覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

強烈な誕生日

2018年01月29日 09時49分01秒 | Weblog

 先週最大の話題の1つ

     群馬県 草津白根山 噴火騒動 

 これはどう反映されたのか、見えない。と云う方も多かろうが、見事反映された。この騒動で、僚友を庇い、犠牲となった方

     白根山犠牲者   伊沢隆行   自衛官    =  木藤隆行  騎手    

 これも、歴史とキャリアがある方でないと想起し得ないかも知れぬが、わたくしは思い当った。唯一のGⅠ勝利が、

      1985年 第45回 桜花賞   

      1着 3枠 7番 エルプス             木藤隆行  久恒久夫   
      2着 8枠21番 ロイヤルコスマー       田島良保  浅見国一 
           (22頭)

 これの映し出しこそ、土曜京都メイン 北山ステークス

      1着 8枠10番 ロイヤルパンプ        川田将雅  友道康夫    4番人気  

 このエルプス逃げ切り、同じ隆行の唯一のGⅠと同じ 8枠のロイヤル馬 炸裂だったのである。
 

 また、土曜に6勝を挙げ、漸くまた通常ペースに乗ったかと思われた、去年リーディング199勝男 ルメール また!と思う、土曜東京4Rでの内側斜行で、今週及び来週と騎乗停止処分。

 この土曜午前中のJRAの「措置」で、2月11日建国記念の日に戦列復帰が予定されていた、去年のダービー馬レイデオロ これに乗れなくなり、代役として ダリオ・バルジュー が「急遽」決まり、直ぐその日の内に発表された。
 どう思われるか? 

 一般ファンはバルジューが短期免許で来日することさえ知らぬのに、また波に乗り勝ち出したと思ったクリストフ実質2週間騎乗停止で、直ぐ代役の選定、どうバルジューに連絡、快諾を取ったものか知らぬが、その日の内に決定。同じ跨ってくれる相手でも、花嫁と新郎の間柄でならこうは容易にいくまいが、要は、斜行も騎乗停止も代役も、予め決定されていた事柄で、これが鮮やかに演じられているに過ぎない。これが昨日朝、わたくしが申し上げた見方で、そのメッセージとは、シルクロードステークス の発射予告だった。

      ダリオ・バルジュー  (レイデオロへのルメールの代役)  JRA重賞全4勝   

 内、2勝が同じレースの2連覇であり、それが昨日のメイン重賞と同じ 芝1200m のスプリント戦だったのである。

     2002年 フェアリーステークス   芝1200m  優勝  4枠 ホワイトカーニバル 

     2003年 フェアリーステークス   芝1200m  優勝   マルターズヒート   

 わたくしはこれを、同じ 芝1200m 京都メインの シルクロードステークス での同じ4枠発射サイン、前日の妨害と取られた騎乗、乗り替わり決定を装ったサインだと見做し、申し上げた。その通りだった。

 同じく前日土曜、京都最終では出走取り消しが発表された。

    土曜京都12R  5枠10番 ヴィーナスフローラ        取消     

 これも、あ!取消だ、で済ましていては駄目なのである。昨日朝、わたくしは次のことをご指摘申し上げた。

 この馬、ヴィーナスフローラの次のデビュー勝ちが、シルクロードS ある出走馬の最も近い重賞勝ちと合致する。


     2016年 8月13日(土) 札幌 5R    取消馬 デビュー戦 

     1着 6枠 6番 ヴィーナスフローラ         福永祐一  須貝尚介
     2着 6枠 7番 ラユロット               モレイラ   藤沢和雄 
          (11頭)

     2017年 9月10日(日) 第31回 セントウルステークス 

     1着 5枠 7番 ファインニードル           デムーロ  高橋義忠
     2着 4枠 6番 ラインミーティア            西田    水野貴広 
          (14頭) 

 この馬番合致のレースの勝者から、わたくしは 1枠1番 ファインニードル かも知れないことを申し上げていた。そして結果は、さらにシンプルだった。

    前日京都最終           →    日曜京都メイン シルクロードS

     ヴィーナスフローラ  取消      去年 フローラS   枠連 1-4  1番7番  


     2017年 4月23日 第52回 フローラステークス  

     1着 1枠 1番 モズカッチャン           和田竜二  鮫島一歩 
     2着 4枠 7番 ヤマカツグレース         横山典弘  池添兼雄 
          (18頭)


     2018年 1月28日 第23回 シルクロードステークス 

     1着 1枠 1番 ファインニードル          川田将雅  高橋義忠 
     2着 4枠 7番 セイウンコウセイ          松田大作  上原博之 
          (18頭)
 
 本質は、前日最終で フローラ馬 を取消し、翌日メインで フローラステークス まんまを上演する。この仕掛だったのである。

 昨日、東京競馬場のイベント 週刊GALLOP臨時増刊 発売記念抽選会。これがポイントだと申し上げたが、実はこの抽選会のイベント実施場所

     東京競馬場 センターコート      →   実在競走馬  センターコート   上原博之厩舎 

 これまたこの予告通り、上原先生 セイウンコウセイ 発射だった。


 さらに、この シルクロード 4枠発射 1つは、昨日暴露 稗田敏男調教師 追悼 だったことに加え、皆様方に昨日情報で詳細にお話した、もう1つの大きな意味をお伝えしなければならない。知らぬ方にはそのまま、闇から闇では、JRA演出者の苦心が余りに勿体無い。競馬はファンの為なのに、ファンの多くは外れて、その上何も知らないまま。これでは勝負以前、勝てる訳がない。

 先ず、シルクロード 4枠に ダイアナ馬 と共に、コウセイ馬 が置かれている当日、発射布石として、京都7R、7Rでは連続して 4枠に三浦皇成(こうせい)騎手が、騎乗し、共に不発だった。特にわたくしが情報で、この7Rの4枠は不発であって欲しい。その方がメインの4枠が強まることを申し上げた、この7Rの4枠。本質が露出していた。

    京都 7R  

       4枠 5番 テイエムハヤブサ       福島信晴 厩舎   ハヤブサ = 
       4枠 6番 コスモコネクション       三浦コウセイ 


    京都11R  第23回 シルクロードS

       4枠 7番 セイウンコウセイ   
       4枠 8番 ダイアナヘイロー       福島信晴 厩舎 
  

 同じ日、同じ競馬場の同じ同居がメイン前に造型されている。基本的には、この様な場合、どちらかの枠が発射の筈である。だからこそ、7Rの4枠不発を期待し、事実不発だった。この7Rは 枠連 5-8 


 そして、問題は、この7Rの4枠、同居の ハヤブサ だったのである。わたくしには我が意を得たり!、やった!である。

 この1月末尾、スポーツ界では注目された大相撲初場所での ベストウォーリア 即ち最強戦士たる2横綱の休場と残り一人横綱の崩壊と云う無残さに覆われ、だからこそ余計に平幕新星の優勝がさわやかだった訳だが、平昌五輪 目前の折、別競技の若武者の快挙が世間を驚かせた。

      全日本卓球選手権   張本智和  中学生  がシングルス初優勝   

 この中学生の日本チャンピオン誕生。決勝で破った相手は、あの五輪メダリスト 水谷 である。

 ここらの事情を踏まえ、調べ上げるかどうかにかかっているのだ。わたくしは調べた。発射濃厚と見られる、シルクロードの4枠。牝馬ダイアナ馬は 福島厩舎 で、レースは競馬界のスプリント戦である。

     張本智和    2003年 6月27日  生まれ    14歳   史上最年少 卓球王者

     福島千里    1988年 6月27日  生まれ    29歳   陸上女子スプリント界の女王


 これで納得。昨日京都のスプリント重賞、4枠発射の意味とは

    福島の牝馬枠 スプリントで炸裂、力量発揮 の舞台に託し中学生日本卓球王者登場祝福する 

 これが真意だと云う読みが成り立つ。ここまで踏まえて造型、演出しているからこそ、先立つ布石の京都7R、同じ 福島&コウセイ の組んだ4枠に、決勝で破った相手、強豪メダリスト 水谷 の ハヤブサ まで同居させられていた訳である。

 そして、ひょっとしてわたくしが単まで買うと申し上げた 4枠8番 ダイアナヘイロー ではなく、同じ 枠連 1-4 でも人気同士 2番8番 でなく、1番7番 にした、或はJRAが急遽差し替えた最大の根拠とは

       平幕優勝    栃ノ心剛史     通称  角界の ニコラス・ケイジ  

       アメリカ俳優  ニコラス・ケイジ     1964年 1月7日  生まれ   

 同じ 枠連 1-4 でも、人気同士の 2番8番 よりも 1番7番 に(恐らくは)変更したのは、このニコラスの笑顔の所為だったのだろうと強く推察する。確かに似ている。


 全部わたくしの妄想と云うような知的レベルの格段に劣る方々にはどう映ろうと、これが真実である。

 誕生日は重要なのだ。誰しも自分の誕生日が何時かくらいは知っているが、自分と同じ誕生日生まれの著名人。皆様方も果たしてどれだけ指折り挙げられるか。かつて、天皇皇后両陛下が東京競馬場で行幸あそばされ、2005年 天皇賞・秋 を御観戦あそばされた折、競馬場で理事長らとともに両陛下を出迎えた騎手代表。内一人の、関西騎手会会長 松永幹夫 この人物が両陛下御成婚日付の 4月10日生まれ であったこと。両陛下は恐らくご存じなく、貴賓席に伺候申し上げた、競馬会理事長の口からさりげなく伝えられ、ああ、そうですか、との思いで、

      1枠 1番 ヘヴンリーロマンス       松永幹夫    14番人気  優勝   

 この 2005年の秋 続く、松永ミッキーの歴史的最敬礼があったこと。両陛下をお迎えすることが決まってからのJRAの苦心である。この事実をも、愚か者たちは、人ではなく馬が察知し、両陛下の為、騎手の為、一つ今日はやったろか、と馬が頑張った、走った、とノンコの夢の様な解釈をするのである。この2005年は戦後60周年、戦後の還暦の年で、その終戦記念日の周辺

    8月14日  第53回 クイーンステークス      2着 ヘヴンリーロマンス   10番人気 
    8月21日  第41回 札幌記念            優勝 ヘヴンリーロマンス   9番人気   

 戦後が還暦に達した年の終戦記念日を囲む2つの週、連続で発射した 天上のロマンス と云う1頭が、秋の天皇賞、しかも天覧天皇賞に登場してくることを知り、わたくしは当時、このブログでも月曜から記していたが、最大の注目は2連覇が期待される ゼンノロブロイ 以上にこの馬であり、この馬名の意味は、天国で再会された、昭和を背負われた昭和天皇と香淳皇后の心の通い合いを意味するのでは、と思ったが、その通りだたと考えられる。


 わたくしは各開催日当日、その日の暦、歴史をも併せてお伝えしているが、実は1月の全日本卓球での14歳張本智和の快挙。これを祝福する方策として、最初から昨日 1月28日 を狙い済まし、上記の演出をしたとの結論に、レース前、達し、昨日情報中でも申し上げているが

      1月28日  三浦友和   俳優    誕生日   

 これが毎年決まっており、トモカズさん と 張本トモカズ の合致。これで、昨日日曜メインは、トモカズ の祝福で行こう。これを表ではなく、同一誕生日 福島の牝馬がスプリント戦で疾走する ことで代理発射させると踏み、読んだ4枠だったが、同じ4枠でも同居のセイウン馬の方だった。

 向こうの演出の遣り口、毎週学びとされ、馬券に強くなって頂きたいものである。


 さて、明けて今週の2重賞だが、例年のこと。今週再度調べは入れるが既に、解かっている連動は

    第68回 東京新聞杯    13年連続 かつ 過去16年で15回  の連動 

                          過去14年で13回  の連動
    
                          過去20年で18回  の連動  

 先ずこちらは東京の芝マイル ダノンプラチナ ダイワキャグニー グレーターロンドン らに加え、GⅠ馬 サトノアレス アドマイヤリード さらに、リスグラシュー カデナ ガリバルディ ら、かなりメンバー揃い、安田記念 或いは 大阪杯 を見据えるメンバーらの激突。

 そして、クラシック前哨戦  

    第58回 きさらぎ賞       過去16年で15回   過去20年で18回  の連動

                           過去14年で13回  の連動  

                           過去19年で17回  の連動   

 これらが解かっており、当然、この連動の合致位置を先ず疑う。
 こちらは、1戦1勝。2016年セレクトセールの 2億3760万円 の高額馬 ダノンマジェスティ と云う、注目の高馬。和田竜二、愈々、オペラオー以来のクラシック獲りへの地歩を築き、ダノンプレミアム に続き、またも圧勝の名乗りを挙げるのか。デイリー杯2歳の2着馬 カツジ 誰を指すのか思い当りもあるが、この1頭なのか。未知の新星台頭か。


 まあ、楽しみは尽きない。

  御登録 お問合せ先

        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

  『詳細希望』 または 『登録希望』 件名明記にて、空メールを下さい。


 先週の大勝で、中・長期の御登録 はしばし期間を延長、天皇賞・春 まで または ダービーまで、宝塚記念 までも含め、来週中までまだ御優遇でお受け申し上げることにする。
 恐縮ながら、長期御登録の御優遇は限定数、お手続き順で締め切らせて頂く。

 既に昨日中から、たくさんの御継続、また御問い合わせのメールを頂戴し、恐縮でございます。旨い酒を飲み、また今週末に向け、既に調べ上げに掛かっておりますが、2月号『優駿』。今週該当ページはあの、世界的名馬が堂々掲載されている。

 昨日冒頭申し上げた、初優勝 栃ノ心 で、あのJRAの厩舎 〇〇〇〇 今週及びこの春、絶対的な注目となった。同じ 〇〇〇 ですよ。競馬は連想で成り立っている。 

 ロシアと仲が悪くなったので、グルジア と云う地名を英語風に ジョージア としたそうである。
 この春のGⅠでも、平幕の優勝がある、と云うことだ。

 それから、優勝力士の 〇〇〇〇 だが、…よく見ている方は既に察知されているだろう。そう。あの馬主だよ。これらは明後日、週中 水曜情報 にて、御登録各位様宛、お話申し上げる。

 大怪我からの復帰。何度もやめようと思った相撲界での最大の栄誉。
 わたくしも祝福を惜しまない。


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