椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

2月22日のまち 地域福祉活動を考える

2010-02-23 15:47:02 | 高齢化社会
きょうは、午後に山口公民館で行なわれた
山口地区地域福祉活動フォーラム2010 に出席しました。

プログラムは、以下のとおりです。

13:30 開会
      主催挨拶 山口地区地域福祉ネットワーク会議委員長 本橋源一
           所沢市社会福祉協議会常務理事 高麗 潔
      来賓挨拶 所沢市長 当摩好子
13:40 基調説明・座談会
      支え合いのある地域づくりをめざして
      山口地区地域福祉ネットワーク会議副委員長 森田 仁
      山口地区ふれあいの会会長 久保田 隆子
      所沢市や会福祉協議会山口支部副支部長 川瀬藤子
      所沢公民館館長 相田 肇
14:50 休憩
15:00 体と心のストレッチ
      体操 所沢市保健センター保健師 竹花 由美子
15:05 住民懇談会
      山口地区の福祉を考える
      グループ懇談
16:00 閉会

60歳以上の人口は、93,674人(昨年末現在 人口比27.4パーセント)
65歳以上の人口は、67,444人(昨年末現在 人口比19.7パーセント)

今のうちに高齢化社会に備える、まだ間に合う時期であるといえます。

山口地区は、地域活動に熱心で、福祉のモデル地区となるには
ほんとうにふさわしいところです。

民生委員の方をはじめたくさんの方たちがみえていました。

グループでの話し合いです。たいへん楽しく活発に話し合いました。





山口地区地域福祉ネットワーク会議設置要綱の第1条には

所沢市山口地区の福祉向上を目指し、地域住民、関係機関等が
”みんなで考え、みんなでつくり、みんなで実践する地域福祉”
のネットワークを構築することを目的として
「山口地区地域福祉ネットワーク会議を設置する。とあります。

民生委員を補助するものとして、福祉協力員が委嘱され
1 担当地域の見守り・声かけ
2 連絡・通報
3 情報の伝達
が役割で 手当て、報酬はないとのこと。

民生委員さんの支援が主な仕事のようです。

民生委員さんも400世帯を受け持ったりして
なかなか引き受ける方がいないようで高齢化が進んでいるようです。
土曜・日曜などは、すぐ駆けつけるということ無理そうです。

最近では、調査でドアを開けてもらえないということもある
高齢でない人で困っている人がわからなかったりする
つまり実態の把握が進んでいない

私たちの活動もそうですが、ほんとうに困っている人たちをなかなか助けられないのが悩みです。

また、他の地域の方が高齢者支援のボランテアを続けていて
ウツ症状になりそう、ということでそのボランティアを止めたのだとか。

福祉の担い手をボランティアに大きく
依存した場合には問題点が多くあります


費用が問題であるなら、まず国も地方自治体も
現在の福祉予算の使い方を見直し適正な配分を考える必要があると思います。

最重要課題は
1 老老介護をどうするか
2 一人暮らしの方の介護をどうするか
3 認知症対策をどうするか
であると思われます。

しかし現状は実態調査さえされていないと思います。

国も地方も、縦割りを廃して高齢者支援のシステムづくりに
ぜひとも取り組む必要があると思います。


山口公民館には、桜の鉢植えがありました。
今ごろの桜は、少しでも豪華に感じますね。


椿峰を高齢化社会のモデル地区に 
  所沢を日本のモデル地区に
日本を世界のモデル地区に


 心さわやか所沢  所沢いいところだわ

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