「また、無駄なものを買ってしまいました。(Part ?) Roland JV-1080 」なのに、更に、無駄なもののオプション品まで買ってしまいました。
Roland SR-JV80-13 Vocal Collection です。
Roland JV-1080 には、音源を拡張するエクスパンションボードのSR-JVシリーズが4枚増設できます。これを空けておくのはもったいない。
今回、JV-1080 を購入した目的は、Roland の往年の名機と言われるものを手にしたかったこともありますが、本当の目的は、このエクスパンションボードの SR-JV80-13 Vocal Collection の音が欲しかったからです。
SR-JV80-13 Vocal Collectionは、カタログによれば、
ジャズ・スキャットや高品位のクワイア、ボーカル・フレーズの音色が搭載。
ジャズ・スキャットの音色は、5種類の発声( Doo、Doot、Dat、Bap、Dow fall)をそれぞれステレオで用意。クワイアの音色は、ステレオのLarge Choirをはじめ、Gregorian Choir、Soprano Choir、Boys Choirといった各種クワイアやボーカル・フレーズを用意。これらのウェーブフォームはローランド・サンプラー用のCD-ROMを制作しているSpectrasonics社との共同開発。
ということです。
近時のシンセサイザーには、Vocal,Choir系の音色が必ず搭載されていますが、本当にリアルでかつ味のある工夫のされたものは少なく、この辺は、JVシリーズ、V-Synth、Integra-7 など、Rolandの独壇場のような感じがします。
Roland V-Synth ver 2.0 Demo&Review [English Captions]
そこで、SR-JV80-13 Vocal Collection と、これを搭載できる 音源のJVシリーズを探していたのですが、運よく両者が中古市場に出ていたので、購買に至った訳です。
SR-JV80-13 Vocal Collection は、市場に出回った数が少ないのか、現時点でこの品物と、あと、ヤフーオークションに1個出ているだけでした。だからか、中古にしては、他のエクスパンションボードに比べ、値が張っていて、本体の JV-1080 と同じ値段というおちでした。欲しかったのだから文句は言いませんが。
さて、早速装着してみます。
うまく認識してくれました。さすが MADE IN JAPAN 。20年経ってもびくともしません。
Aスロットに差したので、XP-A:のバンクにパッチが表示されます。
さて、そのパッチの音ですが最高です。こんなリアルな JAZZ SCAT をキーボードから演奏できるなんて、ちょっと信じられません。
興味がある方は、「SR-JV80-13 Newport Transfer」でググれば、きっと、どこかに、この SCAT を使ったデモがあると思います。
散財しましたが、良い買い物をしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます