新幹線700系 2020年02月29日 | 鉄道 新幹線700系電車が、東海道新幹線の定期運用を終えたそうです。カモノハシの嘴のような先頭は、それまで思い描いてきたいわゆる「未来の電車」とは大きくかけはなれていてどこか愛嬌のある顔立ちをしていました。子どもの頃は0系と呼ばれる、「元祖」新幹線しか走っていませんでしたがこの700系が走り始めた頃は、300系や500系といった車両が走っていて何が来るかワクワクしながら待ったりしていました。
文芸座のようなカレー 2020年02月28日 | グルメ JR埼京線板橋駅近く、線路際の手も広げられなほど細い路地に昔、池袋にあった名画座「文芸座」の中の喫茶店、「文芸座の小さな喫茶店」の元「中の人」が、往年のメニューをアレンジしつつ復刻させたカレーを出す「Kitchen55」という店が開店しました。文芸座があったのは、もう四半世紀近く昔の事なのでカレーの味は覚えていませんが、美味しいことには間違いなく旧文芸座同様、通いたくなる場所です。
鳩森八幡神社境内社 甲賀稲荷社 2020年02月25日 | 東京のお散歩 鳩森八幡の末社である甲賀稲荷社は、以前は青山権田原にあって千駄ヶ谷の甲賀組組屋敷の武士たちの崇敬を受けていました。甲賀組は鉄砲足軽百人組のひとつで、鉄砲場が権田原にありました。明治十八年(1885)に、青山練兵場設置(現在の神宮外苑)のため組屋敷の氏神である鳩森八幡神社境内に遷座しましたが戦災で焼失し本殿に祀られていました。昭和四十五年(1970)に社殿が再建され現在地に遷座しました。
将棋堂 2020年02月23日 | 東京のお散歩 昭和六十一年(1986)1月、鳩森八幡神社の氏子でもある日本将棋連盟(当時大山康晴会長)が、山形の駒師香月(本名 国井重夫)氏による高さ1.2mの欅製の大駒が奉納された事を契機に、同年11月に神社と将棋連盟が共同で六角堂を建立したものです。毎年年始に祈願祭が行われ、著名な棋士も参列するため、将棋ファンも多く集まります。
鳩森八幡の富士塚 2020年02月22日 | 東京のお散歩 鳩森八幡の境内にある富士塚は、都の有形民俗文化財に指定されていて都内に現存する富士塚の中では最古のものとなっています。築造は寛政元年(1789)とされ、千駄ヶ谷富士とも呼ばれます。裾野には浅間神社が鎮座し、山頂に奥宮が鎮座しています。山頂から見た浅間神社山頂から社殿と河津桜を望む
鳩森八幡神社 2020年02月21日 | 東京のお散歩 大昔、この地にあった深い林に吉兆である瑞雲が現れそれを不思議に思った村人が林の中にわけ行ってみるとたくさんの白い鳩が西の空へ飛び立っていった事からこれを霊瑞として祠を造り「ハトノモリ」と称しました。神亀(神龜)年間(西暦720年代後半)に創建された社に村民が貞観二年(860)、円仁(圓仁、慈覺大師)に請願し応神天皇、神功皇后、春日明神の像を造らせ奉じたことが八幡宮としての縁起と言われています。
大宮操の桜 2020年02月19日 | 車窓 大宮駅の南、上野寄りにある大宮操車場。鉄道貨物全盛期には、大宮操駅として機能し現在でも貨物輸送の拠点となっています。この操車場と大宮駅の間に「大宮操の桜」と呼ばれる大きな河津桜が、この時季になると花を咲かせ行き交う列車の車窓を彩ります。今年は、いつもの年より満開の時期が早いようです。
早咲きの桜 2020年02月17日 | ご近所 都内でも、梅に続いて河津桜などのカンヒザクラが咲き始めています。JR埼京線板橋駅東口は、かつて桜の名所でしたが、桜並木の老木化や道路の整備のためにほとんどのソメイヨシノが伐採されてしまいました。その代わりなのでしょうか、駅前の広場にカンヒザクラの若木が植えられ新しい駅舎と新しい道路に囲まれて、花をつけました。