凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

全は一、一は全。

2006年01月27日 | 本・漫画
毎度お馴染み流浪の番組・・・・。
つうか、何故かこれ、最近ワタシが元職場に電話する時の名乗り方になってきてますが・・・・。

ンなこたぁいい。

えー、さて、本日はこれ。

「鋼の錬金術師~シャンバラを征く者~」。

えー、以前TVアニメとして放送されていた「鋼の錬金術師」の、最終話から2年後の世界を・・・・というか、「事実上の完結編」として製作された映画。
去年の夏に公開され大ヒット。
んでもって、つい先だって、1月25日にDVDが発売されたばかりのシロモノ。

・・・・えーとですね、あんまり「映画のDVD」ってぇのを買わないワタシ、久々に(「攻殻機動隊2~イノセンス」以来)購入いたしました。

ってぇと、すごそうでしょ。

そうでもねぇか。

うん。
・・・・そうでもないかも。

えー、まず、そもそも「買ってまで観たい」と思った理由。
・・・・単純に、ハマッてるからです、「原作」(漫画)に。
んでもって、ずーっと、TVも観てたからです。
んでもって、「TV版の終わり方に」納得行ってなかったからですね。


んー、納得行ってないっつうか、「そういう終り方もあるかもしんないけどさ、それはそれで救いもなにもねぇよなぁ」つう気がしてならなかったんですよね。

んで、TVの最終回直後に「映画化!!」ってでたもんですからね。

「ああ、昨今の特撮ヒーローの如く、『本当の最終回を映画で公開』なんてぇことかい」と思ったわけです。

じゃあ、観るしかないぢゃんか、と。
・・・・そうは思ってたんですけどね。

しっかり、見逃したんですよ、去年の夏。

いえね、ほんと、・・・・映画館ってとこに、さっぱり行かなくなりました。
昔はアホの如く行ってたんですけどね。・・・・それこそ、週に1、2回とか。
いえ、今より遥かに若い時分ですけど。
それがね、トン、と行かなくなったんですね。
それこそ、1年に1回行くかどーかです。
あんまり理由はないんですけど。
むしろ、競馬場に行く回数の方が増えましたんで、それが理由でしょうか。


まぁ、ソレはさておき。
そんなこんなで見逃しましたから、「1月25日にDVDが」ってなCM観た時に、「DVDってナンボで買えルンや?(何故関西弁か?)・・・・値段によっちゃ、映画館より安う観れるんちゃう?(だから、何故?」と思いまして・・・・。

そのあと、「HMV」行きましたら・・・・。
映画の入場料二人分ですな、大人だったら。
だったら、買った方がいーやんか、と。
(借りればもっと安いんでしょうけど・・・・ナニモノも「買う」派なモノで・・・・)

まぁ、「買った理由」てのは、そんなもんです。

えー、そんなことより、毎度の「抽象的」感想。

えー、TV版でヤタラと出てきたセリフ、尚且つこの作品のある種「テーマ」とも言えるものが、「等価交換の法則」。
・・・・とすれば、今回の映画については、その法則+「全は一、一は全」の思想。

・・・・わかり辛いですな、全く。
えー、主人公、エドワード・エルリックのセリフの中に「この世界に俺たちと関わりないことなんてない」というのがありまして、まさにそういうこと。

つうかですね、酷い話なんですけど、物語の諸悪の根源が、「主人公兄弟が望むこと」だったりします。

ここらへんはね、TV版と一緒ですな、ホント。
・・・・なんでこんなに「救いのない」展開&結末にするかねぇ。
これで終わりなの?・・・・つう気持ちは、まさしく「TVの最終回」の時同様。

詳しくは書きませんけどね、でも、ああいう描き方じゃ、彼ら「生きてる自体が罪」みたいじゃないですか。
なんか、「違う」とおもっちゃうんですよねぇ、ワタシは。

いや、その経過に至るくだりはね、それなりに楽しめるんですよ。
・・・・いささか、「同窓会的ムリクリオールキャスト総登場」風ではありますが・・・・。

でもねぇ・・・・それはないんじゃないのかなぁ。
でも、そうしないとまとまらないのかなぁ?
・・・・そんな気がしました。


えー、結論としましては、「TVや映画よりも、かなりハッチャケて明るいながらも、ハードな展開も兼ね備えておる、今も継続中の原作に、”らしい”結末を」望みます。

元々、原作派なので、ワタシ。

鋼の錬金術師

♪まぁるでぇ~とうめいにぃ~なったぁ~みぃたいぃぃぃ。

2006年01月22日 | アニメ
♪ぜぇんぶぅ~じぶんをぉぉぉ~すりぬけぇぇぇてぇぇぇゆくぅぅぅ・・・・

止まれっての。

えー、てなわけで、何だかんだで毎週観ておりましたが、ついに・・・・つうか、何故かこの時期に最終回だった、

「仮面ライダー響鬼」。


なんかなぁ・・・・。

前の時間に放送している「マジレンジャー」は、まだ一ヶ月は続くみたいじゃないですか。
・・・・なんかなぁ。
ココまで来て、「打ち切り」じゃあるまいなぁ。
しかして、年末から「次の仮面ライダー」が控えている風だったしなぁ。
3話分くらい、カットされたかなぁ。


とまぁ、そんな気がしないでもない「唐突な最終回」ですが、ワタシとしましては、内容的にキライではありません。
えー、最終回前はそれこそ「クライマックス風に盛り上がる一大イベント状態」だったのですが、・・・・そこを一気に「オープニング→CM明け」とともにすっ飛ばしてしまう「潔さ」が好きですね。

もー、思いっきり唐突に、「1年後」。

・・・・ある意味、「特撮ヒーロー番組にあるまじき演出」。
こらー、絶対子供には通じないよなぁ。
だって、その前のシーンは「沢山のモンスターに囲まれて、絶体絶命の中、闘うライダー(?)達」だったんですから。
それがね、最終回始まった途端に、「1年後の日常生活」です。
・・・・

ある意味、「思いっきり」過ぎだ。

根本的に、「ヒーロー物ってのは、『悪の大首領を決死の覚悟で倒して』終わり」なはずなんですが、そもそもこの作品、そういう作りになってない。
つうか、『悪の大首領』とか、いない。
謎の人物つうか、謎のカップルは出てきますが、これが「絶対悪」って訳でもないし、完全に敵対しているわけでもない。

つうか、この物語、

そもそも、「ヒーロー物として見ること自体が間違い」な作品。

別に「カッコ良く敵を倒す」とか、「戦いに勝つ」とか、「正義の為」なんつうことを描きたいわけでもなんでないんだよ、つうことを、如実に表すような始まり方でありました。


つうか、オープニングの解説をしてどーすんだ、俺。

でもね、ある意味「思ったとおりの内容に、思ったとおりの演出」でしたんで、正直、ホッ、としておりますわ、ワタクシ。

結局のところ、第一話で仮面ライダー(=細川茂樹さん)が、気は優しいんだけど、どっか心もとないよーな少年・明日夢君と出会って、ふつーに意気投合したところから、物語の流れってのは、「少年が強く成長してゆく話」でありまして、別に「強さ」とか「カッコよさ」ってのはどーでもいいわけです。

要するに、「働くお父さんと、その背中を見て育つ息子」みたいなもんですな。


物語の最後に、”主人公”の明日夢君は、響鬼さんに言います。「僕は鬼になりません」。
それに応えて、響鬼さんも言いますな、「鬼にならなくても、お前は俺の弟子だ」と。

・・・・これって、「父と息子」の会話そのものではないですか。

ワタシ個人としましては、「仮面ライダー」でこういう骨太なテーマを扱う、つうこと自体、良いと思いますよ、ホント。

ただ、「子供が観て何を感じるか」・・・・なんですけどね。


仮面ライダー響鬼


こういう大人になりたい。

2006年01月18日 | 本・漫画
ナンだかいいペースなのか、そーでないのか、連日の更新でございます。

つうかですね、実際のところ、書きたいネタはたくさんあったのですが、どーにも「書こう」てなところまで行かなかったのが実情。
ソレがなんだか、急に「書こうか」てな気分になってきまして。
だもんで、「書こう」てな気分のうちに書いちまおうかと。
・・・・どーせ三日坊主ですよ。


えーさてさて、本日は久々に漫画。

西 けい子(漢字が変換できねぇや、火に同ってかくんですよ)さんの、「三番町萩原屋の美人」シリーズ。
正直ね、今更ってば、今更なんですよ、なんせ描かれたのは1992年2月っからなんですから。

で、そんな作品について、なんで今更書こうかって思ったかっつうと・・・・。

文庫本になったの、めっけたんで、改めて読んでんです、最近。

いっちまうと、ただ、そんだけ。

えー、内容を端的に言いますと・・・・

ちょっと変わった趣の女流漫画家さんが描いた、「浮浪雲」でんす。

いやー、「浮浪雲」、すきなんですよ、アタシ。
でもね、ココに出てくる「ご隠居さん」、もっと好きですね。
いやぁ、こういう大人になりたい。
つくづく思います。

ぺぺんぺんっ!
時は明治、ところはお江戸・日本橋三番町、老舗の呉服問屋・・・・今や洋装屋の「萩原屋」。
ここに一風変わったご趣味をお持ちの「ご隠居」がいらっしゃる。
一方、場所変え、旧制中等学校。文学だぁナンだのが主流の時世、一風変わったオタクの学生が一人。
この学生、周りが「短歌だぁ小説だぁ」騒いでるっつのに、何故か「科学」にばっかり興味が走る。「鳥は何故飛ぶ」とか「火は何故点く」とか「宇宙に限界はないのか」とか・・・・。
そんな学生が、萩原屋の「ご隠居」の趣味を聞いた途端、居ても立ってもいられなくなって、・・・・てのが物語のハジマリでございますが・・・・。

ちなみに、ご隠居の趣味ってのが「ヒトガタ作り(ロボット工学)」なんですな。
死んだ奥方そっくりのヒトガタを作るのに、日夜没頭。


えー、てなこと書きますと、なんだかそーとー昔の「博士の異常な愛情」なんてぇ映画を思い出しますが・・・・

観てねぇよ、それも。

・・・・つうか、「どこらへんが浮浪雲だぁ?」てな感じでしょうが、今書いたのは、あくまで「導入」であり「設定」でして、物語の本質てぇのは、いろーんな日常話やら他の人の小説やらナンやらをベースにした、「人情噺」なんですな。

ご隠居や学生さんだけでなく、萩原屋の番頭さんやら丁稚さんやら、ご近所の方々やら、ガッコの先生やら・・・・そんなあらゆる人物が噺の中心になりまして、ほぼ一冊一話のようなシリーズになってます。

中には結構「精神的にヤラレそうなきっつい話」もありますが、基本的には、「しみじみするねぇ」つうか、「粋だねぇ」つう噺。


いやぁ、この中でご隠居、話の中心にはならないんですけど、ほーんと、良いンです。
なんつうんですか、「美味い飯食って、楽しいことやって、言いたい事いって、そーやって生きてく」つうですね、・・・・要するに、「我儘気まま」の権化みたいなヒトですね。
でもね、人一倍、周りに気ぃ配ってンです。
いざとなると、とっても頼りになるんです。
メチャメチャ言ってたりやってたりするようで、とっても心が広い方でして。
・・・・でも、基本的に「なんだかなぁ」な方なんです。


いいなぁ、こうありたいなぁ。

三番町萩原屋の美人


ぽらんすきぃぃぃぃぃぃー

2006年01月17日 | 音楽
ふさちこふっ!!!
・・・なんだかなぁ。
・・・・えーと、今回は音楽ネタ。
・・・・音楽ネタだよなぁ。
いいのかなぁ、音楽ネタつうことにして。
違う気がするなぁ。
・・・・まぁ、いいか。

てなわけで、
「かかし」8年振りの(!)セカンドアルバム、「SCARECROW」。

FM NACK5にて、毎週月~木曜20:00放送の「鬼玉」。
この番組のメインパーソナリティーの一人「バカボン鬼塚氏」(たまにテレビでもナレーションしてますわな)と、月曜のサブ「かかしのキッ君」、そして「寡黙な村上君」の3人からなる・・・・。
ロック?
フォーク?
プログレ?
・・・・お笑い?
・・・・いいか、お笑いで。
まぁ、そういう集団です。

えー、NACK5内のCMで、「俺も結婚してぇー」なんつってる人ですね。
「ライブで演奏よりMCのが遥かに長くて、リハよりネタ合わせに真剣」だそうです。
「プロの人は、譜面なんか見なくても弾けるんだよね」とか言っちゃう人たちです。
アルバムの帯に「ワールドツアーに行きたいなぁ」なんて書いてあるのに、ライブ直前の放送で、「国外逃亡したい」とか言ってました、鬼塚さんは。
その人達の、アルバムです。

・・・・いいかな、この程度で。

つうかですね、このアルバム、・・・・まぁ、「鬼玉」の「たまたまリスナー」でありますから、「でます」なんつった時から、「買ってみるか」思ってたんですよ。
・・・・それがねぇ。

発売日調べたら、2006年1月1日。
元旦?
なんだそれ。
でもまぁ、そんなに他のアルバムが出る日でもないし、まぁ、探し易かろうし。
・・・・大体がね、「大宮周辺ならどこでも1枚くらい」置いてそうじゃないですか。
ところが・・・・。
見つからない。どこにもない。

売ってないのか?・・・・置いてないのか?
と思ったらですね、某北与野駅前のCDショップにはですね、・・・・コーナーがありましたよ、「かかし」の。しかも、

「あの」NACK5パーソナリティー・バカボン鬼塚率いる・・・・
なんてぇアオリまであって・・・・しかも「浜崎あゆみ」の新譜の近く。
すげぇ扱いだな、これ。
・・・・と思ったら、

コーナーはあるが、肝心のCDはない。

なんじゃあーそら。

てなわけでですね、ちょっと意地になって探してみましたよ・・・・さいたま市内を、2週間ほど。

ないよ、マジでない。



・・・・本人達が買い占めたか?
それともスタッフが回収したか?

いやー、それはないだろ。

えー、てなわけで、「しゃあねぇ、ネットショップつうのを・・・・」なんて考えていた矢先・・・・。

ありましたよ、某北与野○オン内のHMVに。
しかも、ふつーに「J-POPアーティスト」の「か」の棚、「くるり」の横に。

さらに、頼みもしないのに、ファーストアルバム「万博(まんひろし)」まで一緒に並んでました。
見つけた途端、あまりの「意外さ」に爆笑してしまいましたわ、ワタシは。
ほんとにね、もー、あたりまえのよーに、置いてあったんです。
まるで、「僕たち、『ゆず』っぽいことやってんだけど、でも3人だし、『ちょっと』売れてないんだよね」風なんですよ。
・・・・似てないし、売れてない。


という訳で、見事に「セット」で買わされましたよ、ワタシ。

さてさて、具体的にどんなアルバムかと。

ワタシは、個人的に好きです。
ある意味、ツボです。
・・・・でも、世間的にはどーかと思います。
・・・・要するに、「おバカ」です。

「四角いフロント 後ろは三角 タイヤはない~・・・・コレに乗るぜ~」だったり、
「イルクーツク生まれ ピチピチの19歳 でも最近いいことない」だったり、
「ブログにツールでカスタマイズさ」だったり、
「オカジューの街で ルービーを二人でみーのー」だったり、
「好きな食べ物は苺ですか 塩サバですけど 何か問題でも?」だったり、

要するに、訳わかりません。

いいんです、ツボなんで。

鬼玉道場

がむばった。

2006年01月14日 | 雑記
えー、うちのデミオ君、新車で乗って七年。

ようやく十万キロ突破致しマシター!

イェーイ\(o ̄▽ ̄o)/ 。

てなわけで、画像は相方撮影による、記録到達の瞬間。

…タイミングベルトとウォーターポンプが心配。


「見まくる」というほどでもない。

2006年01月12日 | テレビドラマ
えー、こんちこれまた、「凡そ~」でございます。
いえ、すいません、適当な始まり方が思いつかなかったもので。

えー、さてさて、本日は、「冬ドラマ」2本ほど。
いや、・・・・番宣見る限り、あんまり「観たいなぁ」思うドラマも無かったんですけどね、最初は。
「ああ、響鬼も、もうそろそろ終わりなのかぁ(私の中では「ドラマ」の位置にあるんですよ)」
なんてぇ、虚脱感にさいなまれつつ。

ただ、なんとなく、観ちゃう時ってのがあるもんで。
そういうときにぶつかっちゃったのが、以下2本。

西遊記
あれですな、「巨匠」堺マチャアキの「孫悟空」と「永遠の美女」故・夏目雅子さんの「西遊記」をご存知の方なら、なんだか気にはなりますよねぇ、これ。
・・・・多分、キャストもそーとー意識してますし。

あれですよ、実際、今「孫悟空」やるとしたら、これが「日テレ」だったとしても香取慎吾ちゃんだったと思いますよ、ワタシ。
まあ、そういう意味ではミスキャストではない。
アクションにしたって、そーとー「元祖」を意識していると思われます。

ただねぇ・・・・脚本は・・・・。

あれですね、今、丁度再放送してるじゃないですか、「人にやさしく」。
大して変わらんよ、正直言って。
いや、つまらないわけじゃないけど。
「月9だなぁ」と。
まぁ、元々が「荒唐無稽」な話だし、悪い言い方すりゃ、「質を求める方がナンセンスだ」ってなことになるんでしょうが・・・・。
いや、理屈抜きゃ、観れます。



白夜行

ええと、本日から始まったドラマで、第一話がいきなり2時間(要するに2本分9でしたが・・・・一気に観てしまいました。
「原作・東野圭吾」さん・・・・。
はぁ、・・・・最近疎くってですね、知りません。
まぁ、よく本屋で目にする名前な気もします。
でも、多分、手にとって読むことはない類な気がする。

いいのか?
まあ、いいか。

えー、配役というか、ともかく出演者が豪華。
最近すっかり「暗い青年」がハマッている山田孝之くん。
テレビ版「せかちゅうー」・・・・大体が、コレ自体見ませんよワタシ。・・・・いや、それはいいんだけど、山田君と再びコンビの、綾瀬はるかさん。
この二人に執拗に絡む、刑事役の武田鉄矢さん。
久々にそーとーダレた役の渡部篤郎氏。
あと、麻生祐未さんとかね、河合美智子さんとかね、八千草薫さんとかね・・・・。
・・・・往年の「角川映画」かね、これは。

で、話。
えー、11歳の時に「やむにやまれぬ理由」で、お互いの親を殺害してしまった、少年少女。最初の2時間では、彼らの出会い・交流から、事件、そして、別れ・・・・と、ともかく詰め込みまくった「過去」を描いてます。
いやー、図書館の「おばちゃん」・余貴美子さんが良い味でした。

つうかですね、・・・・ワタシ的には、この2時間で満足しました。
お腹いっぱい。
後の話は・・・・観なくても良いほど。
・・・・って、主役の二人、最初の5分と最後5分しかでてまへんがな。


まぁ、そうもいきませんので、とりあえず「見捨てる気になる」までは観ようか、と。

・・・・いやー、これね、結局「経過で泣かせる」ドラマですから、ヘタすっと「やり過ぎちゃう」気がするんですよね。
もう充分、最初だけでコッテリしてましたから・・・・これ以上だとお腹壊します。

まぁ、そんなとこですかな。


ここまでくると・・・・。

2006年01月10日 | 音楽
ナンだかだいぶご無沙汰な更新のような気もいたしますが・・・・。

まあ、いいか。
てなわけで、今回のお題。
・・・・前置きナシです。


布袋寅泰「HOTEI ALL TIME SUPER BEST」。

はっきりいいますと、「悪い冗談だよ、こりゃ」と思いましたよ、初め聴いた時には。

1曲目・・・・BOOWYの「BAD FEELING」。
おー、イントロがそのまんまだぁー・・・・って、まさか、まさか・・・・。
あーあ、歌っちゃったよ、この人。
そして
2曲目・・・・COMPLEXの「BE MY BABY」。
ナンだか、気持ち良さそうに歌ってたもんなぁ、やっぱ、歌うんだろうなぁ・・・・

あーあ、やっぱ、やっちゃった。

つうかですね、歌ってる本人があまりに気持ちよさそうなので・・・・。

爆笑しちゃいました、ワタシ。
なんつうんですか、ここまで「聴く側」が今まで持ってきたイメージとか、「気持ち」ですとか、そういったモンを無視して陶酔できる布袋兄貴って、・・・・ある意味すごい。

まぁ、ワタシなんぞは結局「BOOWY」の世代ですから、布袋さんがどんだけ活躍しようと、氷室さんがどんだけ渋くなろうと、「最高」なのはBOOWY時代のパフォーマンスですし、COMPLEXにしたって、「BOOWYとセッションした吉川君が、布袋さんと組んだ」つうことが凄かったわけです。・・・・なのに、ねぇ。
BOOWY時代の、それこそ「ライブで湧くような曲」と、COMPLEXの代表曲を、・・・・ねぇ。
いっそ、ゲストヴォーカル呼んで「セルフカバー」にした方が良かったんでナイノ?
・・・・そんな気がしますが・・・・。
多分、歌いたかったんでしょう。

そして、さらに不満といえば。
・・・・「GUITARHYTHM」の曲が・・・・ない。
特に、ファースト。
ワタシにとっては、いまだにアレが布袋さんの最高傑作アルバムなもんですから、あそこっから1曲も選曲されずに「SUPER」ゆーのはどーなんかいな?・・・・と。

やっぱ、自己陶酔したかっただけスかね?
英語じゃノレないとか?
・・・・それともライブ用アルバム?
だったら、インストでもいーんじゃない?
・・・・あ、本番でアレンジが違っちゃうからダメなの?
そういや、譜面通り弾けないもんね、兄貴。

布袋寅泰


「響鬼」がやってなーい!!

2006年01月02日 | 音楽

と思ったら、元旦でしたよ、ホント。
なんだかねぇ、こーゆうときばっかは、ホントーにイヤになりますよ、夜勤生活って。
しかも年末年始、関係なし。・・・・むしろ、忙しい。


いんや、今回はそんな話ではなく。

えーとですね、年末・・・・つうか、クリスマス前にですね、「MP3」つうのを買ったんですよ。
あのー、「デジタルオーディオプレーヤー」つうのですね。
あのー、PCからダウンロードしたりなんかして、データとして音源取り込んで、再生する、ウォークマンみたいな・・・・。
って、そんな説明はいいか。
多分、世間の方々、ワタシよりも断然詳しいと思われる。
・・・・ワタシの場合、こーゆーのは「買ってから詳しくなる」方で。
買う前に全く「勉強しない」んですね、毎回。
んで、買った後にいっつも四苦八苦するんで・・・・。

んでね、これ、実は同じやつを2個買ったんです。シャープのMP-S200ってやつ。
色違いで。
なかなかね、デザインがいいんです。ちょっと機械的つうか、武骨なんですけど、アウトドアっぽくって、カラビナ(フック)なんかついててね、デイパックだったり、パンツなんかに引っ掛けられたりするんです。

んでね、なんで2個買ったか、つうと。

相方の誕生日が、12月なんですよ。

んでね、珍しく「お揃いのものを買おう」と。
いや、ノロケじゃないですよ。
うちは滅多にそんなことしないんですから。

んで・・・・実はここまで「前振り」です。

長いな、ホントに。

・・・・多分、本題のが、はるかに短いですよ。
てなわけで


CHARこと竹中尚人さんの最新アルバム「天邪鬼Amano-Jack」。
いやぁ、熱心にアルバム買い漁るほうでもないので語るのもなんですが・・・・。

目一杯、「ギター小僧」っ振りを詰め込んでますわ、このアルバムは。ままぁ、全体的にチカラ抜いてリラックスして、つうか、自然体で、つうか、「らしさ」つうか、・・・・そういう感じが聴き受けられます。


ただ、その中でも、若干異色なのが「Piano」という曲と、「Sudara-bushi(4Dollar Bush)」という曲。

前者は、ピアノ主体の曲なのですが、「ギタリスト・チャー」ではなく(いや、ギターも弾いてるけど)、「ピアニスト・チャー」としての曲。
なんだか、ピアノは6歳の時から弾いてるそうで・・・・。
んでもって、歌詞の内容が・・・・多分、ピアノを習うことになった時の体験なんでしょうけど、「ピアノが来た、僕の家に。トラックに詰まれて。でもピアノは大きいから、玄関から入らない。だから、クレーンで吊り上げて、2階の窓から・・・・」て、・・・・そんなんです。

でも、かっこ良いんですよ、曲が。

そして、後者。
もうね、あれです、カバーです。あの、クレージーキャッツの名曲「スーダラ節」の。
どーやってやるの?・・・・っておもいましたけどね、見事に「チャー」になってました。
すげえ。
ほんとに「馬で金儲けしたヤツぁいない」ですよ。わかっちゃいるけど、やめられないんですけど、ね。

で、まあ、話を前振りに・・・・戻しますと。
「おー、こりゃすげぇ」ってんで、ワタシ、このアルバムをね、ワタシ用の「MP3」に落としました。

・・・・それから、2、3回聞いたか?

とりあえず、最近、ワタシのMP3自体、見てないんですよ。

・・・・何でって?

相方が持ち歩いてるからです、ワタシのを。

理由はですね。


「チャーのアルバムが気に入ったから」ですって。

なんだかなぁ。


CHAR