凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

「じゃがいもだけ」のカレーなる…

2009年07月31日 | テレビドラマ
えー、今節は「観ると決めたドラマはなるべく一週間以内に観て次回に備える」よう努めている野楽亭ですこんばんわ。

「アタシんちの男子」と「白い春」のまとめ観はツライ。


てなわけで、二回目を先程見終わりました。

自称「バカキャラやらせたら日本一」TOKIO長瀬智也君主演、

華麗なるスパイ』。


脚本:君塚良一
共演:深キョン・寺島 進・世界のナベアツ・わからん・友近・高田純次・伊藤かずえ・杏(爽健美茶?)・柄本 明、そして渡哲也。
(敬称略)


えー、第1話は二時間スペシャルだったわけですが、スペシャルつうより、導入部から一回目の事件解決までやろうと思ったら、二時間かかったつう感じ。


なんつうか、とっても表現し辛い内容でした。
誉めも貶しも出来るっつうか。


総理大臣(渡さん)直轄の機関として秘密裏に活躍(?)する「秘密諜報部」。
ボス(寺島さん)を始め、海のモノとも山のモノとも新宿二丁目のモノとも青木が原のモノともつかない変人だらけのこの機関に、総理のたっての希望により、ある男がスカウトされた。

オレオレ詐欺から結婚詐欺まで、十二の事件で告訴された天才詐欺師・鎧井京介(長瀬君)。
「一つのテロを潰す毎に罪状を一つ減らす」ことを条件に、彼はスパイとしてテロと戦うこととなるが…。

「口八丁」以外武器のないおバカさんに、何故「無敵のライセンス」が与えられたのか?

…それは「おいおい」解るようですが…

その前に、

「おいおい」

つう突っ込みのが多いドラマ。


なんつうんですかね、君塚さん特有の「ぷっ」とか「くすっ」の笑いに、お笑い芸人がハマらないところが貶し部分。
むしろ、やらせりゃトコトンの長瀬君・深キョン・柄本さん・寺島さんの暴走が素晴らしい。
…つうか、これは予想通り。

テイストとしては、「70年代の『Gメン′75』や『キーハンター』などのTBS風(日テレなのに)」+「ドリフのコント」+「ヤッターマン風」ギャグ。
時代錯誤つうかレトロつうか、あえて「スベる」感覚を狙ってる気もしますが、…

いやぁ、ある意味、冒険。
受け付けないヒトは全くダメかも知れません。

つうか、このテのモンは、
「なんで?」
って思った段階でついてけないかも知れません。


正直、おススメはできない。

でも、ワタシは観ます。

バカバカしくて下らない小ネタ連発パターンての、結構好きなもんですから。


ちなみにこれ、キャストと脚本そのままで、監督が三池崇史さん辺りだったらどこまでやったんだろな…

そんなコトを考えたり。


まあ、週末のストレス解消つう感じ。

それがお茶の心といふものです。

2009年07月29日 | 本・漫画
てなわけで、皆様。
終わってしまいましたよ、
西森博之作、「お茶にごす。

ホントに、あっさりとした飲み心地で。
真夏の麦茶のごとく。

ミネラル入りです。

内容については・・・発売当日ですからね、全く語れませんが…。

予想通りといえば予想通り。

らしいといえば、らしい。

これ以上描く必要はないだろう、という終わり方。

「これで解れよっ!」つうくらいの潔さ。


良かったねェ、ホントに。

この一言で表現させて頂きます。

一本絞め、なし。

2009年07月21日 | テレビドラマ
ひさびさに仮面ライダーネタというか、スーパー戦隊ネタというか、「靖子にゃん」ネタというか。

えー、昨日の放送・前週の放送にて、流浪の番組・仮面ライダーディケイドは、掟破りの技に。

侍戦隊シンケンジャー」とのコラボ。

はい?

ライダーぢゃないの?

何故?

…って、これが出来るのが脚本・小林靖子にゃんの強み。

一見「ムボー」に見えてしまうのですが、これが実にハマる。

全英オープン?だったか、ゴルフのお陰でシンケンジャーの放送枠が一週潰れるのを逆手にとって、前々週のシンケンジャーで、ディエンド=大樹と、シンケンゴールド=源太の追っかけっこ開始。
次に、ディケイドの前編で、追っかけっこの続きから「シンケンジャーの世界観」にライダーが入ったら…という「矛盾」そのものを前に出す。
次の週のシンケンジャーで、違う話を描きながらも、しっかり「追っかけっこその後」は匂わせておく。
仕上げにディケイド後編で、共闘して敵を倒すも「この世界にライダーは要らない」という結論。

正味4回で二つの物語の一部だけを交差させる。
しかも、互いの放送の中で、主役の立ち位置は決して変えない。
シンケンジャーではライダーチームはあくまで演出上の飾り。
ディケイドでの侍達はやっぱりゲスト。

えー、「電王」の映画版とテレビシリーズなとで使った方法ですが、話の流れや設定に無理がないっつうのが……
相変わらず素晴らしい。
一粒で二度…つう感じ。


こういうの、井上敏樹さんだとできないんですよ、残念ながら。
どーしても設定壊して話が暴走しちゃう。
言いたいことはわかるんだけど、言いたい事のために設定の大元まで曲げちゃうんで、そこで損なった分、役者のキャラ作りでカバーするしかない、みたいな。
キバの映画版やらディエンド編なんか、矛盾だらけでしたから。
…勿体ナイんですよ、ホント。


てなわけで、紆余曲折しつつ最終回→映画へと向かう仮面ライダーディケイドですが…

次回は最後のTVシリーズ昭和ライダーにして、最後の石ノ森作品。…「仮面ライダーBLACK RX」の世界…でございます。

つうか、これ、元々他局放送だった気が…

いいのか?

♪なぁ~にぃもか~もぉ、間違いじゃないぃ~

2009年07月18日 | 音楽
♪な~にぃもか~もぉ、ムダじゃな~いぃ~!!

てなわけで、今回のネタ、
トータス松本「FIRST]

四半世紀紆余曲折しながら活動し続けてきた「ウルフルズ」としての活動を8月にて「無期限休止」とする松本君。(ちなみにこの場合のイントネーションはウルフルズの名曲「ダメなものはダメ」に準ずる)

昨年からソロ名義でぼつぼつとシングルを出していましたが、この7月、ソロ名義で「FIRST」を発売。

・・・って、あれ?
かーなーり、前に一枚出してなかったっけ?

ワタシが車上荒らしで盗まれたヤツ。
・・・わからんて。
カバーアルバムで「トータス松本 トラベラー」・・・つうのがあったと思うんですけど・・・。

なぜファースト?

その意味は知りませんが、たぶん「ちゃんと全部ひとりで作ったぜファースト」つうことかと。

とはいえ、「ウルフルズのトータス松本」と「ソロとしてのトータス松本」にそれほどの違いがあるかってぇと…

あれですね、…褒めているんですよ、あくまで・・・というのを前置きに。
「例えて言うならザ・イエローモンキーが活動停止となってからの、吉井和哉君の作品」
つう感じです。

基本的には変わらない。
言いたいことも、やりたいことも、あまり変わらない。
でもやるからには、飾らず驕らず演じず自分らしくやりたい、と。
そんな感じなんでしょう、と。

えー、出来としましては素晴らしい。
しかして、コレを「ウルフルズ」名義で出したら…これまでのウルフルズと比べてとてつもなく「地味」になる。
とはいえ、コレを「ウルフルズ」として作ろうとすると…
なんか、違う。
そういうことかと。

なんかね、ウルフルズつうよりもソロ前作「トラベラー」に雰囲気が近い。
まぁ、ソロなんだから当然、といわれりゃそうなんですけど、…なんつうんですかね、全体的に「懐かしい」感じがするんです。
そしてストレート。
「バカすら飾り」という気がしてしまうほど、素直。

♪ひぃ~とはぁみぃなぁ、一度だけぇ、生きるぅ~~!!

えー、これから買って聴こうという方がいらっしゃいましたら、是非、
「初回限定生産DVD付」を必死に探してください。
シングル3枚のPVとメイキングが入っているんですが…
これがね、ホントに良い。
面白い。
なんてシンプルで笑えるんだ、と。
まぁ、そんな感じです。











もう3ヶ月半経ちましたが…

2009年07月16日 | 音楽
画像でみると非常に分かりづらいのですが、CDのBOXジャケットでございます。

GUNDAM 00 COMPLETE BEST

…えー、今やどのアニメでも当たり前に発売されるようになった主題歌集。
まあ、アニメ主題歌が新人J‐POPアーティストの登竜門的なものになっている昨今、

「あのバンドやボーカリストのアルバム買うのはちょっと冒険だけど、あの作品のあの曲は好きだし」なんてぇ時にはとってもお買い得。

必ず他に目玉アーティストがいるし。
まるで「コンピレーションアルバム」のような扱い。

てなわけで、この手のアルバムを買うのもこれで4作目。

ナルト」の2、「ハガレン」前シリーズ、「ブラッド+」。
そして今回が「ガンダム00」。

もともとラルクはアルバム買ったし、他の曲も気に入ったのはリスモでダウンロードしているもんで、まあ、新鮮味はないのですが……

案外、まとめて聴くと、車内音楽向き。
なんつうんでしょうかね、アッパーチューンには全体的に疾走感があり、バラードも変にスローすぎず、悲壮感がない。

ストーリー自体が重かった割に、楽曲はノリ重視だったつうことか。


シリーズ監督である水島精二氏の考え方に、「今までのガンダムにない音楽→ヘビメタでも良いくらい縦ノリ」つうのがあったらしく、確かに「ガンダム」っぽくはないのですが…
(前作のSEEDシリーズが割とダンスチューンだったりスローバラードだったり、だし)

これはこれで、並べて聴くと案外飽きない。


まあ、もっとも、「ファーストガンダム以来、久々に完全視聴したガンダム作品」つう贔屓目もあるかも知れませんが。

ばななお買い得。

2009年07月15日 | テレビドラマ
えー、何気にアップするネタが沢山あるのですが…
書く時間があまりない。

というわけで、今回はこれに絞りまして…。

きっちり最終回まで観た数少ない春ドラマ、
Mr.BRAIN」最終回、
でございます。

いやいや、面白かったですよ、気楽に観れて。
なんつうんですかね、「名探偵コナン」を観ているような気楽さで。
いや、もっとも、名探偵コナン自体、観ているわけではないんですけどね。

普通、犯罪ドラマや推理ドラマって、ある程度「考えさせられる」ところがあるモンですが…
全くない。
いや、全くないつうとウソになりますな。
あるんですけどね、ドタバタ的面白さの方が先でしたね。
んなわけで、さほど考えずに観れた、つう感じです。

最後に「海老蔵」くんが捕まるのでは?…と思いましたが、決着持ち越しの形で終了。
…こら、あれでしょうかね?
「真の最終回は映画かスペシャルで」てな方法なんでしょうかね。
なんだかそれっっぽい終わり方でした。

それにしても…
全編通して感心したのが、各出演者のアドリブ的演技。
あれ、打ち合わせてやってるんでしょうけど…香川照之さんにしろ水嶋ヒロ君にしろ、バナナマン設楽にしろ、ちょりーっすにしろ、かなり楽しんでやっているのだろうなぁ、と。
そして、綾瀬はるかさん。
今や「奥さんにしたい女優」ナンバーワンの彼女に、あそこまでやらせるのか、と。
金属バット振り回すわ、バナナの一気食いはやるわで…
つうか、…最後のオチにまで使われるとは。

キムタクはいつもの通りですが…たまにやり過ぎて「スマスマのショートコント」になってるし…。
でもまぁ、個人的にはキムタク扮する「九十九龍介」、「HERO」の久利生公平君以来の「やり過ぎ・作り過ぎキャラ」でなかなか楽しかったです。
何で常にスキップで去ってゆくのか…
ワケ解らん。

それと、個人的にこのドラマの影響で、適度に「糖分を取る」ようにしました。
いや、「脳の栄養補給は糖でしか補えない」つうのがあったもんで。

これがね、効くんですね、案外。ホントに。

確かにね、甘いもの適度に食べ始めたら、「知恵熱と偏頭痛」が無くなりましたよ、最近。

まぁ、バナナは昔っから食べられないモンで避けていますが…。

おかげで体脂肪のがキニナル今日この頃。






渡る世間はどこも鬼ばかりか?

2009年07月11日 | テレビドラマ
前回はなんとなく観てしまった作品の酷評(あえて酷評にしときます)だったんですけど、今回は「観るつもりで観た」作品でございます。

まぁ、とはいえ、さほど期待していたわけではなく。


てなわけで、

木曜22:00フジテレビ『任侠ヘルパー』です。

えー、事件起しちゃったとはいえ「いいひと」の代名詞であるSMAP・つよぽんの主演ドラマでございますが…。
今回は「わるいひと」であります。

出演:草薙 剛(漢字違うか?) 黒木メイサ 大杉 蓮 宇梶剛士 山本裕典 藪宏太 五十嵐隼人 仲里依紗 夕輝壽太 加藤清史郎 中別府葵 安田美沙子 向井 理 松平 健 夏川結衣

…「弱きを助け強きを挫く」が「任侠」であり「極道」であると信じつつ、…そのくせ「それでは今の時代しのげない」と諦めてしまっている主人公が、今回のつよぽん。
のっけから舎弟達に「オレオレ詐欺」やらせてる辺り、まるっきり「わるいひと」でありますが…。
ある日「最後の任侠人」と呼ばれた総代が亡くなり、葬儀に参列したのち、他地区の幹部らとともに、若頭筆頭(マツケン)に呼ばれ、行った先が…
対抗勢力の占める地域のど真ん中にある、小さな介護施設。
「これからの世の中、儲かるのはケアホーム」という若頭は、幹部たちに「ケアホームでのヘルパー研修」を命じます。


無論、子分たちは「冗談じゃねぇ」「やってらんねぇ」と思うわけですが、そこはそれ、偉い人のいうことですし、「これをやり抜けば出世が待ってる」などとも思う訳で、まぁ、嫌々ながら始めます。

そんな中、つよぽん演じる彦一、認知症の老婆(池内淳子)に「息子」と思い込まれてしまうわけですが…

てぇのが、第一話。

はっきり言いまして、意外性狙っているようで、あんまり意外性がありません。
スペシャルとはいえ尺の問題なんでしょうか、「嫌々ながら研修をするヤクザ達」が案外あっさりケアホームに溶け込んでしまうのも、もうちょっと描き方がなるだろーよ、と思いますし、「根っから極道気取る」彦一が、老人の年金くすねて喜んでるのもなんだかセコ過ぎますし…つうても、そうしないと話も進まないんですけど。

相変わらず、つよぽんという人は、「やった役になりきってしまう」傾向が強く、たとえば「僕の歩く道」での知的障害者や、「僕と彼女と彼女の生きる道」での家庭を顧みない父親、「恋に落ちたら~僕の成功の秘密~」での「やがて出世の亡者」になってしまうお人好しなどなど、必ずしも「いいひと」の役ばかりではなかったのが実情であるにもかかわらず、どう観ても「そういう人」にしか見えなくなってしまうあたりの「入り込み具合」は今回の役でも健在。どうみても「意地と見栄と証(刺青)だけで自分を極道にしている」お人好しヤクザにしか見えません。

ただ、観ていてどうしても感じてしまうのが…
「これ、日テレだったらTOKIOの長瀬君がやるドラマなんだろうなぁ」と。

そんな長瀬君は来週から日テレで詐欺師=スパイ役ですが。

このあとのドラマ展開として…まぁ、夏川結衣さん演じる「女社長」と、すっかり「ヘルパー化」してしまうヤクザ達の対立に展開して行くんでしょうが、…
要するに「世間的に善良で偉い人がいいひとなのか、暴力団でも実際に
そこで働く人がいいひとなのか」の矛盾にぶつかる話なんでしょう。

案外難しい気がしますけどね、どっちに転んでも「いいこと」ではありませんし。

やり切れるかどうか、ちょっと続けて観ようか、と。




上げてなかった。

2009年07月09日 | 競馬
えー、仕事のどたばたやら引っ越しやらで、
『描いていたのにアップしてなかった』昨年のGI秋分のイラスト…ですが、

何の気なしに発見。

つうか、2ヶ月ほどしまった所がわからず。
何気なく開けた段ボールから、画材とともに出てきました。

とりあえず、…

こら、2008天皇賞・秋ですね。
『歴史に残る接戦』でしたが…
アンカツちゃんは後に『あの騎乗はひどかった』と、あっさりミスを認めています。

ホント、不思議なヒトだ。