ビールの話 その2

2005年10月22日 | グルメ
数日前の話になりますが、
キリンビール株式会社のキリンお酒と生活文化研究所が
2007年にキリンビール100周年を迎えるにあたっての事業として
行っている「『ビール5000年の旅』探究プロジェクト」の第3弾として
日本のビール史における“最初”のビールを「日本のビールのさきがけ」と位置付け、当時の史料に基づいて研究、復元を行いました。
第1弾は、このブログで以前に書いた、古代エジプトのビールの復元です。
キリンビール株式会社(以下キリンビール)によれば、
日本ではじめて醸造されたのは1812年ごろの長崎・出島。
オランダ商館長のヘンドリック・ドゥーフが醸造したビールだそうです。
日本人が最初に作ったのは、兵庫の三田出身の蘭学者 川本幸民が醸造したビールで、1853年ごろだそうです。
そして3つめは、明治3年に初めて日本で産業(販売用)として醸造された「ウィリアム・コープランド」のビール。ドイツ風のラガービールだそうです。
古代エジプトビールを飲んだことがある以上、これらのビールも是非飲んでみたいですね。

さぁ、これから鍋物の季節です!
みんなで美味しい鍋物をつついて、美味しいビールを飲みたいですね!
コメント (4)
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