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みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

今日の野良猫 カメラの話

2020年12月11日 | カメラ

  きょうは野良猫が中心ではなく、カメラの話。

 今回も散歩に、コンデジの LUMIX DMC-TX1 を持ち出しています。

 

 2,010万画素と、うちにある写真機のうちでは、もっともセンサーの画素数が多いカメラとなります。

 何気なく写しても、その能力を遺憾なく発揮してくれます。

 

 では、画素数が少ない ミラーレス一眼 LUMIX DMC-GX7(1600万画素) の 出番がないかといえば、そうではないことになるのが不思議なところです。

 

 下が、GX7+LEICA summilux 15mm f1.7 で撮影した トラ

 

 それは、撮った写真にも現れているのですが、画素数が多ければ多いほど高画質かというと、そうでもないということです。

 高画素機のデメリットについてよく言われるのは、同じ面積の中に多くのセンサーを詰め込むと、一つ一つの受光素子の光を受ける面積が小さくなり、ノイズが出たりダイナミックレンジの低下を招くからだといわれます。

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 GX7 は フォーサーズ、TX1 は、1インチ と、センサーが、面積比にして、1.8倍ほどありますので、その面積に、1600万画素を配置しているわけですから、1つ1つの受光面積に TX1 より、余裕があることになります。

 さらに、画素数が多いという事は、それだけ細かい描写(解像度)を可能にするという事で、細かい描写を実際に写真に活かす為にはカメラの性能だけでなく、センサーに光を届けるレンズの良し悪しが大きな要素の一つになるということです。

 つまり、画素数を活かす条件の一つは、高性能なレンズを選択する事です。

 もちろん、TX1には、LEICA DC VARIO-ELMARIT(25-250mm/ F2.8 - 5.9)という高性能なレンズが付いているのですが、TX1 の本体価格(定価 83,000円)に迫るような、交換レンズ(例えば、LEICA summilux 15mm f1.7 定価 70,000円)の性能には、コストから言って、なかなか追いつかないものがあるということでしょう。

 ということで、目的(携帯性に重きを置くか、画質に重きを置くか、見た目のはったり感を重視するかなど)によって、うまく使い分けていくというのが重要になってくるというのが、結論です。

 

 

 

 

 





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