駅舎にて
2006年07月30日 | 旅
21時 山形駅
東京や仙台から帰ってきた人々の流れの先から
スピッツの曲が聞こえてくる
気持ちのいいギターの音と
透き通るような声
この街が好きだから
かならず帰ってくる
そんな人たちを迎える歌声
彼らもきっと
ここが好きだから
ここで歌い続けている
きっと今は
自由に空も飛べるはず…
東京や仙台から帰ってきた人々の流れの先から
スピッツの曲が聞こえてくる
気持ちのいいギターの音と
透き通るような声
この街が好きだから
かならず帰ってくる
そんな人たちを迎える歌声
彼らもきっと
ここが好きだから
ここで歌い続けている
きっと今は
自由に空も飛べるはず…
午後7時
もう、結構空は濃い色になってるんだなぁと実感。
東京の青空は
とても久しぶりに見た。
そして、日暮れが徐々に早まり始めていることに
気づいた。
花火の季節。
この濃紺のそらに
もうじき大輪の光の花が
咲き乱れる。
もう、結構空は濃い色になってるんだなぁと実感。
東京の青空は
とても久しぶりに見た。
そして、日暮れが徐々に早まり始めていることに
気づいた。
花火の季節。
この濃紺のそらに
もうじき大輪の光の花が
咲き乱れる。
東京に戻ってきて、東北、北海道の涼しさが身に付いた体には
かなり暑く思える東京も、小1時間すると、
やはり涼しいことに気づく。
梅雨明けはまだらしい。
蝉の鳴き声は、まだ1回しか聞いていない。
今週末は、もう隅田川の川開きなのに。
あさってからまた東北巡業。
さて、気温はいかがなものでしょうか…。
かなり暑く思える東京も、小1時間すると、
やはり涼しいことに気づく。
梅雨明けはまだらしい。
蝉の鳴き声は、まだ1回しか聞いていない。
今週末は、もう隅田川の川開きなのに。
あさってからまた東北巡業。
さて、気温はいかがなものでしょうか…。
北海道は、台湾人にとって憧れの観光地。
気が付けば周りを台湾人に囲まれていた。
ホテルのテレビをつければ、TVBS(台湾の放送局)流れてるし。
気温はまさに真冬の台北。
今朝、ホテルの朝食を摂りながら自分がどこにいるのか、ちょっとわからなくなりかけた。
気が付けば周りを台湾人に囲まれていた。
ホテルのテレビをつければ、TVBS(台湾の放送局)流れてるし。
気温はまさに真冬の台北。
今朝、ホテルの朝食を摂りながら自分がどこにいるのか、ちょっとわからなくなりかけた。
今年の夏はまだこない。
長い梅雨が
たくさんの命を奪い
たくさんの生活を奪っている。
雨は命の源。
天からの恵みだけれども
恐ろしい一面も持っている。
夏が待ち遠しい。
長い梅雨が
たくさんの命を奪い
たくさんの生活を奪っている。
雨は命の源。
天からの恵みだけれども
恐ろしい一面も持っている。
夏が待ち遠しい。
夜明け
2006年07月20日 | 旅
再び車を走らせる。
右に噴火湾を眺めながら
深更のドライブ。
漆黒の海の彼方には
白く眩い光を放つ
イカ釣り漁船の漁り火。
豊浦から国道230号線を登ってゆく。
信号もない峠道。
すれ違うのはたまにすれちがうトラックだけ。
いけない。このままでは眠ってしまう。
自分が星になるには、まだ早い。
留寿都に着く。
明るければ左に大きく羊蹄山が望めるはずだ。
道の駅で仮眠をとる。
夏であっても、ここは北海道。
しかも峠のサミット近く。
4時。あまりの寒さに目が覚める。
一面真っ白。車のガラスが曇っている。
急いで暖房をつける。
空はいつの間にか明るくなり始める。
車の外にでて、体を伸ばす。
高原の空気が、鼻の奥を通って
体全体に充満する。
車を発進して、いよいよ中山峠を下る。
ギアをニュートラルにし、九十九折りの道を走る。
次第に空はピンクに染まり始める。
道に寄り添うように豊平川が流れる。
札幌はもうすぐ。
右に噴火湾を眺めながら
深更のドライブ。
漆黒の海の彼方には
白く眩い光を放つ
イカ釣り漁船の漁り火。
豊浦から国道230号線を登ってゆく。
信号もない峠道。
すれ違うのはたまにすれちがうトラックだけ。
いけない。このままでは眠ってしまう。
自分が星になるには、まだ早い。
留寿都に着く。
明るければ左に大きく羊蹄山が望めるはずだ。
道の駅で仮眠をとる。
夏であっても、ここは北海道。
しかも峠のサミット近く。
4時。あまりの寒さに目が覚める。
一面真っ白。車のガラスが曇っている。
急いで暖房をつける。
空はいつの間にか明るくなり始める。
車の外にでて、体を伸ばす。
高原の空気が、鼻の奥を通って
体全体に充満する。
車を発進して、いよいよ中山峠を下る。
ギアをニュートラルにし、九十九折りの道を走る。
次第に空はピンクに染まり始める。
道に寄り添うように豊平川が流れる。
札幌はもうすぐ。
深夜の大沼。
暗闇と、そして満天の星空だけが辺りを支配する。
北海道の短い夏の夜。
ひんやりとした風が頬をかすめる。
その風に揺らいで、星たちは美しさを
互いに競うかのように瞬く。
時折、その静寂な競い合いを打ち破るかのように
プラチナ色の光跡を残して流れる流れ星。
昔、まだ私が小さかった頃、
「人は死ぬと星になるんだよ」
って教わった。
そんな話を聞いてしばらくして、祖母が死んだ。
その夜、空を見上げると、1つだけ明るい星が輝いていた。
そんな事を思い出しながら
ずっと星空を見上げていた。
暗闇と、そして満天の星空だけが辺りを支配する。
北海道の短い夏の夜。
ひんやりとした風が頬をかすめる。
その風に揺らいで、星たちは美しさを
互いに競うかのように瞬く。
時折、その静寂な競い合いを打ち破るかのように
プラチナ色の光跡を残して流れる流れ星。
昔、まだ私が小さかった頃、
「人は死ぬと星になるんだよ」
って教わった。
そんな話を聞いてしばらくして、祖母が死んだ。
その夜、空を見上げると、1つだけ明るい星が輝いていた。
そんな事を思い出しながら
ずっと星空を見上げていた。
さて、函館に到着した私。
でも函館が今日の目的地ではない。
ここから更に道都・札幌へ向かう。
いつもは飛行機や鉄道で旅をしているけど、
たまには車で旅をするのもいいかなと思う。
せっかくの北海道。短い夏の風を直に浴びながら
行き当たりばたりの旅も、いい。
そのかわり、お酒は飲めないけれど…。
出発は夜。
満天の星の下を走ってみたかった。
札幌には仮眠をとっても明朝6時には着くはず。
函館山からの夜景をしっかりと眼に焼き付けて
いざ、出発~!
でも函館が今日の目的地ではない。
ここから更に道都・札幌へ向かう。
いつもは飛行機や鉄道で旅をしているけど、
たまには車で旅をするのもいいかなと思う。
せっかくの北海道。短い夏の風を直に浴びながら
行き当たりばたりの旅も、いい。
そのかわり、お酒は飲めないけれど…。
出発は夜。
満天の星の下を走ってみたかった。
札幌には仮眠をとっても明朝6時には着くはず。
函館山からの夜景をしっかりと眼に焼き付けて
いざ、出発~!