凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

漁るわけでなく。

2008年11月28日 | 雑記
先だって、インターネットカフェ「快活倶楽部」にて読んだ本。

『鉄のラインバレル』11巻。
…石神社長のマキナ登場。そして、正体不明のNEWファクター…つうか、彼か?彼なのか?
(一話から出ていた重要な…)
番外編に「レイチェルちゃん」シリーズ収録。


『多重人格探偵サイコ』11巻・12巻。
…買っているにもかかわらず、内容を忘れた。
ので、読んだ。


『魔人‐DEVIL‐』
大暮維人作・全2巻。
面白いってばね、面白かったですね。
魔神の復活によって「魔人」となってしまった兄妹の話を絡めつつ、「魔神」にヨリシロとされたにもかかわらず自分の「知恵と勇気」で魔人達と戦う秀才・デコッパ君の奮闘を描いてます。
最後は自分の中に棲む魔神に討ち勝って終わり。


『DANZA(ダンツァ)』オノ・ナツメ短編集。
絵柄が変わってまして(欧米の4コマみたいな絵)、ちょいとキニナっていた作家さん。
国も登場人物も違う、6話のオムニバスストーリー。何だかちょっとホロっとくる、小説のような短編。
この絵柄じゃなかったら読まなかったかも。
しかし、読んだらハマりそうです。

手綱が絆。

2008年11月25日 | 雑記
豊ちゃん、すまん。
ホントーに、すまん。
競馬ファンたるモノ、これを喜んではイカンコトは重々解っている。

しかし…

「やったー!!!」
(海外ドラマ「HERO」ばりに)

『メイショウサムソン、武豊負傷により、ジャパンカップ鞍上に石橋 守』
黄金コンビ復活です。

これをうちの職場の「競馬好きおじさん」に言ったところ、
「武じゃないなら買えない」と。

…ひさびさに競馬で人の意見を真っ向から否定しました。
「サムソン四冠のうち三冠は石橋ですよ、武は秋天以外勝てるレースまで落としてるじゃないですか。
どっちが良いかなんて考えるまでもないでしょ」と。

これもポリシーに反してるんですが…


それはともかく。
今回のネタ。
『バロンドリロンド(原作/北沢未也 作画/梶川卓郎)』
最終・6巻でございます。

えー、前巻にて、真子とバロンの「崖っぷちコンビ」、最大の「崖っぷち」を迎えました。
馬主の破産によって所有者はイギリスの名門ワイト家に。それと同時に「引退・種牡馬入り」を宣告されたバロンドリロンド。
食い下がる真子。
しかして撤回ならず。
結果、神戸新聞杯でライバル・オスカークラッシュ(天ちゃん)に挑むことだけが許されます。

迎えた当日。
最後の直線。
道中、鞭を落としてしまった真子は、手綱で追うことしかできない。
しかし、展開はバロンとクラッシュの一騎討ち。
必死で手綱をしごいたその瞬間、バロンの気配が――。

てなとこで終わってましたが、今回は、その後の「崖っぷち」。

激闘の末競り勝った神戸新聞杯から約一年。

真子はそれなりに「中堅ジョッキー」に。
しかし、頭の片隅には常にバロンがいて、彼とGIを獲る夢を忘れられない。

一方のバロンは、ワイト家で悠々自適の種牡馬生活、…と思いきや…

GIジョッキーになる夢を追うため、真子はバロンに逢ってケジメをつけようと、単身イギリスのワイト家へ。

しかし、そこには…
サラブレットとしての生き方全てを否定して、すっかり「ヒッキー(引きこもり)」になってしまったバロンがいた――

てなわけで、こういう「マイナス思考の崖っぷち状態」から、最終章が始まります。

さてさて、一人と一頭はまたまた崖っぷちから這い上がって夢へ向かえるのか?
そして、ライバル・天ちゃんとの再戦は?


まあ、最終話については連載時に読んでしまいましたんでね、読み返す感じで味わったんですが…

そこまでの経緯は、なんだか映画「シービスケット」を思わせるような「んなアホな、でもあったら面白いな」でした。

現実はこんなにドラマティックではないけれど。


話を戻しますと。
サムソンに来年はありません。
去年、定年により瀬戸口厩舎が解散し、高橋厩舎に移った後に「凱旋門へ挑戦」表明。
馬インフルで見送りとなって、秋は武騎手の手綱。
そして、今年の段階で、「凱旋門挑戦ののち、来年は種牡馬へ」というプラン発表。
社台入りですよ、しかも。
サンデーサイレンスで大帝国となった社台が、なんで流行らない上に敵とも言えるオペラハウス産駒に手を出すか?

さっぱりわかりませんでしたが、それ以上に――

何故、絆を断ち切るようなことをするのか。

サラブレットとは、そこまで「商品」なのかよ、と。

その後のサムソンの走りは、なんだかもがいているようで、悲しいモノがありました。


決して誰よりも強いわけでも速いわけでもない彼が、勝つ為の武器にしていたモノ。
私は「ジョッキーとの信頼関係」だと思ってます。


ジャパンカップでの「黄金コンビ復活」。
申し訳ないけど、私はかなり楽しみにしてます。

勝ち負けじゃなく。

サラブレットとして「生きた走り」をもう一度。

さながら、「真子とバロン」のように。

ラ・イ・ジ・ン・グゥ~。

2008年11月24日 | 雑記
えー、仕事がほぼ終わったころに、相方から来たメールが…

「次狼がぁ~
 音也がぁ~」

はい?

競馬の結果とともに、コレです。

仕事でリアルタイムで観れない時はビデオに録画してます。
リアルタイムで観れる休みの日は、ビデオに録画して、夜にも一回観ます。

「響鬼」から続けて観ている(「カブト」を除く)『平成仮面ライダー』の観方。

そうです、本日は『仮面ライダーキバ』です。

もうすぐ終わりですが、もうすぐ終わりつうことは、一年が終わるつうことです。
何せ年の始め頃に始まって、次の年の始め頃に終わるシリーズですんでね、話が進んできて、『どん兵衛』のCMが「今年も~」なんて言い出す頃になると、ストーリーが凄いことになってます。

ホントに凄いことになってんだな、今回のライダーは。

一歩間違うと「フジの昼ドラ」やぞおい。

特に過去編。

種族間を超えた四角関係。現代編の兄弟二人の父親(音也とダークキバ)が、母を巡ってついに激突!
音也・クイーン、絶体絶命の危機に、身を呈して犠牲になる、ガルルことブラピこと新ブログの女王こと松田賢二クラスの俳優こと次狼。
「音也~!」叫びながら倒される、ガルルことブラピこと新ブログの女王こと松田賢二クラスの俳優こと次狼。
さらに攻撃されるも、爆発の中から現れ、クイーンの制止も叶わず突っ込む、イケメンパラダイスことDボーイズ武田航平こと音也。「うぉー!じろー!」

んで、次回。

あら?

まじで?

赤い糸?

違う。
(こういうのをサブリミナル効果と言います…嘘です)


あー、なるほど。
この展開じゃ、メール通知もあるわな。


しかし、なんですかね。
いい年の大人が、ホントーに。
日曜の朝8時を楽しみにする出来にしてますよ、最近は。
たまーにじれったくはなりますが。
それもまたテなんでしょう。

放送回数考えたら、あと10話切りました。

現代編の兄弟対決も本格化しそうですし、最後までキバってもらいたいもんです。

たまに拾い物。

2008年11月20日 | 雑記
えー、昔っから「宵っパレ」つうか夜行性なもんで、深夜番組なんぞで目を見張るものがあると、ぼけぇーっと見てしまいます。

で、本日。
先だって「電撃妊娠・結婚」を発表した女優・真木よう子さんの最新作を発見。

アニメです。
声優かいっ!

まあ、それが悪いわけじゃないですが…

なんだか聞いたことあるような声としゃべり方だなー…と思ったら、真木よう子さんでした。
いやー、まんま「週刊真木よう子」の…手が筋子になっちゃうヤツだったので…
またかい!

( ̄▽ ̄)

なんて、ね。

てなわけで、タイトル。

『ミチコとハッチン』。

なんかタイトルだけだと「ハチミツとクローバー」のようですが…

方向性として全然違う。

「ルパン三世」を思わせるようなオープニングに、「 イレブンピーエム」の♪シャバダバシャバダバ~のようなテーマ。

なんじゃこらー…と思ってぼけーっと観てたら、…真木よう子さんの声した、舌の回らないしゃべり方のラテン系女性=ミチコ。
ともかく口より手が早いタイプ。

舞台自体、メキシコだかスペインだかっぽい。

そして、もう一人、男の子にも女の子にも見える、小さな女の子・ハチ(ハッチン)。

どうやら、この二人、親子で連れだって旅しているようですが、なんだか、無法者だかマフィアだかの二派が争っている…しかも、ミチコの住んでいた街に戻ってきていて、なんだかイザコザに…つうか、ミチコはそもそもイザコザの元凶のようで…

二人して狙われていて、しかもハナが片側に捕まり…
みたいな話。

要するに、マカロニウエスタンつうか、ヤクザアニメつうか…

よくわからん。

個人的には結構観ちゃうタイプの話ですがね、どこか「カウボーイ・ビバップ」っぽい感じで。

んで、製作がもしや「ボンズ」(「カウボーイ・ビバップ」「ウルフズ・レイン」「妖奇士」「ストレンジア」)かと思いきや、…違いました、全然。


マングローブ…とか。

まあ、いいか。


ぶっちゃけ、観続けるかどーかは微妙っす。

いやぁ、悪くはないんですけどね、…

真木よう子さんの起用はぶっちゃけ、微妙。
正直、上手くない。浮いちゃってる感じ。
いやぁ、実写ならね、真木よう子さんが演じそうなキャラなんですよ、ミチコって。
ただねぇ…声だけだと…。
案外、スゴミが足りないつう感じ。

娘のハチの声のほうが、大人っぽかったりします。

…ちょっとなぁ。

まあ、あと一回は様子観してみるかと。
(家族会議モノですので、録画せんと観れないし)

本気度が高いゆえに…

2008年11月17日 | 競馬
やるせなくなることもあるわけで…

てなわけで、画像は既に昨日、「GIの裏開催」だった東京競馬場、第7レース本馬場入場風景。

こやって競馬場内をぷらぷらしながら画像撮ったりするこたぁよくあるんですが…

このあと。

新しい方の携帯で、ゴールシーンを録画してみよか、なんてコトを考えたんですがね、馬券そっちのけで。
…寸止め。
やめました。

落馬したので。
馬券買っていた馬が。
しかも、馬が一回転。
前のめりに倒れ込み。

…騎手の北村くんは無事でしたが、馬の方は…

合掌。


久々に動揺しまくって、スタンド前をうろうろ。


衝撃映像になるとこでしたよ、着ムービーが。


しかし、ホントにね。
我々にとっての娯楽が、騎手や馬にとっては命賭け。
やるせないなぁ。