凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

背中に『亀』マークはなし。

2008年04月30日 | 映画
えー、最近、映画を観る機会が良く…というか、まぁ、たまたま今月は映画館で観たのが二本、てなことなんですけどね。

昔はよく観たなぁ。

ガッコに行って授業に出ず、友人に代返を頼んで新宿やら池袋へ。
多い時で、朝から三館ハシゴ。
しかも、大作じゃなくて、所謂B級映画。
大作だとね、一日三本は厳しいんですね。
あとですね、「入れ換え制」じゃない映画なんかだと、二回連続で観たり。
一回目は流し観なんです。なんとなく、全体の流れを捉える感じ。
二回目は、細部に拘る。
「あのシーンで写っていたあれはこーだ」みたいな。
( ̄▽ ̄)

最近はね、そこまでの元気はありません。


てなわけで、今回は映画。
えー…まあ、封切り日に「大ヒット上映中!」なんてぇCMをやってましたけど、どのレベルを大ヒットと言うのだろーか…と思いつつ、気になるので封切り日に観てしまいましたよ。

柴咲コウ主演・本広&亀山コンビの『少林少女』。

( ̄― ̄)

うーむ。

少林サッカー?
カンフーハッスル?

…観てないんだわ、両方とも。
興味はあったんだけど。

…つうか、これ、『日本版少林サッカー』なんだろな。
ラクロスだし。
なんか、卓球とか、テニスとか、ビーチバレーじゃないんだろな。
やっぱ、団体競技なんだろーな。

…つーか、本筋はなんだろか。

まあ、わからん。

つうか、ストーリー自体はどーでも良いのかもしれない。

(´Д`)

えー、ぶっちゃけた話、『人に薦めるか』と言われりゃ…薦めません。

同じ柴咲コウ主演なら、むしろ『舞妓haaaaan!』を……あれは主演じゃないか。

じゃあ、面白くないか?…つうと、ワタシは面白い…と思いましたよ。
「良い映画かどーか」はともかくとして。

えーとですね、この映画観て「馬鹿馬鹿しい」と思った方、あの、『カンフーハッスル』のCMを思い出してください。

(@д@)
『ありえねーーー!!!』
です。

そしてこの映画、あの『少林サッカーの続編的映画』だそうです。

ありえないんですよ、そもそもが。

…そーやって考えると何だか納得できるハズ。

本来、細部まで作り込みすぎる程作るのが『本広映画』なんでしょうが、今回は、そんなん、ハナから期待しちゃいけません。
根本的にそーゆーものではありません。

( ̄▽ ̄)

それより何より、ともかく柴咲コウさんの役作りの素晴らしさに感心する為の映画、と思って頂きたい。

なんせ殆んど出っぱなしです。多分、二時間中一時間四十分くらい出てます。

んで、飛びます。
蹴ります。
殴ります。

んで、蹴られたり殴られたりしてます。

かめはめ波は流石に出しませんが、それに近いものはあります。

神龍は出てきませんが、それに近いものはあります。
途中で「これは『鉄拳5』か」とも思いましたが(仲村トオルが三島一八っぽい)、別に「デビル化」しません。


ともかく、…つうか、何でここまでやり切るか不思議なくらい、柴咲コウさんがやり切ってます。
それこそ、志穂美悦子さんばりに。

すごい。

ただその一言。

ちなみに、ワタシも浅学なのでシッタカするのも何なのですが、拳法としての形・技闘など、割とちゃんとしてますんで、単純に格闘シーンだけで楽しめるのは間違いありません。

まあ、そういう映画だと思えば、飽きずに二時間楽しめます。

ホントに。

…「踊る~」みたいなノリを期待している人がいたら、…諦めてください。

アメコミヒーローとは一線を各す。

2008年04月25日 | 本・漫画
続きましての更新ですがな。

マガジンZKCから2ヶ月足らずの間に二巻まで発行されました、熱血派(?)漫画家・村枝賢一氏の最新作『ジエンド‐炎人』。

つーか、『仮面ライダーSPRITS』もマガジンZKCから最新14巻が発行されましたが、…並行して描いてるんだろか?

だとすりゃ、今時珍しい『無茶する漫画家』だわ、村枝さん。

まあ、一時期『RED』と『仮面ライダー…』被ってたし、やりかねないか。

( ̄▽ ̄)

さてさて、『ジエンド‐炎人』。

出だしの「オルタレイション・バースト現象(怪人化現象…つうかな)」で、『デビルマン』を思い出しました。
その後の世界観についても、「人とデーモンとデビルマン」的でありますが…。(狩る・狩られるの関係)

なんつうんだろ。

パターンと言えばそうかもしれませんが、この人が描くと「この人の漫画」になっちゃう不思議。

どこか、「仮面ライダー」的でもありますし、「かみつけ!」っぽくもあります。
…『RED』ほどの崖っぷち感はないにしろ、「自分の心のままに、戦う方を選ぶ」というところ、なんか、一貫してますわな。

正義とか、使命とか、運命ではなく。
『だまってられない・見過ごせない』という感覚。

なんつうんですかね、例えば、コンビニの前で深夜たむろする若者みると声を掛けてしまう『夜回り先生』の如き感覚。


ワタシ的には、スパイダーマンなんかよりもですね、こういうのに「人間らしさ」を感じてしまいます。

世界を滅ぼす力を持つのに、何故か「不良怪人」を更正させようとする、高校生。

…なんかね、村枝さんらしい作品ですな。

動物占いはライオン。

2008年04月25日 | 本・漫画
なんだかね、『前世占い』だったり『六星占術』だったり『姓名診断』だったり、占いつーたらいろんなモノがありますがね、どこいっちゃったんですかね、『動物占い』。

意外と当たっているよーな気がしたモンですが…。

いや、今回、そういうハナシではなく。

あの『ハチクロ』の作者・羽海野チカさんの最新作、
3月のライオン』。

=^ェ^=

美大生からうって変わって、「プロ棋士」の話。
…というか、「プロ棋士をやっている、十七歳の高校生」の話。

なんで将棋?…とも思いましたが、ご本人曰く、「ただ気になってしまった」そうです。
なんとなく分かります。

さてさて、主人公・桐山 零君。
幼い頃、ある日突然、天涯孤独になってしまい、プロ棋士の養父に育てられます。
そして、十七歳のある日、将棋で「父を超えてしまう」ところからストーリーは始まります。

孤独な少年と、彼を暖かく迎える「親を亡くした」三姉妹家族。そして、周囲の優しい人々。
川沿いの町を舞台に、相変わらずの「にぎやかな、緩やかなストーリー」が展開されてゆきます。

…「親を亡くし、養父に将棋の才能を見い出される」というのは、なんか『しおんの王』にも似ていますが、…
『しおん…』が将棋サスペンスなのに対し、こちらは『家族』の物語。
全く別物ですな。


零君を暖める三姉妹。
「のほほんとしているようでしっかり者、そして『拾い癖』のある」長女・
あかり。
「まっすぐで頑張り屋だかおっちょこちょい」次女・ひなた。
「いかにも末っ子の甘えん坊幼稚園児」モモ。

零君を「生涯のライバル」と呼びつつ、何かとなついてくるアツッ苦しい二海堂君に、彼をかいがいしく世話するじいやの花岡翁。

他にも、やたら熱血だがじいちゃん想いの松本先輩やら、対照的にクールなスミス先輩やら、…

濃いキャラが多いのですが、…こりゃー、羽海野ワールドなんでしょうな。

なんか、ホロっとさせる一面があるわけです。

( ̄▽ ̄)

そして、三姉妹家に住みつく、ニャー(猫)たち。

いやー、ツボだ。

特に餌をねだる姿が。
ストーリーとは全く関係ないんですがね。
気が付けば吹いてる自分がいます。

なんでしょか。

ともかくは、ハマってしまったようです。

木枯らしではない。

2008年04月24日 | 雑記
えー、22日放送のフジテレビ「ジャポニカロゴス」で、『もんじろう』なるサイトが紹介されてました。
なんでも、入力した文章を『武士語』とか『ギャル語』とか『2ちゃんねる語』とか『ルー大柴風』やら『世界のナベアツ風』なんかに変換できるそうです。

…( ̄― ̄)
だから何だ、と言われると、ワタシも何だか分かりません。
( ̄▽ ̄)

ちなみに前回の記事を変換してみました、武士語で。
以下、武士語。

『柔軟ばんくが書物気で「せぶん懐中」を出いたす 

…おそらくは、歩かないでござる。
投げたら壊れる 

ゐ未だにぼーだふぉんを使っておるゆえ、…「少々機種面妖候補に…」なんて考ゑてしもうた 

( ̄▽ ̄)

うつけ者 


ちなみに黒されば「ぜろわん」、青されば「さーど」なんだろか?」

なんか、ただ怪しいだけになってしまいました。

観てない人には分からない話。

2008年04月24日 | 雑記
ソフトバンクが本気で「セブンケータイ」を出します。

…たぶん、歩かない。
投げたら壊れる。

いまだにボーダフォンを使っているので、…「ちょっと機種変候補に…」なんて考えてしまった。

( ̄▽ ̄)

アホ。


ちなみに黒だったら「ゼロワン」、青だったら「サード」なんだろか?

狼、深夜にあらわる。

2008年04月19日 | 雑記
てなわけで、今回はドラマ。

最近ですね、なんだかんだで観る時間帯になってしまったのが、金曜テレ朝23:15~。
基本的に推理というかサスペンスというかお笑いというか…
まあ、あまり規制はないようなあるような。

昨秋の『モップガール』(北川景子主演)、冬ドラマの『未来教師めぐる』(深田恭子主演・宮藤官九郎脚本)と観てきまして…

現在が、

『君、犯人じゃないよね?』

であります。

貫地谷しほり・要 潤 主演。

…抜群の記憶力を持つ『文無しバイト娘』と、金持ちでイケメンだが過度の恋愛体質の『馬鹿刑事』コンビが、お互いの利害の一致から事件を解決するという…
まあ、しょーもないっちゃ、しょーもないのですが、まあ、なんとなく観れちゃう。

なんなんでしょーね。
最近、テレビ局が数字取りたくて作ってる時間帯よりも、むしろアングラな時間帯のが、なんとなくでも観れちゃう。

やっぱ、規制が少ないからなのか。


それはそーと、なぜか18日放送二話にて、元「斬鬼」・現「ガルル=次狼」の「仮面ライダー脇役」松田賢二さん出演。

容疑者でしかも殺される役でしたが。

…基本的に何でもやるのね、この人。

始まった後でも振り返る、2007年秋ジーワン、その10。

2008年04月17日 | 競馬
12月9日中山芝1600m
『朝日杯フューチュリティーステークス』

優勝馬:ゴスホークケン

鞍上:勝浦正樹騎手

タイトル:『アンブレイカブル・ボディ!』


もう既に、2008年ジーワンも4戦目の週に入ってまして、ここいら走ってた馬たちの方向性っちゅうのも、いろいろ分岐してきてます。
そんな中で今更「昨年の二歳戦で感じたことを回顧する」つうコトに意味があるの?…と考えるとねぇ。

更新する速度が異常に遅いワタシが悪いのですが。

えー、てなわけで、ゴスホークケン。
朝日杯には抽選で出走、見事なまでにハマった「逃げ切り」で二歳チャンプとなりました。
抽選で出て勝ったことから、『素質と運で勝ち取った』的な扱い方をされてましたがねぇ…。
前走の東スポ二歳じゃ、「素質で推されて」人気になっていた訳で、その時点で負けたとはいえ、二歳チャンプになる可能性が全くなかった訳じゃない。

…逆に言えば、それだけ「混戦」なわけです。
今現在、2008年クラシック路線に入ってまして…。
牡馬二歳チャンプは皐月ではなく、NHKマイルへ向かうようです。

いずれにせよ、年々、「王道路線」的選択はなくなってきそう。
馬の適性にあった判断なら良いと思うのですが…。
いちファンとしては…
『それでいーのか?』
とも感じます。

と、ゆーところで、イラスト。
仮面ライダー電王とともにハマっていたスーパー戦隊シリーズ、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』から、「スーパーゲキレッド風ゴスホークケン」。

…『激獣ゴスホーク拳!』なんつって。
…ホーク拳って、ホントは悪役の方なんですけどね。

俺達、参上!

2008年04月17日 | 雑記
えー、毎度お馴染み流浪のブログ、「凡そ、平凡。」でございます。

( ̄▽ ̄)

いやぁ、ひさびさな書き出しでございますな。

…つうか、携帯で更新する場合はですね、枕噺書き始めちゃいますとですね、あまりに長くなっちゃって、尚且つ打ち込みが遅いモンですから、まー、本題にいく前に疲れちゃうんですな。
なもんで、あんまり書きません。

(-_-メ)

んで、今回。
映画です。
あくまで、映画。

『仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』
( ̄― ̄)

はっはっは。
やっぱり、観に行っちゃった。

しかも、ワーナーマイカル大宮サティのレイトショー。
いろーんな大作やら感動作やらあるなかで、ワタシと相方は、「仮面ライダー」を観たいが為に、行きましたよ、サチー。

じゃなきゃ行かねーよ。
(/--)/
…いや、こっちの話。

えーとですね、平日のレイトショーですからね、客なんざいない。私ら合わせて六人。
しかも、カポー三組。
更に言えば、イイトシした大人。

…どんな映画やねん、と。

で、内容を…
申し上げない方が良いでしょう。
( ̄▽ ̄)
いや、面白いですよ。
相変わらずの電王ワールド。
四タロスとコハナのどつきコントに振り回される良太郎。
佑斗に関節技かけられるデネブ。

なんか新しいパターン言えば、良太郎が「乗り突っ込み」するようになったことですかね。

( ̄― ̄)
いや、そうじゃなくて。

最終回後に「番外編」「その後の電王チーム」として、ファンサービス・スタッフ打ち上げモードで作られたモノですから、まあ、『俺、誕生!』ほどの完成度は望んでませんでしたし、まぁ、理屈抜きで楽しめば、♪いーじゃん・いーじゃん・すげーじゃん…てなもんで。

個人的にはワタル・モモタロスバージョンが意外すぎて面白かったかと。


まー、いずれにせよ、これで『電王』は終了。

…この先、キバはますます大変。

自宅にPCがあるのに・・・・

2008年04月09日 | テレビドラマ
なぜかまた、「ネットカフェ」というか「漫画喫茶」というか・・・・に来て更新しております。
まあですね、PCの機種がどうとかOSがどうとか言ってもですね、「光」の方が速いですからね、ボケッとマンガでも読みながら、そしてネット検索でもしながら・・・・。
ネット検索してない。
つうか、今晩の「大井マイルグランプリ(GⅡ)の予想のために馬柱観ただけ。

まぁ・・・・普段からほとんど「ネット検索」なんてぇことをしない人間ですから、別のところに来て、「さーつなぎほーだいだー」なんつったって、マンガがありゃそっちに行っちゃう。
あとは更新するだけ。
んなところです。

んなこたぁ、別にどーでも良い。

んで、今回。
春ドラマつうか、なんつうか・・・・まぁ、ジャンルとしてはドラマになるんでしょうが・・・・。
ケータイ捜査官7でございます。

なんかねぇ、テレビ東京さんで水曜19:00~の「特撮ドラマ」なんですけどね。
最初、タイトルだけ見たときは・・・・
「銭形何たらとか、そーゆー系統の、なんか『アキバさんたち向け』なんぢゃねーの・・・・つうか、それって深夜のがよくねーか?」と思いましたが・・・・。

ぜんっぜん、違った。

えー、サイバーテロが横行するようになった近未来。
当局だけでは対応しきれなくなった状態の中で、「対ネット犯罪専用の組織」(民間だか公安だかわかりませんが)が設立され、対応しておりまして、・・・・・。
ある事件をきっかけに、その組織の一員になってしまう、「学校では浮いた存在」の少年が主人公。
んで、彼をサポートする・・・・というか、むしろ彼がサポート役なんですけど、・・・・彼の相棒となるのが、「歩くケータイ」。

まぁ、「ケータイ型のロボット」というか、スーパーコンピュータの端末というか・・・・なんですけどね。

まー、番組宣伝でその設定知ったときは・・・・「はぁ?」つう感じでしたけど、実際、先週放送された第一話観てみまして・・・・。

「この時間帯(19:00)にこんな地味でハードな内容の作品やって、子供がついてくるのか?」
まぁ、そんな気もしましたが、内容的にはナカナカ。
例えばね、「ちょっと内向的で友達が少ない子供さん」お持ちの親御さんが、「一緒に観ようよ」なんつって、テレビの前で鑑賞する・・・・なんつうのにはちょうど良いかもしれません。

・・・・つうか、
「電王→気弱な少年」「キバ→引きこもりの少年」ときて、他局ですが「セブンの相棒→友達いないコ」という・・・・なんだか、だんだん「ヒーロー物」の主人公はマイナスイメージで「身近」になっている気がしますが・・・・。

それもアリなんですかね?
ワタシとしては「話が面白ければまぁ、許す」という感じですが。