凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

拾った。

2006年04月27日 | 雑記
なんかですねぇ、友人のブログを見に行きましたらですね、「バトン」というのを拾ったらしいですよ。
しかも、「強制バトン」って・・・・何?

1:現在使用中の機種は?

V603SH。・・・・ボーダフォンです。
えー、テレビがついてます。ラジオが聴けます。・・・・競馬が観れます。だから、コレです。


2:現在使用中のメアドの意味は?

えー、・・・・ハンドルネームから。ちょっとモジってますが。
で、そのハンドルネーム自体は、・・・・愛車から。



3:現在の着信音は?

掛ってくる人によって違いますんで・・・・通常着信は「仮面ライダー響鬼」のテーマ「輝」。相方から掛ってくると、「タイガー&ドラゴン」。

F僧君、被ってます。


4:現在のメール着信音は?

これも送ってくる相手によって違いますから。
通常着信は「ケロロ♪マーチ」(角田信明さんがコーラス)


5:現在の待ち受けは?

4パターンが時間帯によってコロコロ変わる設定にしてますが・・・・全部、馬。
ただ今、地方最強馬・アジュディミツオー。


6:強制なので、見た方はやるんですよ!!

だから、やったってばよ。

基本的に、携帯と言うのは「ドコモ」じゃなくっても良いんです。
機種自体の使い勝手が良ければ。
・・・・つうか、こちらが求めているものに応えられなければ、「良い道具」とは言えない・・・・つうのがワタシのポリシー。
そういう意味では、かなり良い。

・・・・ここで言うのもナンデスガ。



古本屋というところは・・・・。

2006年04月25日 | 本・漫画
昔っから「活字」が好きなワリには、ホント、行かないトコなんですよ。
まして、チェーン化されたトコとかね、「マンガ喫茶」とかね、ホント、行かない。

別にね、何か特別な「コダワリ」とかある訳でもないんですよ。
ただね、
「ご不要になった本、高く買いますー」なんてまあ言われますってぇと、
「いらなくなった本なんて、滅多やたらとねぇんだよ、うちは」なんて具合に突っ張ってみたくなる。
なんでしょうねぇ。
なんだかね、どーも、CDと本には、どーも昔っから思い入れがあるみたいなんです、ワタシ。
ンなモンだから、「いらなくなった」本を置かれている本屋に、「自分が正に探している」ようなものがあるなんてぇ気には、どーにも・・・・って、そこら辺なんですかねぇ。

お陰様で、ワタクシのうちは「新刊」が、「古い本」よりも酷い保管状態でホッポリ出されてます。
いや、置き場もないし、整理する時間もないし。

て、まぁ、そんな前置きはさておき。

前置きだったんですよ、いっときますけど。

えー、一昨日になりますけど、「♪本をうっるなら~」なんてぇCMソングのある古本屋に立ち寄りまして、なんだかかんだか観て歩きました。
いや、・・・・他に行くとこも無かったんでね、「どんなもんなのかなぁ」なんてね。
で、元々「活字」は好きなモンですから、もー、文庫本が並んでいる棚なんか、端から端までタイトル見ちゃうんですよね。
「あ、これ読んだ」とかね、「ああ、こんなん置いてあるんだ」なんてね。

凄く惹かれる本がある訳でもない。
でもね、フツーの本屋ではもう、「とっくに置かなくなった」本なんか、「フツーに」置いてあるんですよ。
もう随分前にお亡くなりになった、景山民夫さん(高田文夫さんとラジオ番組なんかやってました、放送作家の方ですな)の小説とかね、「根っからロック」な山川健一さんの初期の小説とかね、まだ、「ロードオブザリング」なんてぇタイトルじゃないときの「指輪物語」とかね、まぁ、そんなものです。

ワタシですね、まぁ、うろうろ、ぐるぐる、棚の間歩きながら、「ほぉ」とか「へぇ」とかばっかり言ってました。

えー、そんな中で・・・・。
こらもう、ホントに、フツーの本屋さんじゃ、置かれなくなりました。
一度、置いてあるのを観て、ワタシはちょっと、涙腺が緩みそうになったことがあります。
・・・・あのね、年取ると、ホント、強気な方でも多少、緩くなるらしいですよ。あと、「トクダネ!」によりますとね、「泣く中年」てのはハヤリらしいです。

しかし、言いか悪いかなんて関係無いんだね、ハヤリってのは。
麻疹みてぇだとは、よく言った。
・・・・話ずれますな。

ええと、・・・・フツーの本屋だとめっかんない本。つうか、作家。そして、ワタシが敬愛してやまない方。

故・永倉万冶さん。
多分、ご存知の方はご存知だろうし、ご存じない方は、もう、多分、一生巡り合うことも・・・・まぁ、そこまでいくと大袈裟ですが。

この方、若い頃は定職もなく海外放浪してたり、バイトしてたり、東京キッドブラザースで舞台役者目指してたりしたのち、「ポパイ」だったかなぁ・・・・で連載エッセイ「みたいな」ものを書いて・・・・それが後に本になったりして作家になった方。
文体としては「とてつもなく軽妙」で、なんだか後を引かない。「代表作」と言われると・・・・「なんだろーなぁーー」と、考えてしまうヒト。
ちょうど年齢的にね、かなり落ち着いてきた頃にですね、・・・・頑張っちゃってたんでしょうね・・・・脳溢血で倒れられて、「もうダメか」てなとこまで行ってしまわれたんですが、これがまた、奇跡の復活。
その後、リハビリして作家として再活動してらっしゃったんですが・・・・数年前、病気再発により他界されました。

いや、ホント、惜しい方を亡くしましたよ。
ホントに。
こんな文体で書いてますけど、ホントにそー思ってますよ、ワタシ。
暫く亡くなられたっての自体、信じませんでしたからね当時は。
「ホントに亡くなったんだ」って感じたのは、最後に出版された「黄金バット」という小説のあとがきを読んで、ですから。

で、この話が何処に続いていくかってですとね、
その、「♪本をうっるなら~」の古本屋さんの棚をぐるぐる回ってたらね、あったんです。
講談社文庫の黄色い背表紙で、永倉万冶さんが書いた、数少ない「長編小説」のうちの一つが。
タイトルはですね、
「陽差しの関係」っていいます。

随分前に読んでまして、多分、どっか(実家だか、今の家だか、それもさだかでないんですが)にあるハズの本なんですけどね・・・・。
文庫だし、「¥105」なんてぇ値付されてたんで・・・・迷わず買いました。
なんつうんですか、「ある」「ない」じゃないんですね。
もう、「再会してしまったが故に」もう一度、買って読みたいと。
そんな感じです。

えー、内容はどんなか?

・・・・なんつうんですかね、「決してカッコ良くない青年が、決して凄く美人でもない女性に恋をして、決して素敵なロマンスに発展するわけでもない」・・・・・要するに、「フツーの、どこにでもいるヒトが、だれでもするよーな恋愛で奮闘する」、ありふれた話・・・・ですかね、言ってしまえば。


ただね、ワタシは「電車男」よりも「じいん」と来ましたよ、当時は。
これで読みたくなった方は、ちょっと頑張って探してみてください。
・・・・なかなか難しいですよ、ホントに。


永倉万冶


復活というべきか?

2006年04月23日 | 音楽
2週間の騎乗停止明けの蛯名正義騎手、メイン復活飾れず・・・・。
いや、そっちぢゃなくて。

「Shall We Dance?」の周防監督、今年秋にようやく新作クランクイン・・・・。
そっちでもない。

えー、いろんな意味で、世の中、上には上がいるモンです。
てな訳で今回、

13年振りに新作を発表したドナルド・フェイゲン(スティーリー・ダン)のアルバム、「MORPH THE CAT」。

つうてもですね、正直、あんまり詳しくは無いんですよ、この人についても、「スティーリー・ダン」つうユニットについても。
ただですね、13年前のアルバム「KANAKIRIAD」(カマキリヤド、と読む。・・・・日本語の「螳螂」をモジッタ造語らしいです)よりもさらに前のアルバム、「NIGHT FLY」・・・・これが、カマキリヤドからさらに11年前の作品ですから・・・・。

そんな仕事っぷりが羨ましい・・・・否、イイのか?・・・・と。

えー、「ドナルド・フェイゲン」なんてぇ名前だと、「誰?」って方も多いと思いますし、「スティーリー・ダン」だと尚の事、「何ソレ?」ってなると思います、特に若い方。
でもですねぇ、多分、どなたも、テレビ見ていれば、彼の曲は昨今、耳にしているかと・・・・、何のCMか忘れましたが、名曲「I・G・Y」が流れております。

♪ちゃ~チャ~チャ~ちゃあ~、ちゃ~ちゃ~チャ~、ちゃっちゃらら・ちゃっちゃらら・・・・「すたぁんでぃんひぁ・・・・」
なんて感じで。

わかるわけないって。

えー、なんつうんですかね、名義的には「ロック」なんでしょうけど、いかにもNYの場末のライブハウスとかで「モボ」(死語だって)っぽく、「ジャス・フュージョン」っぽい・・・・要するに「オサレ」っぽく演奏してそうなタイプの音楽ですね。
いや、NYどころか、場末のライブハウスも行ったコトないけどさ、そんな感じで解ってください。

んで、話し戻りますと、ワタシですね、24年前の「NIGHT FLY」つうアルバムが好きでして。・・・・なんつうんですかね、・・・・当時、「MTV」とか大流行りだったんですけどね、そんな「テレビメディアで映像が流れてないとダメ」な時代に、いかにも「FMラジオ」向きな音楽コンセプトとセンスの地味さがですね、どーにもたまらなく良かったんですね。(・・・・だって、ジャケ写真がモノクロでDJに扮した、ちょっと強持てなヤサオトコですからね、田島貴男みたいですよ、ホント・・・・って、田島貴男が誰だって、そーゆー突っ込みはナシで)
んで、アルバムの内容がね、これがまた、渋い。
「I・G・Y」から始まって、「ナイトフライ」「ニューフロンティアー」・・・・なんてね、ホント、良いんだ、渋くって、ダラケてて。

んで、時は流れまして・・・・。
「KAMAKIRIAD」発表の時はですね、・・・・気がついたら「とっくに」でてたんです。
洋楽のアーティストの新作ってぇのは、ある程度「鮮度」が大事なとこがあります。
「あ、出てたんだ」なんつうとですね、
「・・・・あー、どーしよっかなぁ、今買うか・・・・って、何か他が出たときでも・・・・」
てなことになりまして、・・・・で、ついには1年~2年、3年と、
「あ、買いそびれた」
なんてぇことになります。

まして、10年単位でアルバム出さないヒトでしょ、2、3年なんてぇ、あっつう間です。

んで、あっという間に24年。

すごいですね、時が経つのは。

今回はですね、当時「ベストヒットMTV」なる番組をやっていた小林克也さんのFM番組、「FUNKY FRIDAY」でアルバムタイトル曲が流れた段階で、
「買お」
即決でしたね。

何で即決って、

24年前と、「声」も「音楽センス」も一緒だったからで。
別に「竿竹屋」じゃなあないんですけどね。

もー、何の迷いもありませんでした。
ただ、「今買わないと、また10年ぐらい忘れそう」な事は心配でしたけどもね。


morph the cat




先越されました。

2006年04月21日 | 本・漫画
まあ、そんなこともありますよ、ほんと。
発売というか、発表された時から「書こう」と思っていたネタでしたが・・・・。


「書く」より「読む」方にハマっちまいましたぜ、旦那。
どこの旦那だ?一体。

てなわけで今回は、「MASTERキートン」(ワタシの親父が大好き)、「YAWARA」(谷さんではない)、「Happy!」(相武紗季さんでしたっけ、・・・・映画になるそうで)、「MONSTER」(名作です、ほんと)、「20世紀少年」(まだ手が出ない)・・・・まだまだあるんでしょうけど、・・・・の浦沢直樹氏作、
「PLUTO」でございます。

・・・・3巻の帯に書いてありましたけど、「2005年度文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞受賞」「第9回手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞」だそうで。
・・・・こーゆーのみると、「トー○トのオー×レーズン」っていうお菓子を思い出すのはワタシだけだろーか・・・・。

えー、言わずもがなのヒットメイカー・浦沢直樹氏が「今度はあの、『鉄腕アトム』を描く!」なんつうんで、何だか連載する前から話題にはなってました。
日本人のいけないクセで、モーやる前から期待感を煽っちゃう。・・・・マンガや小説なんてぇメディアは、「続いていくもん」ですから、「読めば読むほど」ハマっていくのが楽しい、なんてェ側面が必ずある訳で、読み始める前から「面白いに違いない」なんてぇ言われますってぇと、「つまらないなんて、ちょっとでも感じる方が罪悪」だとか、「解らないと自分のセンスを疑っちゃう」なんてぇことになりかねない。

・・・・えー、メディア側の皆様、そこらへん、巨匠だろーが出たての新人だろーが、「踏み込み」は一緒ですから、まあ、ちょっと考えていただきたい。


で、この作品はどーなんだ?ってぇ話になりますと・・・・。

面白いです。・・・・これが手塚治虫様の描いた『アトム』をベースにして描いたモノだというのを忘れるくらい、浦沢直樹さんの作品となってます。

えー、「鉄腕アトム」という作品の中には、いろーんなロボットが出てきます。
アトムのライバルってぇのも、いろんな形で出てきます。
が、
多分、「史上最強」と冠されて出てくるのは、この「プルートゥ」だけでしょう。
そして、「高性能ながら、人間の子供となるべく作られた」アトムに対し、同じ製作者から「ただ、最強である事だけを求められた」プルートゥというのは、存在自体が「アトム」とは真逆。
手塚治虫様の原作は、この「真逆の存在」同士の戦いと、互いの「心」の葛藤を描いたもの・・・・だと記憶してますが・・・・(一昨年ぐらいにやってたアニメ「アストロボーイ・鉄腕アトム」の中でも、この話はありましたが)

なんせ浦沢さんですから、出だしから「MONSTER」になっちゃってます。・・・・つまり、サイドから始めているようで、ドンドン中心にもってって、またサイドに広がる、つう、・・・・なんかサッカーの解説のようですが。


大体、堅物風の中年ロボット刑事・ゲジヒトあたりが導入部の中心にいますってぇと、・・・・ほんと、ちょっと見た目に「MONSTER」の続編かいな?・・・・って感じ。

でもまぁ、そっからなんだ、どっちいっちゃうんだよって・・・・あー、アトムがまんま「子供」だぁーーーー。ってぇ持って行き方。(解り辛いな、おい)

なんつうか、もー、作品自体が「サイコサスペンス」じみています。

・・・・って、何が言いたいかと申しますと。

えー、昨今、マンガでも「2」とかね、「新」とかね、タイトルにつけてまで続編描いてるのがあります。また、「原作~」みたいな形にして「オマージュ」とか「トリビュート」なんてぇのをやってます。・・・・なんだか、商業音楽の世界と一緒です。

いや、素材は何でもいいんですよ。出来が良ければ。
そういう作品も沢山あります。
でもね、「どーやったら面白いか」「何が描きたいか」つうのは、オリジナルを描くのと一緒じゃないかと。
・・・・むしろ、「既存の作品に手をつける」ってぇのは、それだけでけっこーリスクを背負うはずで。
だって、既に「イメージ」はあるんですから。

まして、浦沢直樹氏が始めた「PLUTO」ってぇ作品、・・・・エンディングは知られてるんですから。
ある意味、すんごい「冒険」。

それでも「読み応えがある」つうのは、・・・・やっぱ、この人の世界観と表現力なんだろーなぁ、と。

そこいらの小説なんぞ読むより、ずっと引き込まれます、ほんとに。

PLUTO




あの髪型は、

2006年04月19日 | 音楽
マジでやったのか?・・・木村カエラ。
いんや、これはカエル。

えー、てなわけで、久々のパソコン更新。
なんだか、どーんどん、パソの前に座る時間が短くなっております。
なんだかなぁ。
もともとじっとしてるのとか、ネットサーフィンとか苦手だしなぁ。
などという言い訳はさておき。

さてさて、今回はとっくのとう、1ヶ月以上前に発表されておりまする、
木村カエラのセカンドアルバム、
Circleでございます。

えー、世間的にどのくらい知られてるのか、いまいちピンと来ません。
なんだか、国営放送で「増田ジゴロウ」なるヘンテコなマペットと共演していたのはしってます。
あと、奥田民生伝説のライブをモチーフにした映画「カスタムメイド10.30」で主演していたのも知ってます。・・・・観てませんけど。

んで、何で聴く気になったかと。
まぁ、私の好きなアーティスト・民生君が曲提供(「BEAT」)したってのもありますが、どちらかっていうと、そのあとにシングル発売された曲「YOU」(ミディアムテンポではあるけど、ワリと心情をストレートに歌った曲)が気に入りまして・・・・ってのと、アルバム宣伝で出た深夜放送(ラジオ・NACK5)での本人の語り口調が、何とも「サッパリ・キッパリ・ハッキリ感」の強い、共感できるものだったので・・・・つうトコでしょうか。

つまりは、ケッコー衝動買いだったのですが・・・・。

ワタシですね、普段、殆ど女性アーティストのアルバムって買わないんですよ。
特に若いコは。

なんだかね、疲れちゃうんですよ、おぢさん。
ツイていくので精一杯。

しかして、このコの、このアルバムについては、全くそういうことなく。
むしろ、「懐かしいなぁ」という感じすら致しました。
適度にベタなロック。
適度に現代風。
適度に、自分主義。
・・・・しかし、押し付けがましくない。


なんというか、あの深夜番組での語り口調そのもののような、「サッパリ・キッパリ・ハッキリ感」があります。
・・・・が、クドクない。

つうか、こういうアルバムをセルフプロディースしてしまうコが20歳だってんだから、若干行く末が気になりますが・・・・つうか、俺が年取ったのかなぁ。



皮肉っぽく、改めて聴く。

2006年04月03日 | 音楽
チョット留守にしてました、すいません。
って、誰に謝ってんだか。

てなわけで、久々の更新でございます。
えー、ここんトコ「現実逃避グセ」がありまして、どーにも「競馬ブログ」以外はあんまり更新する気にならなくって・・・・。
いえね、なんか書くと、内容と関係なく余計なコト書きそうな自分がおりまして。なかなか前に進まなかったんですよ。

てなわけで、4月になりましたし。
今回は

スピッツでございます。

なんか、最近、別売り2枚の「ベスト盤」を出したそうで。
・・・・つうか、実際、CD屋に行きまして、収録曲なんかも見てきたんで、「らしい」じゃないんですけどね。
正直、「買わなくていいや」と思いました。

いや、収録曲がキライなわけじゃないんです。
むしろ、好きな曲ばっかりなんですけどね、どーしても買う気になれない。
てぇのが・・・・要するに、
発表順のシングル集じゃぁねえか、これ
ということ。

いや、最初っからそう「銘打って」売ってますから、しょーがないってば、しょーがないんですけどね。
ただねぇ、・・・・先に出たベスト盤「RECYCLE」や特別編集版「花鳥風月」「色・色・衣」なんかを聴いちゃいますとね、

何で改めて買う必要があるんだ?
って、まぁ、そう思うわけです。
まぁ、はっきり言って「アルバム単位で聴いている人間にとっては無用」としか言い様がない。

今回発売されて、改めて「スピッツって、どんなんやろ?」という方には向くと思います。
先のベストだって、発売されてからそーとー経ってますから、そういう人たちが今のタイミングで「スピッツってどんなんやろ」つって買ってくれるとは思えない。
そらー、解ります。

しかしね、昔から聴いているモノからすれば、むしろ「今、ベストを2枚出した理由」の方が気になります。
しかも、先のベストを廃盤にしてまで。


わからん。

あれですかね?
前に、ビリー・ジョエルとか奥田民生君で書きましたけど、

「ライブツアーやりたい」
「アルバムは?」
「え?・・・・新曲ないし」
「それじゃ、ツアーできませんよ」
「そんなこと言ったって、ライブやらないバンドなんて・・・」
「あ、じゃー・・・・ベスト出しましょ、ベスト」


こんな感じですかね?

・・・・なんだかなぁ。

民生君は、アルバム出さずにツアーやってるぞ。
それが正しいかどうかはともかく。

てな訳で、誰に当てつけでもなく(いや、そんなわけもなく)、これを書きながら「RECYCLE」を聴いております。
・・・・全部歌える喜び。

えーさらに蛇足。
「RECYCLE」に収録されておらず、今度のベストには収録されているであろう曲、「放浪カモメは何処までも」・・・・個人的にはとっても思い出深い曲で・・・・でも、収録されているオリジナルアルバム「隼」を頭っから聴いた方が・・・・と思ってしまいます。

まぁ、ホントに個人的なハナシなんですけど。