2月20日(金)19時から KORG ARP ODYSSEY / KAOSS DJ 新製品体験会 を開催するとのお知らせが来ていたので、行ってきました。
京王線 下高井戸と桜上水との中間ぐらい。国道20号沿いの昔 京王技研(KORGの旧社名)のビルがあったところです。現在は、G-Rocks 下高井戸スタジオ という貸しスタジオになっています。KORGの持ち込みサービスセンターも隣のビルで健在でした。
YouTubeでよく見かける、KORGのデモンストレーションに出てくるスタジオはここだったのですね。
今回、ARP ODYSSEY の復刻版と KAOSS DJ のデモで、いろいろ触れられるようになっていたのですが、
SQ-1 や KORG MS-20M kit も ステージに登場していました。
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内覧の後、ステージ上でのデモです。
これも、YouTubeでおなじみの、KORG の デモンストレーター(といっては失礼、プロデューサー/ミュージシャン)の Yasushi.K さんの KAOSS DJ のデモです。
「カオスパッド」を内蔵したDJコントローラー ということですが、「カオシレーター」も内蔵されていて、お得感満載という感じです。2月下旬発売だそうです。
これも最近発売された、 VOLCA-SAMPLE と
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NEW ELECTRIBE を使ったデモは、さすがプロという格好いいものでした。
続いて、本日のメインともいえる、KORG ARP ODYSSEY のデモです。
ARP Odysseyは1972年に ARP Instruments社が製造したアナログシンセサイザーで、当時はMoogのMiniMoogと双璧をなす、シンセサイザーです。
コルグは、ARP社共同創業者だったDavid Friend氏をチーフ・アドヴァイザーに迎え、その銘機ARP Odysseyを蘇らせたそうです。
デモは、東京ザヴィヌルバッハの坪口昌恭(つぼぐち まさやす)さん。なんと、Logic を使って、その場で公開録音をしようという斬新なデモでした。
エレピだけは、KORG KRONOS で録音して、後はすべて ARP ODYSSEY で、バスドラ、スネア、ハイハット、ベース、アルペジオコード、メロディー、SFX系の音を作成して録音していきます。
約40分ぐらいで、ミックスまで完成させるという、さすがプロの仕事でした。特にハイハットの作成で EG の Decay をいじって、 オープンハイハット の音を出すのは面白かったですね。
あと、アルペジエーターではなく、実際に ARP ODYSSEY で、ステップレコーディングではなく、1音1音、アルペジオを正確にリアルタイムで録音したのはかっこよかったです。
音作りのノウハウを説明しながらのデモは興味深かったです。尚美学園大学大学院のJazz分野の准教授をされているそうで、説明が勘所をとらえているのも、うなずけました。
アナログシンセはやっぱり楽しいですね。あっという間の1時間半でした。
おみやげは、ロゴシールと KORG の 「鍵盤 みがっき!」をいただきました。
KORG さんありがとうございました。今後もご贔屓にさせていただきます。
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