凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

プレシオサウルス。

2013年06月13日 | 映画


なんつうんでしょ、これ。

なんて言っていいんでしょ。

「リアル~完全なる首長竜の日~」

映画版つうべきでしょうね、
原作小説とは全く異なる話だそうですから。

ええと、観て来ました、レイトショーで。

監督:黒沢 清
脚本:黒沢 清 田中幸子
主演:佐藤 健 綾瀬はるか
共演:中谷美紀 堀部圭亮 オダギリジョー 染谷将太 松重 豊 小泉今日子

主題歌:Mr.Children「REM」

正直、ストーリーについて、全く書けません。
ちょっとでも書こうモンなら、
「完全なるネタバレの日」になりそうです。

つうか、映画パンフが封印されてました。シールはがさないと監督のインタビューやらキャストコメントやら、全く読めない。そして、
「映画ご鑑賞後にお読み下さい」。

あっそう。
つまり、情報なし・先入観なしで挑めつうことですね、
それなら、はい。

まあ、原作も読んでないし。


・・・
・・・

正直、僕には合いませんでした。

ホラーなんですか、これ?
R指定だったっけ?
つうか、本質はそこでしたっけ?
わからん。
つうか、伝わって来ない。

うん、このキャストじゃなければまず観ないタイプの映画。

つうのもありますが、映像としても力の入れかたがちぐはぐ。
展開の山・谷、緩急もどうもちぐはぐ。
エンターテイメントでもないし、問題提議でもないし、重厚なテーマでもないし、じっくり丁寧にロマンスを描く訳でもないし、、、


何をどうしたかったんだか。

わからん。

役者さんたちの演技は素晴らしい。
でも、この人たちでなければいけない気がしない。

なんかね、こんな頭でっかちな作品見せられて楽しめって言われても、
ワタシには無理です。

なんか井筒監督的コメントになっちゃいますが。

たぶん、合う人には合うんでしょう。

そう言い方しかできません。

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