凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

『納得するまで』。

2006年07月05日 | テレビドラマ
えー、大勢のお運び、毎度有り難く・・・・。

てなわけで、今回の「凡そ~」でございますが・・・・。

あら?・・・・「本日は”まくら”なしですかい?」


いや、たまには「”まくら”の方のネタがない」なんてぇこともありまして。


てなわけで、とっとと始めたいと。

え、本日のネタ、
放送前、つうか制作発表の段階から楽しみにしていたのに、放送当日は「仕事」でリアルタイム鑑賞できず、翌日は休みでしたが買い物に出かけ、そして帰ってきたのち、夜中、録画にて鑑賞(途中、ゴキの登場にて中断というアクシデント付)いたしました、
HERO」スペシャル版。

えっとですね、「ここだけのハナシ」ね、ワタシわりかし「SMAP」って好きなんですよ。
しかも、メンバーの中で誰が・・・・ってェのはないんですが・・・・強いてあげれば、木村拓哉君。(いちおう年下ですからね、”君”で書きました)
あのー、「ひねくれモン」の数少ない「世間との公約数」つうんでしょうかね・・・・。

で、まぁ、そーゆーのも含んで、・・・・つうか、そーゆーのを抜きにしても、あのドラマ「HERO」つうのはね、面白かったですよ、ホント。

そもそもワタシ、「事件モノ」つうか「刑事モノ」ていうか「法律モノ」ドラマって、わりかし好きなんですけどね、・・・・あのドラマの中での主人公の「姿勢」つうのが好きでして。
「物事には全て『そうなった』理由がある」というのが、ワタシの仕事上のポリシー(本業・副業問わず)。
・・・・それ故に、ワタシのクチからもよく出るんです、「HERO」の主人公・久利生公平君の口癖・・・・
「納得できない」つうのが。

それ故にね、このドラマ、「どこまで追っかけるか」つうトコロと、「納得できるトコまで行き着いた」時の・・・・あのー、「歯の間のネギが取れた」くらいのスッキリ感がね、非常に好きでしたね。

で、今回の「2時間半スペシャルバージョン」。
東京地検城西支部から石垣島へ飛ばされ、そして北海道を経て、今度は山口県の平和な町に。「フーテンの寅さん」の如く流れ着いた主人公ですが、この町で「11年振りに起きた大事件=殺人」を担当する事になりますが、・・・・。
この被疑者が、「町の誰からも尊敬される好人物」。
当然ながら、町は大騒ぎになります。
んで、コレがまた困ったことに、この被疑者、あっさり罪を認めてしまう。
町の住人は「検察」を非難する。でも本人は罪を認めている。
さて、真実は?事件の真相は?

・・・・まぁ、これじゃ「番宣」そのまんまですがね、こっから事件を追えば追うほど、「?」が増えてくる。
そもそも「人を殺しワケが無い」人が、何故殺人?
被害者と被疑者の接点は?
そして、途中で出てくる、「特捜地検が追う『贈収賄疑惑』」は何?

最終的に、「町で起きた大事件」の真相は解明されますが、・・・・「本当の真実」はまだまだ、明かされず。
結局主人公には、またもや「異動」が発令されますが、・・・・今度の赴任先が・・・・

「東京地検城西支部」。
前シリーズの配属先に逆戻りする訳です。・・・・しかも、今回は「いわく付き」。

まぁ、勿体ぶった上にかなり端折ってますが、こんな内容。
要するに、

「これって、第2シーズン目もしくは次回スペシャルへの橋渡し的内容じゃないの?」
つう話。
なんかね、「スターウォーズ 帝国の逆襲」を観ているようでしたよ。
・・・・「あれ?・・・・これって、当然、続き作るよねぇ?」てな具合。

いた、単品としても、今回のスペシャルは充分面白かったですけどね、「古畑任三郎」のよーな一話完結じゃあない。これ一本でどー評していーのか、つうと、ちょっと難しい。
ましてラストに「引き方」からすれば、「次回作、けっこー早めに作らないとヤバクね?」つう感じ。
まぁ、年内には放送されないと。
出来れば、秋ぐらいが良いかと。

観終わった後に、相方とそんな話をしてましたら、「納得できる」結論に達しました。
相方「だって、”踊る”も”古畑”も”北の国から”もう作れないでしょ?・・・・あと視聴率が確実に取れるスペシャルって、これと『Dr.コトー』だけじゃん」

・・・・歯に挟まったニラ、取れました。(ネギじゃねーのか)