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がんの休眠治療 漢方薬 蚕の効能

2007-02-27 12:30:45 | うんちく・小ネタ

白僵蚕(びゃくきょうさん 中国語バイジャンサン)の可能性

岩手大農学部の鈴木幸一(すずき・こういち)教授の研究グループがラットの細胞を使った実験で、野生の蚕(かいこ)が冬眠を継続する間に体内で分泌される微小蛋白物質に、がん細胞の増殖を抑える働きがあることを確かめたと発表があった。

 野生の蚕「天蚕(てんさん)」は冬眠の間に体内で細胞分裂を抑える物質の分泌が続くという。研究グループはラットのがん細胞にいわば「休眠物質」を投与したところ、がん細胞の増殖が48時間でほぼ停止したという。この物質の構造は5個のアミノ酸で構成されているという。従来の抗がん剤が化学物質であるのに対して、天然のペプチドである点が注目に値する。

2007_27_012

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白僵蚕(びゃくきょうさん 中国名バイジャンサン) 帰経: 肺 肝

中国漢方医学では、古くから息風止痙(そくふうしけい)(痙攣を止める)、消腫散結(しょうしゅさんけつ あるいは化痰散結ともいう)(リンパ節の腫大、腫瘍のしこりを除く)作用が注目されてきた。細胞代謝に対する抑制効果は消腫散結作用と関係すると思われる。

古来より、腫瘍は痰と淤血が結びついたものだという概念が古典中国医学には存在した。化痰とは痰を除くという意味だが、気管支炎などの際に用いる痰(きょたん)剤という意味ではない、化痰の「痰」とは中医学独自の腫瘍や慢性病に出現する病理産物の一つである。

  続く、、


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1 コメント

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はじめまして。 (listt@漢方薬と東洋医学の効果)
2007-03-11 23:30:23
はじめまして。
漢方薬のことを書いているブログのリンク集を作っています。
あなたのブログもリンク&紹介させていただきましたのでお知らせします。
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