海の哭く声

2005年11月30日 | 草子
おしえてください
今日 海はどんな色をしていますか
夜ごと あなたに連れ添う海
あなたは なにを想っているのでしょうか
無口な灰色  憂鬱な深い藍
心そぞろに さまようあなたは
どこへ向かっているのでしょうか

今夜は どんな夢をみるのでしょうか
もうあなたの夢の中には 私はいないのでしょうか
瞳を閉じることも出来ないほど苦しい夜
あなたの気持ちを待っていたのに あなたは来なかった

聴いて 海の哭く声を
傷ついているのに まだ醒めないの
誰かが嘆いている
それは私じゃない 私は冷静だから・・・
でも  涙はこぼれていく
涙が流れても 私は信じない

聴いて 海の哭く声を
この海の想いはとても深く
私は夜明けまで泣いている

手紙を書いて  それが最後の約束だから
私から離れていく気持ちを 気持ちをおしえてください・・・



>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
この詩は「アジアの歌姫」と呼ばれる台湾人歌手・張惠妹さんの曲
『聽海』を、詩の内容をあまり大きく変えないように
日本語に合う形で訳してみました。
詩を訳すのは難しいですね。
直訳として考えると間違えがあるかもしれませんが、
「歌詞」ということでお許しください。
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枯葉

2005年11月29日 | 草子
街路樹の葉が
道を覆う

表参道

いつか二人で歩いた道を
一人で歩く

枯葉を踏む音が
気持ちよく響いた
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月末のご挨拶

2005年11月28日 | 徒然
なんと!
あと数日で11月も終わり。
で、このブログもなんとか1ヶ月途切れることなく
書き上げることが出来そう。

子供の頃から日記なんぞ書いたことも無かったけど、
なんとか途切れずに書けたのは、
ひとえにいつもアクセスいただいている皆様、
コメントを書いてくださる方々がいるからこそ、
と思っております。

これからも稚拙な文章ですが、書いていきたいと思っております。
それが私の生きた証であるから。。。

是非是非、お知り合いの方などにもご紹介いただけると幸いに存じます。
まだ見ぬ人との出会いは、何よりの財産ですから。

        筆者頓首
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茶葉蛋の作り方

2005年11月27日 | グルメ
私が好きな台湾小吃、茶葉蛋の作り方。

①八角、五香粉、塩1さじ、烏龍茶葉3~5さじ、鶏がら少々、水を鍋に入れ、
弱火で香りが出るまで灰汁を取りながら煮る。
 
②卵を入れ、弱火で30分ほど煮る。

③卵を取り出し、殻にヒビを少しいれ、もう一度30分ほど弱火で煮る。

④出来上がり→食べる→(゜Д゜ )ウマー
以上、ネタに困ったので、レシピネタでごまかしてみました (。・x・)ゝ 
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Miffy

2005年11月26日 | 徒然
私はミッフィーが大好き。

小さい頃から、ミッフィーの布団(当時はうさこちゃんて呼んでたなぁ)で眠り
どこへ行くときでもミッフィーの手提げかばんを持ち歩いていた。

なんでこんなに好きなのかはわからないけど、
とにかくミッフィーが好き。

今日は、ミッフィーのネームタグを買いました。
来月の大阪出張でデビュー予定です。

これからどこへ行くときもミッフィーと一緒です♪
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夜間飛行

2005年11月25日 | 
夜の飛行機はとても幻想的。
窓の外に広がる漆黒の世界は、
しかし本当は漆黒ではなく、
海上を行く船の灯りや街の灯り、
満天の星空に包まれながら、
一筋の光跡を残して思い出を運ぶ。

JTA58便那覇発東京羽田行き
那覇空港から東京へ向かう最終便の1本前の便。
私の席は9A。翼よりも前方の、つまり
ジェットの噴気で景色が歪むことの無い、
絶好の席であった。

緑や青の灯りを滲ませながら、
雨にぬれる誘導路を滑走路に向かう。
21:05、ブレーキをかけることなく、
そのままスロットルを全開にしてローリングエアボーン。
那覇空港を離陸すると、すぐに米軍の管制区域に入るため、
通常の空港からの離陸よりも上昇率は低い。
こんなところにも、沖縄の悲しい歴史が残されている。

雲を抜けると、そこはどこまでも澄み渡った夜の空。
月が輝き、星が瞬く。
太平洋の上空33,000フィート。
コクピットでは、たくさんの機器の灯りの中で
2人のパイロットが、ゆりかごを操ってくれている。
私はそのゆりかごに身を委ね、
瞳を閉じる。

偏西風に乗った飛行機は、対地速度を上げ
気がつくとすでにはるか遠くに街の灯りが見える。
予定到着時刻は23:00。
時刻から判断すれば、あれは名古屋だろうか。
機体は徐々に高度を下げる。
これから先、大島上空を通過してから左へ旋回し、
房総半島木更津上空から羽田空港のRW34Rへのコースをたどる。

相模湾、東京湾の独特の地形を包むかのように広がる
オレンジ色の街の灯りを眺めながら、
いよいよフラップを下げ、着陸のための降下に入る。

やがてギアダウンした飛行機は、
大きな入江の上空をすべるように
着陸の最終段階へ向かう。

旅の終わりは、輝く光の海へ、
優しく愛撫するようなランディング。

夜間飛行は、ファーストクラスやグリーン車の旅よりも
贅沢な旅かもしれない。
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明日はもう週末

2005年11月24日 | 徒然
一週間の真ん中に休みが入ると、
なんだか得をした様な気になるけれど、
あっという間に週末になって、
ちょっぴり切ない気にもなる。

なんの予定もない日曜日

何をしようか、いまから考えよう。
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ターミナル

2005年11月23日 | 徒然
私は、ターミナルの雰囲気が大好き。

別れや再開がそこにあって、
つまり人生がそこに凝縮されている。

私はそこで、何かを待っている。

いつ来るかもわからない何かを・・・。
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那覇にいました

2005年11月22日 | 
那覇空港に降り立つと、南国独特のやわらかく湿った風と
懐かしい匂いに包まれました。

11月だというのに気温は23℃。東京は15℃程しかないというのに。
内地から比べれば暖かい気温ですが、地元の人たちは
「今日は寒いよ~」といっていました。

私にとっては、初めての沖縄なんですが、
なぜか、どこか懐かしい気がするのは、
おそらく台湾にどこか似ているからでしょうか。
それとも、明るく気さくな島人のおかげかもしれません。

街並みも、どことなく台湾に似ているような気がするのは、
私の台湾贔屓からくるものなのでしょうか。

どうやら、この島にハマりそうです。

2年前、太平洋戦争後初の沖縄の鉄道「ゆいレール」が開通して
那覇空港から都心へのアクセスも便利になりました。
内地では、運転席の真後ろの席は所謂「鉄オタ」とか
「鉄ちゃん」と言われる人たちの「聖地」のような場所なのに、
ここでは、老若男女問わず人気のある座席のようです。
線路は、ビルの4~5階くらいの高さのところにあって、
もちろん眺めはいいんですが、ちょっと怖いかも。
今回の目的は、このモノレールに乗ることだったので、
とりあえず那覇空港から首里まで1往復。
でもそれだけではもったいないので、首里城へ行って、
帰りに牧志で途中下車、国際通りを散歩しつつ
公設市場で夕飯の買い物をしました。

今回は短い滞在でしたが、次回は長期滞在でいきます。
老後は移住しちゃおうかな。


今回のお買い物
○もずく
1袋(しかもぎっしり!)が300円。
お土産屋で買うと、同じくらいの量を買うと
1,500円くらいします。

○ラフテー
私の大好物です。これさえあれば他のおかずはいりません。

○のこぎりがざみ
本当は蝦を買いたかったんだけれど、高すぎて買えず蟹に変更。
かなり値段をまけてくれました。身がぎっしりつまってそうな2ハイ。
ちなみに今回の写真は、その魚屋さんです。

○パイナップル
これも好物。買ったらおまけにパパイアを1つくれました。
おばぁ、ありがとう!
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うさぎ

2005年11月21日 | 草子
小春日和の陽だまり
透き通った青空に
やさしくつつんでくれる潮風

青い海は穏やかに白い波を立てて
それはまるで
白いうさぎが 飛び跳ねるよう

あのうさぎを追いかけて
どこまでも広い海を
ずっと見つめていたい
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西へ

2005年11月20日 | 
11月20日午前3時。
東名浜名湖S.A。
空には月が煌々と輝き、
その遙か外周には月の輪が朧気に輝いている。
星々は凛とした空気に瞬く。

その空の下
再び西へ、走り出す。
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ボジョレ ヌーヴォー

2005年11月19日 | グルメ
もう、飲まれましたでしょうか。
去年は、解禁と同時にボトルを3本も空けてしまったDouglasですが、
今年は残念ながら病床のため、一滴も飲んでません。

木曜日は、とても悔しかったですが、
1日たっただけで、もうどうでもよくなってます(^^;
結局私は単なるミーハーなんでしょうね。
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紹興酒

2005年11月18日 | グルメ
昨日、臭豆腐をネタにしたので、今日は紹興酒をネタに。
紹興酒は、そのまま字の如し浙江省紹興が発祥のお酒です。
私は、温めて飲むのが好きですねぇ。
放っておけば、一人ですぐボトル1本空けてしまいます。

台湾では、埔里という山間の街が紹興酒の産地として有名です。
この街は、実は921大地震で甚大な被害を受けました。
紹興酒の甕の多くが割れてしまい、台湾紹興酒の生産が
ストップしてしまいました。
もちろん、今はもうすっかり元の生産体制に戻っているようですが。

私の好きな紹興酒の飲み方は。
料理を愉しみながらもさることながら
干し梅を舐めながら、温めの紹興酒を飲むこと。
これなら、安く自宅でも楽しめます。
寒い季節には、体を温めるのにもピッタリです♪
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臭豆腐

2005年11月17日 | グルメ
皆さんは、臭豆腐という食べ物をご存知ですか?
私はかれこれ6年程前に、高雄で初体験しました。
もともとは浙江省の伝統料理だそうです。
知っている方へは、ご説明しなくてもわかるかと思いますが・・・
臭いが強烈なんです。
この「ニオイ」でギブアップしてしまう方と、
私のようにハマってしまう方と、
極端に分かれるようです。

日本でも台湾料理のお店などで置いている店があるようですが、
あの独特のニオイはしません。
やはり、あのニオイがないとダメですね。
ちなみに、香港ではニオイが公害にあたるとして
臭豆腐の屋台の出店を禁止しているようです。

さて、只今私は体調を崩しています。
このブログに以前も書きましたが、
こんなときは不思議な夢を多く見ます。
そして、その結果何故か臭豆腐が食べたくなりました。

来年、久しぶりに台湾に「里帰り」しようかなと思ってます。
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サクラサク

2005年11月16日 | 徒然
昨日、一足も二足も早い春の報せが届きました。

おめでとう。そして次の目標を目指して
突き進んでくださいね。
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