凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

「星」というもの、瞬いて消えるモンでございます。

2009年10月31日 | 雑記
えー、一日に三つ更新いたしますと、さすがに一杯のお運びだったようで、誠に有難い限りでございます。

さて、本日は土曜日。
と、なりますと、明日は日曜日。
・・・・当り前でございますがね、まぁ、一般的には「日曜日はお休み」でございますな。
中には、残念ながら日曜日に休めない職業の方々がおります。
床屋さんにお医者さんに飲食業、中央競馬の騎手と、ワタシのような職業。
まぁ、そういった方々は別にして、サラリーマンの方(私もそうではあるんですけど)ですとか、公務員の方々にとっては、日曜日はお休み。
お父さんは昼の日中から居間でごろん、なんてぇしながらゴルフ中継。
お母さんはその姿見ながら、
「まぁなんだってウチの人ときたひにゃ、あんな棒っきれ振り回すようなもんを、ぼーっと2時間も観れるのかしらねぇ、たまの休みに」なんてぇ思いつつ、イライラ、せかせかしながら洗濯モンなんぞを取りこんで・・・・
子供は学校もないもんですからね、時間も忘れ、宿題も忘れて遊びまわる。
でもって、なんだか日も暮れてきたな、腹も減ってきたな、なんてぇ頃に、一人、二人とウチに帰り、残されたモンは心細くなってきて・・・・
「おかぁちゃーん」
なんてぇ言いながらベソかいてウチに帰ったり・・・・。

えー、昭和の、高度成長期、なんてぇ言われていた頃合いにゃ、どこでも見られた風景でございますな。

さて、日曜日の夕飯時、そんな風にして日が暮れたころにですね、子供も帰ってきて、お父さんは「なんだかビールが飲みたいな」なんてぇこと言いだし、お母さんが「何言ってんのあんた、もう夕飯にしますから」なんて会話が始まりまして、しょうがねぇな、巨人戦にゃまだ早いしな、その間に他のテレビでも・・・・

なんて感じで観られていたんでしょうな。

落語・漫才・コント・マジック、そして大喜利。
お茶の間のお子さんからおとっつぁん・おっかさん、お爺ちゃん・おばぁさんまで楽しめる番組が・・・・。

今もありますが、

笑点

でございます。

ワタシもガキの時分から、まぁずぅっと、というと語弊がありますがね、まぁやってると観ちゃう、てな感じでございました。

売りもんは5時50分くらいから始まる「大喜利」。
林家だったり三遊亭だったり柳家だったり三笑亭だったり野楽亭・・・・って、野楽亭はいませんがね、なんせワタシだけですから。
そういった各門のトップの方々が、笑いの腕を競ってみたりみなかったり。
これが何とも面白かった。

そんな中に、「星の王子様」がいらっしゃいました。

あの童話の?

違います。

自称なんだか他称なんだか、そう呼ばれた「落語家」さんがいたわけですよ。

喧しい林家だったり、上手いこといいつつもライバルとやり合っていた桂さんやらの、丁度真ん中で、ニコニコしながら「ジェントルマン」ぶりを見せつつ、ツボは押さえる二枚目・・・・てぇほど二枚目だったかどうかは別にして、ともかくメンバーの中では女性人気ナンバーワンだった方です。
まぁ、層的には「氷川きよし」さんに近いかも知れませんが。

のちにこの方、この「笑点」の「三代目司会者」になられました。

その間には、まぁ、落語界の中ですったもんだもあったり、「若竹」なんてぇ劇場作って大赤字になったり、なんてぇこともありましたが、ともかく、落語界の「顔」として第一線をずぅぅっと・・・・
この場合、走るってぇより、喋るってぇんでしょうけど。

2005年に病に伏せられ、この番組を降りられました。
でもね、一門のお弟子さんやら、昔っからの仲間たちが、ともかく盛り上げてらっしゃいましたよ。
なんだかね、「いつ王子様が帰って来てもいいように」なんてぇ様子すら感じましたが・・・・。

残念ながら、もう帰ってらっしゃいません。

「おじさん、あのお馬さんみたいな顔した凛々しい落語家さんは、いつ帰ってくるんだい?」
「坊主、あのお馬さんはな、ああ見えて、王子様だったんだよ。王子様はな、ちょいっと上の方に用事ができちまったんでな、自分のお星にかえらなきゃならなくなっちまったんだ」
「へぇ、おじさん、その星ってぇのは、いったい、上のほうのどこにあるんだい?」
「そらー、とっても遠いところでな、坊主があと80年くらい生きなきゃたどり着かないようなところさ」
「おじさん、もしかして、空に光ってるあのお星がお馬さんの星かな?」
「ああ、あれか。・・・・アレかも知れねぇけど、もっとおっきく光っているあの星じゃあねぇかな」

なんてぇ話、誰かがしたやらしないやら。

いずれにせよ、星ってぇのは、瞬いて、消えてゆくものでございまして。
そして次の「名」の方が、また瞬くものでございます。


こんなオチのない文章で申し訳ないんですが、・・・・

三遊亭円楽さん、ご冥福をお祈りいたします。

日曜の夕方、ずっと「笑い」の勉強をさせて頂きました。
活かされてない気もいたしますが、大事な勉強でした。




良いんだか悪いんだか。

2009年10月30日 | 映画
えーとですね・・・・寝る前です、夜勤でしたから。
そんなことはともかくとして。
久々にネットサーフィンなんぞしてして、波に飲まれた気分。
・・・ではなく。

まるで、気分が乗った時の宇多田ヒカルさんのBLOGの如く、3つ目のネタでございまして・・・・。

なんだかね、ついさっき観た記事でして、

あの人気格闘ゲームソフト「鉄拳」が・・・・
いや、お笑い芸人ではなく。
「TEKKEN」ですね、トーナメントまであって、「バーチャファイター」シリーズと人気を二分した格闘ゲームの。

あれが、ハリウッドで「映画化」されるそうです。
来年の春公開、とか。

で、・・・主人公が、やっぱり「香港俳優」だそうで。
よく知りませんが。

・・・・ちなみにゲームの「主人公」・風間仁は、「日本人」でございます。
・・・つうか、風間仁編なのか。
つうか、三島平八は誰がやるのだ?
ショーン・コネリーか?
んなわけないな。

つうか、一八は「デビル化」するのか?
そこらへんが映画の楽しみ方なんでしょうが・・・・。

なんせハリウッド映画ですから、良くも悪くも。

多分、想像したり期待したりすると、全て「無駄」になってしまう気がします。

正直、ワタシ、「ハリウッド」で映画化っていう段階で「何も期待しない」クチです。

今、同じだけの費用と技術さえあれば、たぶん、「東映」のが面白いものつくるでしょう。
平成仮面ライダーシリーズとか、昨今の戦隊モノ観ていると、ホント、そう思います、ワタシ。

だって、「バットマン」だって「スパイダーマン」だって、面白いつうても「あの程度」ですから。
映像が凄くなければ、タダの子供騙しですよ。
だったら、ハナから「子供が観る」こと想定してるヒーローモノの方が面白いに決まってます。

とはいえワタクシ、「バーチャファイター」「鉄拳」つうたら、一時期「寝る間を惜しんでハマったゲーム」でありますから、正直、興味がないわけでもありません。
つうか、だから記事にしているんですけどね。

時々ありますよ、
「がっかりする気がするけど観るだけ観たい」てぇ映画が。
そんなものになる予感が9割。

ちなみにゲーム「鉄拳」。
3作目だったでマルチエンディングになってました。
各キャラが勝ちぬいた後に観れる映像が全部違う、っていう・・・・。

ワタシ、個人的には「ターミネーターもどき」のエンディングが好きでした。
・・・・キャラはパンダが好きでしたが。


そのうち「ソウルエッジ」シリーズも映画化されるんでしょうかね。
・・・・それも「がっかり」しそうですが。

相方に「どうせ書くんでしょ」と言われた。

2009年10月30日 | テレビドラマ
えー、本日二つ目のネタでございます。

タイトルは、・・・・まぁ、鑑賞後、うちの相方が言った言葉。
ぶっちゃけ、観ている間、そーとー文句言ってましたんで、呆れられた、つうのが・・・・ホントのところ。

てなワケで、今期のフジ・月9ドラマ「東京DOGS」。

出演:小栗旬・水嶋ヒロ・吉高由里子・「めぐる」に出てきた「ユウキ」君、三浦友和・大塚寧々・東幹久・志賀連太郎・田中好子・・・
第一回ゲスト:成宮寛貴
第二回ゲスト:杉本哲太

えー、ゴーカつうか、このメンツでやる意味がイマイチ解りません。
いろんなドラマでいろんな役をやってきた人たちの良いトコ取りをしたかったのでしょうか?・・・・それにしても、役者達の遣り取り以外・・・・ぶっちゃけ、観るトコロ、なし。

最初から酷評だなぁ。

いや、正直、「本格刑事ドラマ」的な盛り上げ方で始めてましたんでね、それなりのものかと思ってたんですよ。・・・・それが、・・・・

中途半端な「あぶない刑事」?
今風「トミーとマツ」?
いけてない「マイアミ・バイス」?

なんて表現して良いかわかりません。

多分、堅物なのに日本的常識と情緒がない小栗君と、元暴走族総長なのに情にモロく詰めの甘い水嶋君の「軽妙っぽい遣り取り」を売りに、「父の仇を追う」という重ーい話と、それに繋がる記憶喪失の吉高ちゃんの話をうまーく料理しようと思っているんでしょうが・・・・。

ともかく演出やら脚本にツッコミどころが多過ぎて、せっかくのキャストが台無し・・・・
と、かーなーり、キビシイことを言わせていただきますよ、あえて。

だって、第一話で成宮君が追い詰められて自害するシーン。
・・・・「相手が拳銃を持っている」場合を想定して、「まず、足元にニ発撃つアメリカ式鉄則」を偉そうに説教する小栗君。
二人で銃構えているのに、なぜ成宮君の脚を撃たない?
・・・撃ってれば生きたまま捕まえられたのに。
って、理由は一つ。
「お話がまとまらないから」です。
それから第二話。
杉本さんを狙撃した二人組が持っていた銃。
街中とはいえ、8インチロングバレルの拳銃。
・・・・明らかに素人が20メートル離れて当てられる銃とは思えません。
でも、そういう演出にした理由。
「次のシーンにつながらないから」。

なんだかなぁ。
もうちょっと・・・・というか、かなり勉強してこい。
特に銃器の扱い・種別・内容に関しては、「馬鹿にしてるのか」ぐらいテキトー。
警察の捜査についても「良い子が本気にしたらどーすんだ」ぐらい、嘘っぱち。

いや、ドラマですから、嘘でもいいんですけどね。
バレにくい嘘なら。

バレバレやんか。

いまどき、「密輸」でコルト357パイソン(リボルバー)なんて使い難い銃を手に入れるか?
引き金が硬過ぎるのと、衝撃がデカイがゆえに、シングルハンドじゃ狙って撃てない代物だって聞いたことあるぞ。
(昔「コンバットマガジン」で仕入れた知識です、念のため)

「高いところから狙撃が定石」言うなら8インチリボルバーじゃなくて、ライフルだろ。ちゃんと狙うなら誰が考えても出てくる答えやっちゅうねん。

大体が「カチコミ」にいきなり銃出して「動くな」なんつう警察官はいません。
撃たないし。
大体、常に銃を携帯したりしません。その段階でクビです。

・・・・「アメリカン」なドラマにしたいのか、かっこ良く見せたいのか、ともかくその方向性は良く解りませんが、・・・・つうか、何目指したいんだか、ホントにわからん。

なんか、すごく勿体ない。
それしか言いようがない。

てなわけで、次見るかどうか・・・・観る気はしますが、都度文句言ってそうな気がします。





拙者は武士。

2009年10月27日 | テレビドラマ
てぇと、どーしても西森博之さんの漫画「道士郎でござる」を思い出してしまいますが…

まあ、近いものはあるか。
てなわけで、本日二回目のネタでありますが…

日テレ土曜ドラマ
サムライハイスクール
ですな。

出演:三浦春馬 杏 城田優 岸谷五朗 ミムラ 室井滋 金田浩 喰いタンに出てた…誰だっけ? 加藤雅也 GTOに出てた…誰だっけ? マイボス・マイヒーローに星野くんで出てた…誰だっけ? 桜田通 などなど。

細かく観ているといろんなトコロにいろんな人が出ておりまして、ある意味すごいんですけど、ゴーカかと言われると違う気がする。

えー、一回目を悩みつつ録画しまして、先週二回目まで収録いたしました。
観てませんでした、さっきまで。
で、このまま観ないとまた「アタシんチの男子」や「白い春」のように大変なメに遭いますので(2作ともつい最近観終えました)、今のウチに観よう、と。


えー、最近の子はなんでもこなすんだなぁ、と。
ダテに「クローズ・ゼロ」とか出ている訳じゃないんだなぁ、と。

…三浦君の「殺陣の良さ」に感心しました。


まあ、話的には…

うーむ。
どう評価していーんだか。

要するに、とある私立新設高校の三年でヘタレな少年・小太郎君。ひょんなことから同姓同名のご先祖様に憑依される体質になってしまう。
…で、憑依するのが、戦国時代・大坂夏の陣で若くして散った真田軍の武士…。
な、もんですから、曲がったことも腐ったことも大嫌いな性格。


ぶっちゃけますと、前述しました西森氏の漫画「道士郎…」で、

憑依前のヘタレ高校生が、小坂健助君。(作品の主人公)
憑依後の侍少年が、道士郎。(勘違い武士)

とまあ、まんまな感じであります。


で、個人的にはワタシ、
「『道士郎』をドラマ化すりゃいんぢゃね?(ミムラ風)」
とも思えてしまい、ただ、それだと
「ネタ的にワンパンチ足りないんだろーな」
とも思えてしまい…

で、ストーリーとしては、
「ある意味『マイボス』と変わらんよなぁ、これ」という気がしてならない。


悪くないんだけど、
「全部どっかで観た気がしてしまう」
ドラマであります。

ううむ。
この先どう展開するにしても、
「勘違い武士に触発されて、ヘタレ主人公がたくましくなってゆく」本筋は変わらないでしょう。
…って、まんまですわ、やっぱ。


それにしても、杏ちゃん。
こないだまで「華麗なるスパイ」で「三流新聞記者」役だったのに、今回は高校生。

いやぁ、ちょっと無理があるような…

誰もが通る道。

2009年10月27日 | 音楽
ええ、一杯かどうかわかりませんが、皆様お運び、有難うございます。

世の中には、「誰もが一度通る道」てぇのがあります。
これ、川崎から東京に行くのに環八やら246号通る、ってぇ「道」じゃございません。
例えば漫画家目指すのに手塚治虫さんの漫画読んだり、演歌歌手の方々が美空ひばりさんの歌に聴きほれたり、芸能界の方々が和田アキ子さんに逆らえないとか、そういうようなことと同じかどうかわかりませんが、「音楽」を志す方が「ビートルズ」を避けて通れない、てぇ道でございます。

てなワケで、本日のネタ。

LOVE LOVE LOVE ビートルズコンピレーションアルバム

日本を代表する15のアーティストが、「自分なりに」ビートルズを演る。・・・・まぁ、そういうアルバムでございます。

布袋寅泰兄貴、GLAY、忌野清志郎様&チャボ様、原田知世ちゃん、高橋幸宏さん、吉井ロビンソン、アルフィー、坂本冬美さん、高中正義さん&ユーミン・・・・などなど。

それぞれのアーティストさんが、それぞれの好みでしょうかね、それらしいビートルズの名曲を選びまして、それぞれの「特徴」を出しつつビートルズを演っております。

が・・・・

これ聴いて、つくづく思いました。

ビートルズってなぁ、どこまで行ってもビートルズなんだな、と。

結局のところ、誰がやってもビートルズの原曲を超える感じがしない。
言ってしまえば、「カバーの域を超えない」ワケであります。
例えば、アマチュアバンドが「何かカバーやろうかな、・・・・そーね、ビートルズやってみる?」てぇ感じ。
これ、どんなに一流のアーティストがやっても同じなんでありますな。

ぶっちゃけて言いますと、

「これだったら、変にアレンジする必要なく、普通に演奏すれば良かったんじゃないの?」って感じるところは多々あります。

ちなみに、かくゆうワタシも若かりし頃にバンドでビートルズの曲をやったことがあります。
布袋兄貴がこのアルバムで演っている、「BACK IN THE U.S.S.R」。
懐かしいなぁ。

もしかしたら、このアルバム、違うメンツで2枚目が作られるかもしれませんが・・・・
多分、結果は一緒でしょう。

なんつうか、・・・・どんなに頑張っても意外性はない・・・・てぇか。

でも、「ビートルズでアルバム作りませんか?」言われて集まった方々の気持ちはわからないわけではありません。

もしワタシがその立場でも喜んで参加した気がします。

いや、ビートルズって、そんな位置なんですな、アーティストにとって。

まぁこれって、「競馬予想における故・大川慶次郎さん」みたいなモノですかね。

違う上にオチてません。


DVDレコーダーの正しい使い方、その2.

2009年10月23日 | テレビドラマ
えー、日がな休みを、結局のところ「BDレコーダーのHDD整理=DVD-Rへのダビング」で潰してしまった野楽亭でございますが・・・・

今回は秋の夜長に合うんだか合わないんだかのサスペンスドラマ「トライアングル」全11話。

えー、本作はフジテレビの記念ドラマとして今年1月から3月まで放送されていた、本格的なサスペンスドラマでありました。
主演に江口洋介さん、広末涼子さん。助演に稲垣ゴロちゃん、小日向文世さん。ゴロちゃんのお父さん役に白い犬のおとうさん。
それ以外にも、風吹ジュンさんやら相武紗季さんやら宅間伸さんやら佐々木蔵之介さんやらハンサムスーツやらジェネラルルージュやら・・・・
ともかく、ゴーカな顔ぶれでありました。

放送されていた期間、リアルタイムで観てはいたのですが、「もう一度頭から観たい」と思い、ずーっと、HDDに保存しておったわけです。

で、今の今まで、全く観てない。

えー、「もう一度観たい」と思った理由がとっても個人的な、・・・・つうか、私の性格をよく表しているものでして、

ワタクシですね、推理ドラマとかサスペンスドラマとか観ていると、「先読み」したり「犯人探し」する癖がありまして、・・・・
これが「名探偵コナン」であってもやってしまう。

まぁ、この癖、相方にはヒジョーに嫌がられるわけですが・・・・

本作「トライアングル」については、この「先読み」「推理」癖が全く通用ししかった、という・・・・。

いやぁ、最後まで全くわからなかったですよ、犯人。
大体が主人公自体が「容疑者」っぽいんですから。
・・・・まぁ、途中で「ここまでやってそりゃねぇだろ」つうことは解りましたが・・・・。

それにしてもあまりに「意外過ぎる方」が犯人だったのは確か。
といいつつ、よく観ると、結構それっぽい伏線はいたるところにあったんですね。

しかして・・・・。

最終回観た時はショックでしたね。

伏線を全て見落としてました。

こりゃ、わからんわ。


てな訳で、「敗北感」を味わいつつ愉しんだドラマでありました。

で、今回、編集してディスクに落としまして、・・・・その作業中に「ダイジェスト」的に全話追っていったわけですが・・・・。

改めてみると・・・・。

すげぇ、救いのない話だわ、これ。

つうか、目指していたのはもしかして、

サスペンス版「世界の中心で、愛を叫ぶ」
だったんだろか。

いや、アレは観てないけど。

若い頃に(子供のころに)最愛の人を失ったことがトラウマになって、また繰り返される・・・・つうのは、アレがモチーフなんじゃないか?

そんな気がいたしました。

それにしても。
ダイジェストじゃなく、頭から見直すのはやっぱツライ気がしてきました。
まぁ、11話だし。


正しいDVDレコーダーの使い方。

2009年10月23日 | テレビドラマ
えー、ワタシらの世代の方々には少なからず覚えがあるかと思いますが(どの世代だ?)、昔、「FMレコパル」という雑誌がありました。
学生だったワタシは、レコード(まだCDではない)を買う金銭的余裕がなく、音楽と言えば「FM放送をエアチェックしてテープに録音する」のが主な入手方法。

DJの話を聴きつつ、どのタイミングでイントロが流れるか測りつつ、「最初の音が切れないように」録音するのにはかなりのテクニックが必要だったモンです。
まさに「一発勝負」。
レコーダー(カセットデッキ)の起動タイムロスまで計算して、「約1秒前にはSTOPボタン解除しないといけない」わけで、「早くても遅くてもダメ」。
あとで聴いて、DJの「う」とか「あ」とかの声が入ってたりするとガッカリ。最初の一音、四分音符のハズが八分音符になっていてもガッカリ。
失敗すれば、またエアチェック。
・・・・こんなことをくり返しながら、「お気に入りのテープ」を作ったもんです。

懐かしい・・・・というより、

どんだけヒマだったんだ、俺。

てな感じ。

で、今回のネタ。

えー、昨年暮れに、ビデオデッキが壊れまして、その際、「どうせ買い換えるなら、DVDレコーダーにしよか」なんてことになり、買いに行った結果、何故か「ブルーレイディスクレコーダー」を購入いたしました。

・・・・いやぁ、これが便利で。

番組表を検索してチェック入れただけで、簡単に録画。例えば放送延長になっても、きっちり番組枠を読みこんで録画してくれます。
・・・・録画忘れ、なし。
(一度手動でやって失敗いたしましたが・・・・)

で、何より便利なのが、「ハードディスク(HDD・・・・内蔵メモリ、ですな)にこれでもか、つうくらい保存できる」つうこと。
今、正直、どんだけの番組を保存しているのかわかりません。

えー、半年前にとっくに終わったドラマが3本~4本、こないだ終わったのが3~4本、仮面ライダーと戦隊モノ、それから鋼の錬金術師、最近始まったドラマが2~3本・・・・

スゴイですわ、HDD。

つうか、・・・・あれ?
メモリ残量15時間?
ああ、高画質モードでね。

ってゆうか、
EPモード(・・・・ビデオでいう三倍速モードくらいの低画質)にしても、そんなに残ってるわけでもないね。

ヤバイ。

つうか、

DVDレコーダーとかBDレコーダーって、本来、DVD-RとかDVD-RWとか、BRDにダビングして保存するもんぢゃねぇの?

てな話。

そりゃそうですね。
ダビングなんか、一回もしたことねぇわ。

てなわけで、最近、「BLOGの更新そっちのけで」ダビングし、HDDの整理をしておりますよ、保存した番組の。

で、これまでDVD-Rに落としたのが、

「映画版 『嫌われ松子の一生』」
MR.BRAIN」全8話。
のだめカンタービレ in ヨーロッパ」前・後編。
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼魔法戦隊マジレンジャー インフェルシアの花嫁
仮面ライダーキバ」最後の4回分。
ケータイ捜査官セブン」最後の12回分。
機動戦士ガンダム00」最後の5回分。
仮面ライダーディケイド」一話~11話。

えー、この過程で「ダビングせずに泣く泣く(でもなく)HDDから削除した番組」もありますが・・・・

つうか、
どんだけ偏ってるんだ、俺の嗜好。

とまあ、そんなわけで・・・・こういうことをやってると思いだすのが、
昔「お気に入りテープ」なんかを作っていた頃のこと、ですな。

あんなに大変だったのに、今のAV機器って凄いわ。
CMカットなんざ、ホント、簡単。
一時間番組全話編集→ダビング終了まで、1時間もかからない。
昔は音楽にしたって映像にしたって「リアルタイム」分掛かっていたわけですから・・・・
1時間番組を10話・・・・そんだけで単純に10時間。編集するからプラス・・・・どんだけ?

それが1時間足らず。それもケッコー、のんびりやって、です。

すごいな、BDレコーダー。

つうか、ワタシがアナログなだけなんですけど、ね。








たいがー、たいがー、

2009年10月15日 | テレビドラマ
じれったいがー!

つうか、再放送するなら事前にいって欲しいモンです。

てなわけで、先週金曜から朝10時に放送されております、

タイガー&ドラゴン」。
池袋ウエストゲートパーク」の長瀬君と「木更津キャッツアイ」の岡田君を主役に、「落語」を題材に「人情」を描いたクドカンドラマの「現状での」最高傑作…
と、ワタシは勝手に思っております。

このドラマがなければ、ワタシが「野楽亭」を名乗ることもなかったかと。

まあ、それはいいんですが…

本放送のとき、何故か第一話を途中から観、「面白い」つうんで観始めまして、そのあとの再放送のときも気が付いたら始まってまして。

そして今回。再々放送。
金曜日の朝10時、なにげにつけたテレビの第一声が、
「たいがーたいがー、じれったいがー!」

でした。

まてまて。

録画準備なんざしてねぇぞコラ。

てなわけで、そのまんま第一話は録画できず、二話から予約。
てえか、またも完全視聴できねぇし。

で、改めて先程まで二話・三話を一気に観ておりました。

いやぁ、面白い。
何度観ても良い。
クドカンのドラマはどれも好きですが、正直、この作品はその中でも別格的に好きですね。

自分でも何故同じところで同じように笑えるんだかわかりませんが、何度観ても笑えます。


それにしても、いつになったらちゃんと一話のどアタマから観れるんだか。

日本文化は・・・・2

2009年10月09日 | 創作駄文
なんとか台風を逃れたモノです。
いや、一時はどうなる事かと思いましたが・・・・いや、こっちの話。

さてさて、多忙な本業と副業の間をぬいまして、またもこんなものを描いておりました。

てなわけで、先だっての【平成仮面ライダーパクリ版の続きイラスト】でございます。

・・・・てぇか、ホントに話考えようか・・・・。

今回は所謂【ダークライダー】でございまして、「主人公となにやら因縁のあるもの」てぇ存在が不可欠となっている「平成シリーズ」では、やっぱこんなんも必要だろうと。

【奇迷羅】kimera(中央/灰・黒)
「大神(犬神)」・「鴉」・「白蛇」三体の「荒魂(アラミタマ)」と契約、「月」の神獣鏡により武装。
(この場合、召換ではなく式神として契約)
主人公および朱雀と因縁があり、「朱雀の巫女」の存在自体を否定するが、敵側
についているわけではない。


ちなみに、下・左は主人公のイメージでございます。
年齢にして18歳くらい。
名前も考えてません。

今のところこんな程度。
つうか、この先考えるかどうかも未定。

つうか、他に描くものあるんじゃね?
てな気もしますが、それはそれ。