロックバンド系のライブに通いつめている友人のお誘いでライブ体験。
コンサート系のライブには行ったことがあるのですが、本格的な
ライブは初めてです。
場所は渋谷、道玄坂を登って路地を入ったところにあるのですが、
方向音痴の私には1度ではちょっと覚えきれそうにありません。(笑)

古びた木のドアを開けるとすぐにチケット売り場があって
ほの暗い階段を登っていくとライブ会場につながります。
なんだか通の感覚にわくわくしながら進みます。
すでにスタートしていて、今回お目当てのバンド
「the rise 4 surprise」がまさに次の演奏をスタートさせる
ところでした。(4人組バンド)

ロックと言っても幅が広いのですね。
音楽に疎い私ですので驚きです。
「私にぴったり!」とすすめてくれただけあって
せつないラブソング系の曲も多く、私好みでした。(笑)
今回はゲスト出演だとか。
友人はインディーズ時代からメジュ-デビューまで成長を見守り続けているそう。
メジャーデビュー前の人の中にあってやっぱり違いまね。
素人の私でも違いがわかるほど声量もあり魅了されるほどの
「オ-ラ」がありしたよ!

2月発売のCDを購入、ちょっとミーハーと思いつつ・・・しっかり
サインいただきました。

帰り際には、握手と見送りまでしていただきました。
これも友人あってのこと、「感謝!」

「どんなところから興味を持ってもいいの、いろいろな切り口でOK!
、音楽から入っても、見た目から入っても。いろいろな切り口が
あるからおもしろい。」と友人のひと言。とっても気が楽になりました。
何を隠そう・・・この私、ボーカルの喬四郎さんにちょっと惹かれての
参加ですから。 「見た目派!」(笑)

何でもトライしてみるとたのしいですね!
始めはよくわかっている人にたのしみ方を聞くのが一番のようです。
これも何だかどこかで聞いたことがあるフレーズですよね。(笑)

素直にたのしむのが1番!そう感じたライブデビュー初体験!
いろいろなことチャレンジしたくなりました。





表参道散策

2006-02-18 | できごと ー その他
表参道ヒルズ開業で賑わう界隈、エネルギーあふれる街並みを
友人と散策。
HANAE MORI ビル1Fのフラワーショップにさしかかり
気になるアレンジメントに遭遇。
シリンダータイプのガラスの花瓶、グリーンをベースにループで
巻きつけられた胡蝶蘭がアレンジされていました。

ちょっと変わった魅力にひかれてワンショット!

気になる胡蝶蘭の花言葉は“しあわせが飛んでくる”
う~ん、うなづけます。
私の目に飛び込んできた胡蝶蘭の花、しあわせを運んできて
くれたのですね!

ダブル記念日!

2006-02-17 | 食 ー 家ごはん
前夜祭会食会に引続き、結婚記念日と私のバースディーの本祝いを
自宅でしました。
鶏肉のマスタードソース、野菜添えをメインに心をこめて作った
手作り料理とシャンパン・ワインで。



ピンクのバラはなんと、あのスクニッツォオーナーの
田中さんからのプレゼントです。
今日、1輪のバラが届けられていました。添えられたカードに
やさしさあふれるメッセージが記されて。
さりげない気遣いに感激!

そして、さらには娘からのプレゼントが。
包みを開けてみると、小さな和食器のボウル。



お揃いのペアと思いきや、入っているのは3つ!?
なんと自分も含めてファミリーでのお揃いというのが、
ちゃっかりしてますね(笑)

けれど使い勝手のよさそうな大きさと感触、色・・・すべて私好み。
さすが!娘です。
忘れられないダブル記念日になりました。



SCUGNIZZO!

2006-02-16 | 食 ー おいしい神楽坂
娘がまだ小学生の頃、神楽坂に月1回は通っていた小さなイタリアンレストランがありました。
すでにそのお店はなくなってしまいましたが、
かわりに当時店長だった田中さんが4年前に独立されてオープンしたのがSCUGNIZZO!(スクニッツォ)です。
口コミでの人気がじわじわ広がって今ではなかなか予約が取れず、
オープン直後に1回顔を出したきり、すっかり足が遠のいていました。
しかし4度目のトライでやっと成功!今日は結婚記念日と私のバースディのダブル記念日を祝って、ここで娘と妹夫妻を交えての前夜祭が行われました。

飯田橋駅西口から徒歩数分、日本歯科大学の裏手を入った静かな路地に突如現れるイタリア国旗。
地下へとのびる狭い階段を下りていくと一転、広々として明るいスペースが広がっています。
金曜日ということもあり席は満席でした。予約がとれて本当によかった!
スタッフの方々の温かい笑顔に迎えられ、1つだけ残されていた奥のテーブル席へ。
あらかじめお祝いの趣旨をお伝えして、お料理とワインはすべておまかせでコース仕立てにしていただきました。

本日のメニュー:  ●まこがれいととびこ、水菜のカルパッチョ
          ●牛ほほ肉のトマトソース・野菜添え
          (だいこん・しまにんじん・西洋ごぼう)
          

          ●穴子香草パン粉焼トマトとバジルソース・野菜添え
          (だいこん・ブロッコリー・カリフラワー・じゃがいも)
          

          ●豚ばら肉のグルーンペッパーソース・野菜添え
          (京にんじん)
          

          ●渡り蟹とキャベツのパスタ
          ●スプマンテ・ワイン
          ●自家製フォカッチャ

          ●ドルチェ(お祝いプレート 4種盛り合わせ)
          

          ●コーヒー  
          ●食後酒 グラッパ
          
          
一皿の量が控えめなので、主人にはこれで足りるかしらと初めは少しだけ不安でしたが、そんな心配は無用でした。
次から次へと出てくるのは見るからに美しい料理たち。
ここの料理は見てわかるとおり、どれも野菜がふんだんに使われているのが特徴。
赤に黄色に緑に・・・本当に色がきれいで食欲をそそります。
色彩もそうですが、さらにお肉やお魚、野菜、ソースの味の調和にはどこか和の心を感じました。
しまにんじんなど、普段はお目にかかれないような珍しい食材もいくつかありましたが、その甘さにびっくり。
味付けは塩味を基本としたシンプルなものだからこそ、食材ひとつの味が立ってくる。
野菜ってこんなに美味しかったっけ、と改めて気づかされます。

和やかな会食が終わり店を出た後、姿が見えなくなる最後の最後まで、
オーナーの田中さんは笑顔で手を振って見送ってくれていました。
娘の名前を今でも覚えていてくれたり、毎度のように主人の長話につきあってくださったり。
なにげないことですが、いつもながらその温かい人柄と心からのサービス精神には敬服してしまいます。

そんな田中さんも今では中学生のお子さんを持つパパだそう。
トレードマークのオールバックと髭にもちょっぴり白髪もまじって、
渋い大人の魅力がますます増してきたみたい。
春風がほほをやさしく過ぎ、しあわせなひとときをかみしめつつ・・・
また田中さんに会いに、早くも次に訪れる日を心に抱きながらの家路へとついたのでした。





早稲田散策

2006-02-15 | 食 ー おいしいお店
今日は早稲田に住む友人のおうちに招かれました。
まっすぐ伺うのも良いのですが、とその前に腹ごしらえ。
近くに彼女いち押しのお店があるというので案内してもらうことにしました。
むふふ。たのしみたのしみ・・・

着いた先は、早稲田通り沿い、駅からも歩いて数分のところにある「葉歩花庭(ハブカテイ)」というお店。
古民家再生を主に行っているという建築家による店内は扉や柱、窓枠等に古木が利用されていて印象的。
また各所にさりげなく飾られたお花は華道家として活躍なさっていたという奥さまの作。
入った瞬間からほのぼのとした温かさが漂っていました。

さて楽しみにしていたお料理が到着。




有名ホテルなどで純和食の世界に長年身を置いてこられたという、
オーナー兼料理人の羽深氏がと腕を振るうお料理は本当に美味。
しかしながらそれは正装の日本料理ではなく、むしろ肩肘はらない家庭料理でした。
一口食べれば、懐かしさと、そしてどこか温もりを感じました。

本日のおすすめランチは
・鶏肉の香味焼 たっぷり野菜添えゴマドレッシング 
・大根ときんめだいの煮物
・切干大根
・ごはん
・おみそ汁
にデザートのいちごのゼリー寄せまでついて1050円。
学生も通える値段設定の上に野菜がふんだんに使われ栄養満点。
“たとえば、「ごちそうさま」とおはしを置いた後もほっと満足感を味わっていただける柔らかなひとときを大切に”
というコンセプトどおり大満足のお店でした。

さてさて、食事を終えた私たちは漱石ゆかりの地 夏目坂を散策しながら友人宅へ。

椿山荘、東京ドーム、遠く六本木ヒルズ、果ては東京タワーまで。
都心のマンション8階からの眺めは絶好でした。
プライベートティールームと化した広~いリビングでコーヒーとデザートをいただきながら、何とも贅沢な1日を過ごさせていただきました。





My Lounge

2006-02-14 | できごと ー マイホーム
夕食を終えて、大好きなワインでリラックスタイム!



今日は気分を変えて大きめのワイングラスで。
以前にお友達からプレゼントしていただいたお気に入りのものなのですが、普段用のワインでもこのグラスで飲むだけで、ちょっと優雅な気分に浸れるところが気に入っています。
本来はワインの種類に合わせてグラス選びをするのが基本なのですが私は・・・と言うとそのときの気分で。
ソムリエの友人(ワインセミナーの際にはお世話になってます)には内緒!?(笑)

我が家がラウンジに変わるひととき。
週末の夜、今日はジャズをBGMに心行くまで大人の時間を。

お雛さま

2006-02-08 | できごと ー マイホーム
桃の節句まで1ヶ月を切りましたね。
今日は主人に頼んでお雛飾りを出してもらいました。



細おもての一般的な雛人形と違い、我が家のお雛さまはふくよか。
でもそのほのぼのとした表情は愛嬌があって、家族全員気に入っているんです。
娘の誕生祝いにいただいたものですから、これを見るのも今年で20回目。
時が経つのって本当に早いものですよね。


雛人形の歴史は古く、「源氏物語」にもその原型が登場しています。
昔は子供が無事に育つのは大変なこと。
幼子の病気や災厄をはらい無事な成長を祈る親の心から、
女の子の節句として3月3日に人形を飾る行事として発展したようです。
娘の幸せを願う心はいつの時代も変わりませんね。
歴史をひも解きつつ、あらためて普遍の心を感じました。

そうそう。毎年ついやってしまうのが、桃の節句を過ぎてもお人形を出しっぱなしにしてしまうこと。
今年こそちゃんと片付けなければね。娘の幸せなお嫁入りを願って。







トラックバック

2006-02-07 | できごと ー マイホーム
本格的にブログをはじめて2ヶ月弱、ついに私のところに初のトラックバックが舞い込みました。

「トラックバック」というのは、
『 誰かのブログ記事に関連することを自分がブログに書いた際、
「あなたのブログの関連記事を書いたよ!」ということをアピールする為に、相手先の
記事の近くに自分のページのリンクを残していく事 』
を言うそうです。最初に娘からこの説明を受けて、全然ぴんと来なかったのですが、
いまやどこのブログにも搭載されている機能で、ブログの大きな特徴なんだそうです。
たった1つの記事がきっかけとなって、今まで全く接点のなかった人たちとのつながりが生まれる。
それって考えてみればすごいことです。

ブログを始めてから、私の生活を真似したいと言ってメールをくれる人が少しですがでてきたり、
疎遠ぎみになってしまっていた人たちとの連絡が再開したり、
人とのつながりがより密になったような気がします。
今日もまた新たな出会いに期待して。














navy&ivory『指輪』

2006-02-06 | できごと ー その他
navy&ivory の『指輪』というCDをある方からプレゼントしていただきました。

切ないラブソング・・・
早速聴いて大感動。早く広めなきゃ!
周りに説明するために勇んで調べたところ、なんと1年も前に発売されていたものでした!
デビューシングルではありますが、navy&ivoryさんがインディーズ時代から歌ってきたものをだそう。
実は作年度の有線大賞1位にもなっているそうです。

歌ってそのメッセージが、メロディーに包まれて心の奥まで届くのですから不思議。
この曲もそのひとつ、何だかとても素直になれる気がします。
「自然体で生きていこう!」と。

音楽は自然の音、目に見えない心の音を形にしたくて出来上がったと言われていますが、
いい音楽は時代を越えてメッセージを伝え続けてていくものですよね。
この曲もそうなるといいなぁと密かに願っています。
まだ聞いていない方、おすすめですよ!