終戦記念日 2024年08月15日 | レビュー 今日という日を題材にした作品としては『日本の一番長い日』が有名だが、個人的には宮脇俊三の『時刻表昭和史「米坂線109列車」』の描写が秀逸で好き。鉄道のことを知らなくても、十分にその時のその場の空気感を感じられる名作だと思っている。今日は79回目の終戦記念日。御国に殉じた英霊と、非戦闘員であるにもかかわらず犠牲になった御霊に合掌。
ニコン一眼レフのすべて 2014年01月22日 | レビュー カメラ雑誌「CAPA」の特別編集で Nikon一眼レフのすべて という本が出ていたので買ってみた。 今までに発表された、ミラーレスを含む一眼レフカメラがすべて網羅されていて、 ニコンのヘビーユーザー(一眼レフを現在7台所有)としてはコレクション的書籍です。 そういえば、D4sとD3300の開発が発表されましたが CP+で具体的にスペックなどは発表されるのでしょうか。 今から楽しみです。
今年もはじまりました 2011年02月16日 | レビュー 花粉症の季節です。 我が家の杉の木は、もう花粉をつけていて おかげで朝は自分のくしゃみで眼が覚めます。 毎年恒例の 1.くしゃみが増える 2.喉がやられる 3.眼が痒く(痛く)なる の順序で 一足早い春の訪れを体感しています。 (* >ω<)=3ヘックション!
彼岸 2008年09月20日 | レビュー 暑さ寒さも… という時期です。 夜風が気持ちいい季節です。 秋の夜長は いろいろなことを考えてしまいます。 詮無いことです。 ただ横になって 左から右へ流れてゆく 月を見ながら過ごすのが 一番いいのかもしれません。
代書屋 2008年07月10日 | レビュー 桂枝雀師匠の【代書屋】。 上方落語で一番好きな演目です。 笑いというのは 緊張と緩和の…ww まぁ、そういうことなんでございまして、 ただ、枝雀師匠は終始ハイテンションで演じてるのが また抱腹絶倒なんですな。 何度聴いても面白い。 今日も事務所に枝雀師匠の声が響き渡ってます。
The bucket list 2008年06月21日 | レビュー もしも、自分の余命があと数ヶ月だと判ったら 何をしたいだろうか 取り乱して 何も考えられなくなるだろうな 一人になりたいけれど やっぱり、たくさんの人に囲まれて 笑っていたい まだまだ やりたいことはたくさんあるけれど でも これ以上なにかをやる必要もないかな スカイダイビングや カーレースも 自分には必要はない でも 世界中の景色を 最期にこの脳に 焼き付けておきたい そして 誰かの支えになりたい それだけかな ジャックニコルソン かっこよすぎ!
書籍2題 2008年06月18日 | レビュー いつのころだったか、強く衝撃を受けた2冊の本がある。 1冊は 松崎運之助著『青春 夜間中学界隈』(教育史料出版会、1985年)。 山田洋次監督の映画「学校」の原作になってる本。 この本の内容自体は、ほとんどノンフィクションで 映画に反映された部分もかなり多い。 もう1冊は、亀川正春・畠中千畝共著『十七歳の死 摩周湖のほとりで』(三一書房、1972年) 1964年7月21日、北海道摩周湖の畔で睡眠薬自殺した17歳の少年の 生い立ちと、失踪してから服薬し、事切れる寸前まで書き続けた 手帳に残された日記・遺書の遺稿集。 どちらの本も、まだ家のどこかに眠っている。 久しぶりに読みたいと思ったが 探すだけで1日以上かかりそう。 今思うと、何故この2冊を手に取ったのかわからない。 なにかに導かれるままに、読んだ。 きっと、自分にこの本が本当に必要になったとき 書庫からひょっこり顔をだしてくれるのかな。
神話 2007年10月20日 | レビュー 今、ギリシア神話を読んでます。 登場人物(神物?)が多すぎて 頭がこんがらがってます。 でも、よく読んでるとどこか古事記(日本神話)に 似ている部分があるんだよね。 たとえば洪水があったりとか。 ノアの洪水が本当にあったって言う科学者もいるし… 実は中国の伏羲の伝説も ノアの洪水伝説に似ていたりもするし。 きっと人類の記憶の奥底に眠っている真実が 何かあるのかなぁ…なんて思ってしまいます。 ま、あり得ない話も多いんだけどね。
救命センターからの手紙 2007年01月30日 | レビュー 救命救急センター。 あまりお世話にはなりたくはない場所。 命の最前線。と、いうより、命の最後の砦。 毎日が戦場のこの場所で 奮闘する医師たちがいる。 ここに搬送される人たちの事由は様々だけど 医師たちは その命をつなぐため(場合によってはよりよく看取るため) 24時間体制で救急隊からの受け入れ要請に応える。 かつて 医師を目指す人たちを 何人も見てきた。 あの学生たちも 来年、医師としての産声を上げる。 そして、きっとその中から 救命医が生まれるんだろうか。
死にかたがわからない 2007年01月29日 | レビュー 法医学をテーマにしたドラマって 結構TVでやってるけど あれって間違いだらけなんだよね。 まぁ、「フィクション」だからいいのかもしれないけど。。。 そうじゃなきゃ「あぶ刑事」なんて…((( ;゜Д゜)))ガクガク 監察医で法医学者が記した著書。 よく、「生き様」って言うけれど、 この本を読んでると 「死に様」のほうが大切なのかなぁ…って思う。 よりよく死ぬために、生きていかなくては、ね。