今日は、連日の猛暑も一段落といった感じで、湿度は高いですが、曇り空で朝から涼しいです。
みっちゃんも、寝ていないで、活動的です。
何にか、首飾りが、皇居の園遊会に参加したひとの、バラ飾りみたいに見えます。
ところで、俄かには信じがたい写真ニュース写真が出ていました。
「月が地球に写り込むレアな瞬間を捉えたNASAの写真」という記事です。
Lunar transit across the Earth / Animation courtesy of NOAA
ええっ!!普段は絶対見ることのできない、月の裏側が移っています、しかも、月と地球ってこんなに近かったっけ?
2015年7月16日に撮影したというもう1枚の写真もあります。
Lunar transit across the Earth / Animation courtesy of NOAA
最初は Youtube によくある捏造動画だと思いました。
そういえば、このごろ Youtube の捏造動画をあたかも真実のように取り上げて、番組つくっているテレビが結構ありますね。視聴者を馬鹿にするなと言いたいです。
今回の参院選の結果を見ても、60年安保の夢をもう一度の左巻きと、情報弱者の高齢者を除いては、だれもテレビの情報操作報道なんかに影響されないということが良くわかりましたね。世論操作に失敗したテレビは墓穴を掘って更に凋落しそうです。
と、回り道をしましたが、この写真は本物のようです。
DSCOVR location in relation to the Earth and sun / Image courtesy of NOAA
この写真は、NASAの宇宙気象観測衛星(DSCOVR)の塔載カメラが写したもので、DSCOVRは、太陽風をリアルタイムでモニタリングする目的で、太陽と地球のラグランジュ第1点(L1)と呼ばれる、地球から100万キロの位置に地球と相対静止しているのだそうです。
それなら、月の裏側も見えるし、望遠レンズの効果で、月と地球がすごく近く写って見えるのも頷けます。
月の裏側を始めて撮影したのが、1959年、ソ連の月探査機ルナ3号で、それがこれ。
Wikimedia Commons
60年あまりで、人類の目はなんて進歩したのでしょうか!!