玉川上水を歩く 羽村取水堰

2017年01月31日 | 東京のお散歩
江戸時代に江戸市内への給水のために開削された玉川上水。
その水は、多摩川から取水していて、現在でも取水堰は
東京都水道局の上水道用に機能しています。

現在の取水堰は明治三十三年(1900)からのものですが、
その仕組みは玉川兄弟による承応三年(1654)当時から
ほぼ変わらないそうです。

多摩川から分水された水路は、轟々と音を立てながら
直線上の広い水路を勢いよく流れていきます。

現在は、取水堰から400mほど下流の羽村導水ポンプ所から
村山貯水池(多摩湖)へ分水し、まさに都民の水源として
機能し続けています。







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紅梅白梅

2017年01月30日 | iPhone
今日は一気に四月並みの気温になりました。

昨日まで全然咲いていなかった梅の花も、慌てて開き始めたようです。



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夜の池袋駅前

2017年01月29日 | 東京のお散歩


夜の池袋駅西口。

駅前が綺麗に整備されてから、昔のような猥雑さは失われて
無機質な街になってしまったような気がします。

もちろん、他の街に比べれば、まだまだ人間臭さの残る
「歓楽街」という言葉が似合う街ではあるのですが…。

勤め人や学生が酔い、歌唄いが声を競い、赤色灯が行き交う
そんな池袋は、永遠に不滅でいてほしいものです。
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銭湯の「わ」

2017年01月28日 | 東京のお散歩
銭湯の入口に掛けられた「わ」の木札。

これは、「沸いています」つまり、営業中という札。

反対は、「抜いています」の「ぬ」です。

結構、知らない方が多くてびっくりしましたが、
これって東京だけのものなのでしょうか。

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有名ロケ地 帝京大学

2017年01月27日 | 東京のお散歩
都内の有名ロケ地の一つ、帝京大学板橋キャンパス。

家族の入院中にも、何度かドラマ撮影を見かけました。
医学部付属病院が新しくなって、薬学部が相模原から
板橋へ移って来てからのキャンパスは、昔の帝京とは
隔世の感がありすぎます。


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川越街道の起点

2017年01月26日 | 東京のお散歩
川越街道は、江戸日本橋から、川越城下までを結ぶ、江戸時代の重要な街道です。
川越領は、老中などを任される、親藩や有力譜代大名が封じられた江戸の北の守りで
そのために、川越街道は重要な街道に位置付けられていました。

旧街道は、中山道から板橋宿平尾追分で分岐しますが、新道である国道254号線では
池袋駅近傍の六ツ又交差点から先を川越街道と呼んでいます。

東武東上線は、池袋・下板橋から川越まで、川越街道の近くを走りますが
運行上の起点は、新道の起点である池袋、路線のキロ程を定める0キロポストは
旧道起点のすぐ近くにある下板橋駅下り方にあるというのも、面白いところです。


(平尾追分のあった板橋三丁目交差点。左が旧川越街道、右が旧中山道)


(六ツ又交差点)


(0キロポストを通過する東上線)
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暗室

2017年01月25日 | 写真
最近は暗室作業自体、することがなくなってしまいましたが、
近所の写真屋が店じまいをするというので、暗箱を安く譲ってもらいました。

ブローニーフィルムの装填やフィルムの保管に便利なので
また、どんどんフィルムで撮っていこうかなと思います。

自家現像は、家族の理解次第ですかね。

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入試シーズン

2017年01月24日 | 徒然
1月も残り一週間。
いよいよ入試シーズン本番に突入です。

私は、中学入試と大学入試を経験していますが
その後も予備校や大学関連で働いていたので
この時期になると、なんとなく血が騒ぐというか
体が「入試モード」になります。

それが過ぎると花粉症モードですが…。

受験生のみなさん、体調管理に気をつけて
全力を尽くしてくださいね。

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冬と春の間に

2017年01月23日 | 徒然
あと二週間足らずで、立春です。

大陸からの強い寒気が下がっている影響で、大雪が続いたりしていますが
都内の植物たちは、春の訪れが近いことに、しっかり気づいているようです。



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電気街

2017年01月22日 | 東京のお散歩
今や萌えの街となった秋葉原。

でも、我々の世代だと秋葉原といえば電気街です。
少し下の世代なら電脳街、上の世代ならばやっちゃ場でしょうか。

30代になるかならないかのころに、メイド喫茶ができてから
一気に萌え化が進み、オタクの街になった気もしますが、
それまでもオーディオヲタや無線ヲタなどが集まる街だったから
秋葉原=オタク文化というのは、意外と根深いものなのかも知れません。

めっきり減ってしまった電気部品の店ですが、いつまでも残って欲しいものです。

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本所五ツ目の羅漢寺

2017年01月21日 | 東京のお散歩
江東区大島の曹洞宗羅漢寺。

この寺の場所には、江戸時代に天恩山羅漢寺という、黄檗宗の寺院がありました。

この寺は、明治二十年に本所緑町へ転出し、その後明治四十二年に目黒へ再移転し、
浄土宗系単立寺院の天恩山五百羅漢寺となりました。(下目黒五百羅漢寺)

前後して明治三十八年に、奥多摩町氷川から、曹洞宗祥安寺がこの跡地に移転し
昭和十一年に、羅漢寺と改称しました。



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初場所と通常国会開会の交錯した或る妄想

2017年01月20日 | 徒然
大相撲初場所は、混迷のまま13日目を終えましたが、
そんな今日、第193通常国会が召集されました。

国会議事堂の正門前に、タニマチ(後援会)から送られた
部屋や力士の幟のような、政党や無所属議員の幟を
いくつも並べてみたら、もっと開かれた国政に…

なんてくだらないことを妄想してしまいます。


(国会議事堂)


(両国国技館)
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目白駅脇の謎の階段

2017年01月19日 | 東京のお散歩
山手線目白駅の、外回り電車の線路脇に、古い石段が遺されています。

線路脇から登っていくと、目白通りに出られると思いきや
コンクリートの壁で行き止まりになっている構造のこの階段、
実は戦前までは、鉄道用地の外側にあった、歩道の階段でした。

目白駅はもともと武蔵野台地と神田川の谷の境に作られた駅で
台地上から下落合へは、急峻な崖を降りなければなりませんでした。

その崖に作られたのが、この階段です。

戦後は西側にカーブ状の緩やかな階段坂が作られた為、この坂は閉鎖され
鉄道用地内に編入させ、一般通行人が立ち入らないようにされました。

しかし、なぜこの階段を遺したのかは、不明です。


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戦前の原宿駅参拝用臨時ホーム

2017年01月18日 | 車窓
山手線原宿駅には、皇室用の宮廷ホームと、明治神宮初詣客用の臨時ホームがあります。

明治神宮への参詣客のための臨時ホームは、戦前にも存在していたようですが
その位置は、今より南側(渋谷方)に200mほど行った、国立代々木競技場前あたりの
現在のファイアー通りに面した場所の、外回り線にあったそうです。

現在、そのあたりには工事車両が置かれていますが、よく見ると、駐車スペースの土台に
古いホームのような遺構があるのを確認できます。

原宿駅は、小さな駅ではありますが、昭憲皇太后の葬祭場への臨時線路が分岐したり
明治神宮の造営のための貨物線が臨時に敷設されたりと、戦前の国体護持のために
大きな役割を果たした駅でもあるのです。

(左のコンクリート構造物がホーム跡と思われる)


(現在の明治神宮側臨時ホーム)


(皇室専用ホームとも呼ばれる原宿駅側部乗降場)
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埼京線からの富士山

2017年01月17日 | 車窓
埼京線の赤羽以北は高架線上を走るため、
空気の澄んだ日には富士山がよく見えます。



都内で見る富士よりも、埼玉からの富士の方が
より大きく見えるような気がします。
(富士山から武蔵浦和駅と文京区役所は、ほぼ同距離)
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