TOMIXには、LEDで車止め表示が光る車止め線路があるのですが、KATOのユニトラックにはどうも無いようです。
![]() 1423 エンドレールE(LEDタイプ2・ノイズキャンセラー付)(F)[TOMIX]《発売済・在庫品》
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そこで、ジョイント線路を使ってTOMIXのLED発光エンドレールをKATOのユニトラックにつなげることも考えたのですが、無用に長くなるし、見た目も悪そうなので、発光する車止め線路を自作することにしました。
![]() 20-045 カトー KATO ジョイント線路62mm(2本入) Nゲージ 鉄道模型 (N0233)
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基にする素材は、KATOの「車止め線路 B 62mm」。
![]() KATO 【Nゲージ】車止め線路B 62mm(2本入)
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「車止め線路 D 35mm」の方が風情があっていいのですが、裏を加工するにはちょっと小さすぎる気がしたので「B」のバラスト盛タイプを使いました。
![]() 車止め線路D 35mm(2本入)
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ここで、活躍したのが中国から取り寄せた電装部品。
ブリッジダイオード20個で送料込み169円という信じられない価格。
つぎは、中国からではないのですが、LED電球色300連でこれも送料込み190円という驚異の価格のテープLED。
あと、「0.1μFのセラミックコンデンサー」と「0.1mmのりん青銅板」さえそろえば、これらの廉価品の単価計算でいくと、客車1両、約30円で室内灯ができるというインターネット情報もあるので、おいおい挑戦します。
ただ、中国発は、3週間ぐらいかかるのと、本当に届くのか賭けですので、忍耐とリスクの許容が必要です。
で、今回は「抵抗」の持ち合わせがなかった(12ボルトのパワーパックで1個のチップLEDを光らせるには、470Ωぐらいがちょうどいいらしい。これも既に発注済み)ので、LED3個1ユニットをそのまま使って、エナメル線でその中の1個のチップLEDを延長して使用しました(つまり2個のLEDと既存のチップ抵抗150Ωを抵抗代わりに使いました)。下向いて光っているので、まったく問題ありません。
みてのとおり、はんだ作業なんて中学校の技術家庭以来、ほとんどやったことが無いので、お見苦しい出来です。
かつ、電源を線路から直接取ろうと思ったのですが、ジョイナーにはんだがうまく流せず、仕方なくコードを伸ばして、他のジョイントから取ることにしました。
出来上がりは、こんな具合です。
立ち上がりの棒は、熱収縮チューブ、その先に出してあるチップLEDを黒く塗ったプラ版で四角く囲い、プリンターで印刷した車止め標識を貼り付けました。
こんな感じで光ります。
照明を落とすと、結構明るいですが、目立たないよりいいんじゃないでしょうか。
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