凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

大将の目に涙。

2006年07月20日 | 雑記
えー、毎度、適度なご来場、・・・・て、うわぁおう!こんなに来ている!!
・・・・アクセス状況見てびっくりですよ、ワタシ。
いえね、「真◎か△りさんのBLOG並に・・・・」とかね、そんなんじゃないですよ、ホントに。
でもね、まぁ、例えば一年前のこのBLOGが、「チッサイ寄席で、へたっぴぃな噺家が、2~3人の客と・・・・それこそ独演会」みたいなモンだとすりゃ、ココ最近は「ちっさなホールなら、ほぼ満員」くらいの満足度でございまして。

・・・・いや、いいんですよ。
ワタシもね、「末広亭」とか「若竹」とかね、まして「明治座」なんかじゃあ一席も打てねぇような・・・・って、

大体が、噺家じゃないし。

いえいえ、それにしてもね、来ていただいて、「なんだこりゃ」なんて思うか「ふーん」て思うかはともかくとして、まぁ、ちょっとでもね、読んでいただけるっつうのはホント、有り難い事でございます。

それもこれも、拙いながらも、セコセコと続けてきたせいでしょうかね・・・・。
あの萩本欽一さんも仰ってました。「拙い芸も、続けていくうちにリッパな芸になる」なんてぇねぇ。

そんな「大将」の目に涙。

・・・・ええと、コレが今回のネタです。

ええとですね、昨日だったかに、スポーツ紙第一面、こんな記事が踊りまくりました。

「極楽山本、淫行」「極楽山本、吉本興業解雇」
えー、記事の内容は良く知りません。・・・・どっちかっつうと、「その記事を報道している朝のニュース」を観てましたんで。
まぁ、要するに・・・・淫らな行いをしちゃったらしいです、「極楽とんぼ」の山本何某が。
んで、警察に出頭して、事情聴取を受けているらしい、と。
んで、その内容を受けて、所属事務所・吉本興業が、山本何某を解雇した、と。
ええと、何で「何某」なのかっつうと・・・・芸風的に好きじゃないんですよ、山本。キレルだけだし。
まぁ、んなことたぁ、どーでもいい。正直なトコ、「バカな芸人がバカをやって、それなりに扱われた」だけのハナシ。
・・・・「やったか」つうか、「本当に犯罪か」つうのは、これからのハナシでもあるんですけどね。・・・・あくまで「事情聴取」ですから。
「逮捕された」ワケではないんですよ。
まぁ、ワタシ的に「それもどーでもいい」ハナシなんですけどね。


さて、次の日・・・・つまり、本日。
全く違う芸人の・・・・しかも、「大御所中の大御所」の「泣き顔」が、スポーツ紙の第一面に。

「欽ちゃん、『ごめんな』解散」「茨城GG、解散」
えー、記事の内容は良く知りません。・・・・どっちかっつうと、「その記事を報道している朝のニュース」を・・・・。
まぁ、観てました。
つうか、

はぁ?!なんじゃそら。

ええと、要するに、「山本何某」がこの事件・・・・つうか、「不始末」に至った当日、ナニゆえ北海道にいたかってぇハナシで、・・・・これが、所属していた「芸能人野球チーム」の試合が北海道で行われていたから・・・・で、この事件当夜、同じチームのメンバーもやはり、「淫行」はともかくとして、「何某」と騒いでいた事実・・・・つうのがあったようですな。
んでもって、そのチームが、あの人気社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」で、監督が「大将」である、と。

・・・・・大将、現地から羽田に戻ったその直後、「チームの解散」を表明したそうで。

「事が事だけに、山本だけを責められない」「夢列車なんて大風呂敷広げたわりに、どこにも停まれなかった」・・・・というのが、大将の弁。


ワタシ個人的には思います。
「みんなでやっているチームとは言え、『大将』が監督して、『大将』が盛り上げてこそのチームなんでしょうから、『止める』というなら仕方ないでしょ」と。

まぁ、世間的には「責任のとり方がむしろ無責任」とかね、そんなコトを仰るヒトもいるでしょう。
確かにそういう捉え方も正しいんです、こと「責任論」のみについて言えば。

でもね、ある意味
「単なる趣味レベルで、真剣な取り組み」であったともいえる「成り立ち」からして、「もう、やってらんない」「やるのがつらい」・・・・そう思っちゃったら、むしろ「そんなんでも続けるって、それ見せられてるこっちが、痛々しくって、もっとつらい」わけですわ。
笑えないでしょ?・・・・大体が。

芸人が笑えない事やるって、ホントにつらいと思いますよ、ワタシは。
まぁ、大将が「解散する」つうのは、もっと違った意味だとは思いますがね。


ワタシ的に大将は「心の師」なモンですからね、正直、「大将が人様の前で泣くのは、全日本仮装大賞・優勝者発表の、『よかったよぉーー』とかね、そういう時だけにして頂きたい」なんて、思うワケです。