goo blog サービス終了のお知らせ 

狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

十日戎に見る日本人・・・地上での幸福のみを願う自分の欲望を神とした祈り、渇く水を追い求める人々、敬虔な信者は自分の事を願わず神に感謝し神を賛美、人それぞれのタラントに応じた務め

2018-01-09 13:13:01 | 歴史・伝統・文化
 「神無月(旧暦10月)に出雲に赴かない『留守神』とされたえびす神(夷、戎、胡、蛭子、恵比須、恵比寿、恵美須)ないしかまど神を祀り、1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願する。地方や社寺によっては、旧暦の10月20日であったり、秋と春(1月20日)の2回開催したり、十日えびすとして1月10日や1月15日とその前後などに行うこともある。」
 「講のひとつであり、漁師や商人が集団で祭祀をおこなう信仰結社的な意味合いもあるが、えびす講は各家庭内での祭祀の意味も持つ。東日本では家庭内祭祀の意味合いが強く、また東日本では商業漁業の神としてのみならず、農業神として崇める傾向が西日本よりも顕著である。地域によっては1月のえびす講を商人えびす、10月のを百姓えびすと呼ぶこともある。」
 (以上、ウィキペディア「えびす講」より)

 上記に記載している様に、「えびす講」の内の「十日戎」が、本日から三日間、私の住む地元近くでも各神社で行われる。九日は宵えびす、十日が本えびす、十一日は残り福とされるそうで、私は今までに行った事が無いし、また興味も無いので、詳しくは知らない。上記の通り、商売繁盛を願うだけでは無い様ではあるが、今日においての大概は、それを願ってお参りに出向かれている様である。
 全国で十日戎が行われるのは、西宮神社(西宮市)、今宮戎神社(大阪市浪速区)、京都ゑびす神社(京都市東山区)、堀川戎神社(大阪市北区)、柳原蛭子神社(神戸市兵庫区)、大阪天満宮(大阪市北区)、智恩寺(京都府宮津市)、平塚三嶋神社(神奈川県平塚市)、これで全部か、それとも他にも有るのかは知らない。
 商売繁盛を願う事、確かに商売等の仕事でお金を稼ぐのは必要である。必要最小限の生活費と、少し生活にゆとりを作る為のお金、そして将来の為の貯金、また家族、親、子供の扶養の為といった辺りに稼ぐ事は、世間一般的に普通であり、基本的なレベルであり、決して貪欲であるとは言えない。
 また、能力の有る方々は、そのお金を元手に事業を起こし、或いは有益な事業に投資する事で、それらの事から雇用を増やしたり社会の発展に貢献する事にも繋がる為に、それらの事の上では、お金は悪いものでは無い。
 レジャーやショッピング、グルメ、博打、酒、好色、タバコ、ドラッグ、その他趣味……等と、ある程度は生活や精神へのゆとり、ストレス解消、潤滑油として必要に思われるかもしれない。また、その必要とするレベルも、人それぞれに違いが有り、欲の浅い者から深い者まで、またそれらの欲望の対象に成り得るものに対する依存する度合いの大きさの違いが有る。
 私の場合、若い時に比べれば、欲望は大分小さくなっており、世間一般の欲望のレベルと比べても、かなり低くなっている事を自覚し、また自負している。また、それに加えて孤独である。それ故、周囲が私を傍から見て、「何が楽しくて生きているのか?」とか、「自殺するのではないか?」とか、「虚しくないのか?」等と陰口を叩かれているものと思われる。しかし、それらの言葉は、そのままそっくり、世間一般に返す事が出来る。
 私の方こそは、世間一般を客観視して、その様に思えるのである。欲望の対象を追い求めても、一時的に気持ちが満たされるだけで、直ぐにまた欲しくなって来る。休みの日にレジャーに出かけても、その一瞬だけ楽しむだけで、次の休みにまたレジャーに行きたくなる。それで、日曜日毎にじっとしておられず、繰り返し外出するのである。これも、一つの依存症である。その他、酒にしても博打にしても、欲望の対象となるものは何でも、取り入れた「一瞬」だけ満たされた気持ちにはなるが、その実、心の奥底は満たされないので、時間が経つとそれぞれの欲望に対する空腹感を覚え、また次に手を出すという繰り返しの依存症である。世間一般の人達は、大概、その様な依存症に陥っているのである。
 その様に、欲望で表面だけを繕おうとしても、すぐ渇いてしまう。心の奥底に溜めたものはすぐには失くならず、簡単には乾かない。それどころか、その溜めたものから次々と、思いや考え、アイデア、言葉、そして喜び感謝する気持ち、感動が、湧いて来るのである。私がその様な依存症の姿を見ると、却って虚しく見えて来るのである。そして、もしその依存しているものが切られると、その人は自殺を考える程にまで陥る事となってしまいかねない。
 依存する度合いが大きい程、その様に考える傾向となる。他にも、配偶者との死別や離婚、恋人との別れ、友人達からの裏切りや絶交、いじめ、会社にリストラされてクビになる事等も依存関係からの離脱であり、それらによってもその可能性が考えられる。
 お金にしても欲望にしても、その依存度に比例して、精神が麻痺していく事となる。共に大きくなればなる程、多少の事では感動出来ず、嬉しい気持ちが起こりにくく、感謝する気持ちが失われ、そして謙遜さが失われてしまう。貪欲に成れば成る程、傲慢に成っていくのである。また、「空騒ぎ」するかの様に、喧騒の中に浸ったり忙しい状態が続くと、心が知らぬ間に虚しくなってしまっている。「忙」という字は、心が亡くなるという事である。静寂の中での瞑想、お祈りは、自分を今一度原点に戻してリセットし、その虚しさも自覚するのである。虚しさを感じたく無いが為に仕事や遊び、付き合いでスケジュールを埋めようとする人達が多いが、それは依存症の理屈と同じく、根源的な虚しさを解消する事にはならない。表面を着飾って、内側の虚しさを隠しているに過ぎないのである。
 潰しが効く事は大事である。依存していたもの、或いは依存とまではいかなくても関係や繋がりが有ったものが断たれても、落ち込む事も無く、ストレスに感じる事も無く、悠々と、飄々と、世を渡っていける様になる事は大事である。私の場合、社会に出て以降は初めから孤独なので、関係もくそも殆ど無い為、断たれて悩むという事が無い。雇用においても、今までに既に転々として来ており、潰しが効いて融通が効くと共に、開き直る事も出来ている。何か一つの事に囚われてしまう事は、結局は依存症にもなる訳で、その拘りを棄てる事で、依存からの解放を得る事が出来る。何事にも囚われない事が、自由であると言える。
 つまり、欲望に囚われている状態は、自由では無く、それは欲望の奴隷となっているのである。依存症は、欲望の奴隷である。
 この世での名誉や誇り、地位等も、欲望の対象である。十日戎で商売繁盛を願う以外にも、日本人は初詣や何やらで、神社に行っては賽銭を投げて、「何々が叶います様に」等と願い事をしている。それらは裏を返せば、自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのである。つまり、その様に自分の幸福の願い事をする事は、自分の欲望を神として拝んでいるだけなのである。その様なお祈りの仕方は、タルムードを信奉するユダヤ人達と同じである。
 「ユダヤ教」という名前の通り、タルム―ディック・ユダヤ人達は、自分達を神として拝んでいる。バビロニア・タルムードに書かれて内容は、正に、自分達が地上で最高の者、そして多民族を見下す傲慢である。タルムードは、正に、ユダヤ民族を神格化したもの、というよりも、悪魔化したものであり、自分達の欲望を纏めたものである。故に、タルム―ディック・ユダヤ人達は、自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのである。しかし、日本人の大概も、そのタルムードを信奉するユダヤ人達と同様なのである。
 敬虔なクリスチャンやムスリム(イスラム教徒)の方々は、その様なお祈りはしない。敬虔なクリスチャンやムスリムの方々は、自分の事を願わず、他人の幸福を願い、世界の平和を願い、また日々の生活の中で犯している自分の罪を告白してそれを赦して頂く様に神に願い、そして何よりも、神を賛美し、神を誉め讃え、神に感謝するお祈りをしているのである。敬虔なクリスチャンやムスリムの方々は、決して自分の欲望を願う事が無いのである。そして飽くまでも、「神第一」なのである。そして日々、創造主である唯一神によって生かされる事に対して感謝するお祈りをする程に、謙遜・謙虚であられるのである。

 新約聖書・ピリピ人への手紙3章18~21節
  というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
  彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです
  けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
  キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。

 The New Testament・Epistle to the Philippians3:18~21
  For many walk, of whom I told you often, and now tell you even weeping, as the enemies of the cross of Christ,
  whose end is destruction, whose god is the belly, and whose glory is in their shame, who think about earthly things.
  For our citizenship is in heaven, from where we also wait for a Savior, the Lord Jesus Christ,
  who will change the body of our humiliation to be conformed to the body of his glory, according to the working by which he is able even to subject all things to himself.

 新約聖書・マタイの福音書25章14~30節
   天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。
  は、おのおのその能力に応じて、ひとりには五タラント、ひとりには二タラント、もうひとりには一タラントを渡し、それから旅に出かけた。
  五タラント預かった者は、すぐに行って、それで商売をして、さらに五タラントもうけた。
  同様に、二タラント預かった者も、さらに二タラントもうけた。
  ところが、一タラント預かった者は、出て行くと、地を掘って、その主人の金を隠した。
  さて、よほどたってから、しもべたちの主人が帰って来て、彼らと清算をした。
  すると、五タラント預かった者が来て、もう五タラント差し出して言った。『ご主人さま。私に五タラント預けてくださいましたが、ご覧ください。私はさらに五タラントもうけました。』
  その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』
  二タラントの者も来て言った。『ご主人さま。私は二タラント預かりましたが、ご覧ください。さらに二タラントもうけました。』
  その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』
  ところが、一タラント預かっていた者も来て、言った。『ご主人さま。あなたは、蒔かない所から刈り取り、散らさない所から集めるひどい方だとわかっていました。
  私はこわくなり、出て行って、あなたの一タラントを地の中に隠しておきました。さあどうぞ、これがあなたの物です。』
  ところが、主人は彼に答えて言った。『悪いなまけ者のしもべだ。私が蒔かない所から刈り取り、散らさない所から集めることを知っていたというのか。
  だったら、おまえはその私の金を、銀行に預けておくべきだった。そうすれば私は帰って来たときに、利息がついて返してもらえたのだ。
  だから、そのタラントを彼から取り上げて、それを十タラント持っている者にやりなさい。』
  だれでも持っている者は、与えられて豊かになり、持たない者は、持っているものまでも取り上げられるのです。
  役に立たぬしもべは、外の暗やみに追い出しなさい。そこで泣いて歯ぎしりするのです。

   ※1タラント=6,000デナリ、1デナリ=当時の1日の労賃に相当、タラント…貨幣単位、才能

 The New Testament・Gospel of Matthew 25:14~30
   “For it is like a man, going into another country, who called his own servants, and entrusted his goods to them.
  To one he gave five talents, to another two, to another one; to each according to his own ability. Then he went on his journey.
  Immediately he who received the five talents went and traded with them, and made another five talents.
  In the same way, he also who got the two gained another two.
  But he who received the one talent went away and dug in the earth, and hid his lord’s money.
  “Now after a long time the lord of those servants came, and reconciled accounts with them.
  He who received the five talents came and brought another five talents, saying, ‘Lord, you delivered to me five talents. Behold, I have gained another five talents in addition to them.’
  “His lord said to him, ‘Well done, good and faithful servant. You have been faithful over a few things, I will set you over many things. Enter into the joy of your lord.’
  “He also who got the two talents came and said, ‘Lord, you delivered to me two talents. Behold, I have gained another two talents in addition to them.’
  “His lord said to him, ‘Well done, good and faithful servant. You have been faithful over a few things, I will set you over many things. Enter into the joy of your lord.’
  “He also who had received the one talent came and said, ‘Lord, I knew you that you are a hard man, reaping where you didn’t sow, and gathering where you didn’t scatter.
   I was afraid, and went away and hid your talent in the earth. Behold, you have what is yours.’
  “But his lord answered him, ‘You wicked and slothful servant. You knew that I reap where I didn’t sow, and gather where I didn’t scatter.
  You ought therefore to have deposited my money with the bankers, and at my coming I should have received back my own with interest.
  Take away therefore the talent from him, and give it to him who has the ten talents.
  For to everyone who has will be given, and he will have abundance, but from him who doesn’t have, even that which he has will be taken away.
  Throw out the unprofitable servant into the outer darkness, where there will be weeping and gnashing of teeth.’

 新約聖書・ヨハネの福音書4章5~15節
  それで主は、ヤコブがその子ヨセフに与えた地所に近いスカルというサマリヤの町に来られた。
  そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は六時ごろであった。
  ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください。」と言われた。
  弟子たちは食物を買いに、町へ出かけていた。
  そこで、そのサマリヤの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリヤの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」――ユダヤ人はサマリヤ人とつきあいをしなかったからである。――
  イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」
  彼女は言った。「先生。あなたはくむ物を持っておいでにならず、この井戸は深いのです。その生ける水をどこから手にお入れになるのですか。
  あなたは、私たちの先祖ヤコブよりも偉いのでしょうか。ヤコブは私たちにこの井戸を与え、彼自身も、彼の子たちも家畜も、この井戸から飲んだのです。」
  イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
  しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」

  女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」

 The New Testament・Gospel of John4:5~15
  So he came to a city of Samaria, called Sychar, near the parcel of ground that Jacob gave to his son, Joseph.
  Jacob’s well was there. Jesus therefore, being tired from his journey, sat down by the well. It was about the sixth hour.
  A woman of Samaria came to draw water. Jesus said to her, “Give me a drink.”
  For his disciples had gone away into the city to buy food.
  The Samaritan woman therefore said to him, “How is it that you, being a Jew, ask for a drink from me, a Samaritan woman?” (For Jews have no dealings with Samaritans.)
  Jesus answered her, “If you knew the gift of God, and who it is who says to you, ‘Give me a drink,’ you would have asked him, and he would have given you living water.”
  The woman said to him, “Sir, you have nothing to draw with, and the well is deep. So where do you get that living water?
  Are you greater than our father, Jacob, who gave us the well and drank from it himself, as did his children and his livestock?”
  Jesus answered her, “Everyone who drinks of this water will thirst again,
  but whoever drinks of the water that I will give him will never thirst again; but the water that I will give him will become in him a well of water springing up to eternal life.”

  The woman said to him, “Sir, give me this water, so that I don’t get thirsty, neither come all the way here to draw.”

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/01/04付:「日本の正月に存在する古代ユダヤの風習」
  ・2013/09/19付:「根源からのお金への問いは、規範を背景にし『喜捨』を行なうイスラムに答えがある・・・『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』を読んで」
  ・2014/06/08付:「お金・事業より優る『思想』、それをも上回る独立した名も無き小さな一個人の勇ましく高尚な真面目なる『生涯』・・・『後世への最大遺物・デンマルク国の話』を読んで」
  ・2017/07/23付:「高校中退後の30年間、友達・つながりが全く無かったが、こうして今ちゃんと生きている・・・世間・マスコミの論拠崩壊、独立自尊の精神、マイペース、へそ曲がり、リラックス、そして行雲流水、成るように成る」
  ・2017/11/29付:「『クリスチャン』が多いにも関わらず実際にはそれらしくない韓国人、逆に少ないにも関わらず実際には『キリスト者』らしい日本人・・・世界の『クリスチャン』の偽善と、古代ユダヤ人と景教徒が創った日本の神道」

 参考文献
  ・ウィキペディア:「えびす講」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タルムードカルトのプロが素人トランプ大統領の弱点を利用した第三次世界大戦のトリガーが引かれたのか・・・有言実行・即断即決の裏の軽挙妄動、感情の起伏の激しさ、そして白人至上主義「サイコパス」の疑い

2018-01-09 11:38:20 | ユダヤ支配下アメリカ2012~2019
 

 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」

 トランプ大統領は、いきなり何をしでかすか解らない。深く考えもせずに行動に移すところは、非常に危ない。昨年4月のシリア攻撃と、その直後の北朝鮮との緊張、一触即発状況となった時は、ユダヤ・金融・ネオコンに言われるままに、即断即決で、且つ軽挙妄動に行動した結果である。それは、この度のエルサレムをイスラエルの首都と承認する決定を下した事でも同じ事が言える。今回のそれも、戦争を起こす為、戦争ビジネスを起こす為の決定であった。
 人間誰しも完璧な者はこの世に存在しない。故に、人間は皆、短所や欠点、弱点、急所、穴、虚を持っている。その部分を握られたり突かれると、その人間はコントロールされやすくなってしまう。トランプ氏は、政治の世界では所詮素人、周囲のバビロニア・タルム―ディック・ユダヤ、イルミナティ・フリーメーソンらの老練達によって使われてしまうのは、明らかであった。アメリカは長くそれらによって支配されているので、大統領が変わったぐらいでは、国の根本は変わらないので、所詮表面の対症療法を行っても変わる事は無い。大統領に誰が就任しても大して変わる事は無いが、それどころかトランプ氏の欠点・短所が利用されてしまう事によって、そのトランプ氏の対症療法によって、却って世界情勢は悪化する可能性が高まった。パレスチナとイスラエル、イランとイスラエル、その他の中東情勢、ウクライナ情勢、北朝鮮・・・…等と、トランプ大統領の対症療法によって悪化する危険性が非常に高まっているのである。
 また、先の日米首脳会談の後、その上での合意を踏襲する形で、その後のAPEC(アジア太平洋経済協力)とASEAN(東南アジア諸国連合)の首脳会議では、トランプ大統領は日本の安倍首相の提案した「自由で開かれたインド太平洋戦略」に沿った表明が行われていた。武器の購入等の取引が有ったのかどうかは解らないが、今までとは逆で、日本側の主導の様にも見えたものであった。
 その点、ロシアのプーチン大統領は、KGB(ソ連国家保安委員会)出身である事からも、その世界でのプロであり、インテリジェンスにも強く、脇を固めて隙きが無い。欧米やNATO(北大西洋条約機構)、その裏のユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンから挑発を受けて来たものの、泰然自若で揺るがなかった。現在のロシアには、ロシア正教という根本規範、軸、芯、基盤が備わっており、その欧米の退廃化した倫理観に対抗する力が備わっているのである。逆にアメリカは、福音派やルーテル派をはじめとしたキリスト教界が、それらカルトに迎合し、乗っ取られ、子飼いになり果ててしまい、またメディアも同様に支配されており、国の根本国民の精神が揺らいでいる。そのプーチン大統領の事を、トランプ氏は尊敬していると以前に述べられた事があった。就任式直後のテレビ番組で、司会者に反論する形で「アメリカにもたくさんの……私たちの国が無罪だと思うか? 」と、尊敬するだけでは無くプーチン氏を認め擁護する姿勢を表明された。しかしその後、4月のシリア攻撃で政権内部が割れ、その攻撃に反対であった最側近のスティーブン・バノン氏が国家安全保障会議(NSC)の幹部会議から外され、8月には首席戦略官兼上級顧問を辞任されて政権を去られた事からも解る様に、トランプ大統領自身、及び、トランプ政権は、発足から約1年が経過し、発足直後とは大分変質してしまった様である。
 当のトランプ氏はその辺り解っているのか、気が付いているのか、それとも本心とは裏腹に周囲の意向に従っている風に見せかけているのか、考え方が変わり自分の延命の為だけで行っているのかは定かではないが、その様な有言実行ではあるながらも即断即決の本質である軽挙妄動の性質に関わる事として、精神的に不安定ではないかと囁かれたり、躁鬱ではないかと言われたり、そしてサイコパス(精神病質者)ではないかと、一部では疑われている。
 私もその辺り、昨年4月のシリア攻撃が行なわれた時にはその様に疑い、それ故にその後の北朝鮮との危機では一気に戦争に突入するのではないかと、大きな危険性を感じた。排外主義、白人至上主義に加えてサイコパスであるというのは、過去から現在に至るまで欧米諸国の行って来た帝国主義、植民地主義に当てはまるものである。トランプ氏の最側近バノン氏は、メディア等からは排外主義、白人至上主義等と言われていた。トランプ氏も就任後、ユダヤが911(アメリカ同時多発テロ事件)をはじめとしたテロの根本原因であるのも関わらず、言論弾圧や圧力、ペナルティー等によってユダヤのせいに出来ないので、イスラムのせいであるとしてすり替えて、イスラムの排除を行うという誤った事を犯している。
 かつてソビエト連邦の崩壊後にロシアの初代大統領になられたエリツィン氏は、飲酒が好きであった。エリツィン氏は周囲のユダヤのオリガルヒ(ロシアの新興財閥)関係の側近・スタッフによってその弱点を突かれて、仕事中からウォッカを飲む等のアルコール漬けにされてしまい、そのユダヤにコントロールされてしまっていた。そしてエリツィン氏は、その様に陥らされた無念を、その状況を傍から見ていたプーチン氏に志を託した。日本の政治家でも、以前、2009年のG7財務大臣・中央銀行総裁会議において、中川昭一財務大臣が同じ様にその弱点を突かれて朦朧会見という失態をする罠に嵌められる事件が有った。
 プーチン大統領は、欧米からの挑発に乗せられず、そう簡単には怒らない。一方のトランプ大統領は、所詮政治家としては素人なので、安易に乗せられてカッとなり、戦争を起こす事が十分に考えられる。白人至上主義タルムード主義には、良心や同情・共感する心が無い。よってそれらのサイコパス達は、弱者の人権を蹂躙しようが差別しようが、嫌がらせをしようがイジメようが、それについて悪いとも何とも思わず、却ってそうする事によって快楽を感じ、それどころかそうする事が正しいとさえ思うのである。トランプ大統領がもしそのサイコパスでないのであれば、パレスチナ人達の事を気遣って、あの様な首都認定や大使館移転決定等とは到底出来なかった事である。今回のその決定は、周囲に唆されて行ったもの思われるが、トランプ氏がサイコパスと疑われてもおかしくない程の事をした様に感じる。そしてトランプ氏が本当にサイコパスであるならば、トランプ氏による第三次世界大戦が引き起こされる事となる。否、もう既に、今回の決定は、それを引き起こそうとしたのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/04/07付:「主流メディアに騙されているトランプ大統領と日本人に送る、『シリア・アサド大統領の正論』・・・結局、歴代アメリカ大統領と同じくユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの操り人形と化すのか」
  ・2017/04/07付:「トランプ大統領、フェイクニュースに騙されてはならない・・・シリアの化学兵器使用は反政府テロ組織、アルカイダ、それらを支援する極悪偽善アメリカが作ったISIS(DAESH)である」
  ・2017/04/10付:「トランプ大統領、あなたこそ子供・民間人を殺し残酷偽善の悪である:ユダヤネオコンの捏造映像で安易に翻る単純さ。無罪のシリア政権。化学兵器を反政府勢力に渡してきた米国。『米国第一』でなく『神第一』になれ!」
  ・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者「失望・落胆・裏切られた」、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
  ・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮とアメリカとの核戦争、そのとき日本人はどうするのか・・・『白人至上主義』米国は前衛日本の犠牲を厭わない。しかし神である主イエス・キリストはアジア人。日本に神の選民の存在」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮が核を放棄する事は有り得ない・・・アメリカ・トランプ大統領の欠点を握る『ユダヤ・ネオコン』による東アジア発・第三次世界大戦が勃発するのか」
  ・2017/04/13付:「ユダヤ・ロスチャイルドは北朝鮮とアメリカとの戦争を煽る・・・共産主義の背後に存在するユダヤ、双方を支援し混乱させ『漁夫の利』を得る」
  ・2017/04/13付:「アメリカの『ユダヤ・ネオコン』は周到に戦争を計画していた・・・韓国デモ、金正男氏『影武者』暗殺事件、シリア化学兵器『偽旗工作』(False Flag)、そして北朝鮮との緊張」
  ・2017/04/13付:「シリア・イドリブ化学兵器事件は反政府勢力による「False Flag」(偽旗工作)である・・・アメリカのプロパガンダばかりを載せる新聞・テレビのフェイクニュースにいい加減辟易している私」
  ・2017/12/07付:「トランプ大統領、あなたは北朝鮮だけで無くパレスチナでも戦争を起こし第三次世界大戦を引き起こすつもりか?・・・創造主は現イスラエルの『血』の繋がり無き『フェイク・ユダヤ人』と契約していない事はご存じか?」
  ・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」 
  ・2017/12/25付:「トランプ政権の軽挙妄動の行動が引き起こす第三次世界大戦・・・イルミナティ・フリーメーソンの企むの3つ目の世界大戦は、『シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす』」
  ・2017/12/25付:「米トランプ政権に送る、エルサレムのイスラエル首都承認に対する世界中の抗議・撤回要求声明の数々(10)・・・キリスト者が持つべきパレスチナ人への共感と同情の心、ベツレヘム雰囲気ぶち壊しはユダヤの陰謀か?」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2017/12/28付:「トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(15)・・・『エルサレムはパレスチナ国家の永遠の首都だ』、パレスチナの謙遜の願いがあなたの心に届いていないのか?」
  ・2017/12/30付:「トランプ政権へ、エルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(16):ゴリヤテ貪欲傲慢イスラエルに対する、現代のダビデ・パレスチナのインティファーダは神を崇める『則天去私』の抵抗」
  ・2017/12/31付:「トランプ氏へ、イスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(17):パレスチナ人クリスチャンはアラブ人ムスリムと兄弟、ホワイトクリスチャンのNOケア、隣人を愛すもユダヤ人の傲岸不遜行為を嫌う」
  ・2018/01/03付:「パレスチナ人クリスチャンはイエス在世時に共に過ごしキリストと認め信仰したユダヤ人の末裔である:イエスを憎む白人至上主義の偽イスラエルは合法的に差別・脅し・嫌がらせをして移住させキリスト教を排除する」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ 2012~2017」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ 2018~」
  ・本ブログ・ブックマーク:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々 2017」

 関連動画
 



YouTube: “There are Thousands of Us”: Mental Health
      Professionals Warn of Trump’s Increasing Instability

YouTube: “The Dangerous Case of Donald Trump”: Psychiatrist
      Dr. Bandy Lee on Growing Mental Health Concerns

 



YouTube: Psychiatrists “Deeply Concerned” by Trump’s
      Instability Call for Urgent Mental Health Evaluation

YouTube: Duty to Warn: Psychiatrists and Mental Health Experts
      Assess the “Dangerous Case” of President Trump


YouTube: Alt-Media Red-Pilled on Trump

 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/
 

 

 

                                           クリックして拡大↑
 


 関連文献
 



ユダヤ人と彼らの嘘・仮面を剥がされたタルムード
「ユダヤ人と彼らの嘘
 ・仮面を剥がされた
タルムード」

(マルチン・ルター氏、
I.B. プラナイティス氏)

ユダヤが解ると世界が見えてくる―1990年「終年経済戦争」へのシナリオ
「ユダヤが解ると
 世界が見えてくる
 ―1990年
 『終年経済戦争』
   へのシナリオ」

(宇野正美氏)


ユダヤの告白
 ―日本経済を裏面から見る

(ポール・ゴールドスタイン氏
ジェフリー・スタインバーグ氏)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカは「厚顔無恥」である(America is“shameless”)・・・利己的・独善的主張、正体「バレバレ」(egoistic、self-righteous、“expose!expose!”)

2018-01-09 10:57:49 | ユダヤ支配下アメリカ2012~2019
 

 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」

 アメリカは、「厚顔無恥」である(America is“shameless”)。世界各国・地域に介入・干渉する毎に「失敗」(“failures”)「借金」(“debts”)を積み重ね、日本にはその都度お金(¥、$)を無心して来た。そして、アメリカの「陰謀」(“plot”)、CIAのやる事、成す事の全てが、今や「暴露」(“expose”)されている。アメリカはインターネット、世界中の一般大衆によって丸裸にされていても、恥知らずにも、厚かましくも、懲りずに同じ様な事を繰り返している。国連の安全保障理事会や総会においても、今やバレバレである事を知っていても知らぬ振りをしているのか、無視しているのか、お構いなしなのか、独善的、利己的な主張ばかりを繰り返し、最早アメリカの言い分を本心では信じている者が殆どおらず、各国代表は半ば呆れながらも、その軍事力や資金提供、財政支援の為に、面と向かって、アメリカは「裸の王様」(America is“naked King”)と言う事が出来ない。しかし、外野の、下野の世界中の一般大衆の中の目覚めている者達からは、既にそれが指摘されている(America is already stripped completely by expose)
 アメリカの自作自演、偽旗作戦(false flag)によって行なわれた事は、今やバレバレである。2011年の911(アメリカ同時多発テロ事件)が、アメリカとイスラエルによってテロが行なわれた事は、世界中でバレている。また、アメリカとイスラエルによって、正しいイスラムが悪者にされている事もバレている。そうして作った口実を元に、直後のアフガニスタン侵攻も、追っていたアメリカの協力者、アルカイダのリーダー(当時)、ウサマ・ビン・ラディン氏は、2001年に「アメリカン病院」で既に亡くなっていた上での自作自演である事も、バレている。またその後の、2003年のイラク侵攻架空の大量破壊兵器を口実として、同じくアメリカの協力者、サダム・フセイン大統領(当時)を相手として演じた事もバレている。最も、下で使われていた当時のアメリカ軍の兵士達は、その様な事を知らず、上の命令によってそれらの犠牲にされた。
 2010年からの「アラブの春」(Arab Spring)は、アメリカやイギリス、フランス等の欧米によって起こされ、煽られ、撹乱されたものであるのでその欧米側にとっての名が付いているが、中東地域の人々、またアラブ人達にとっての本当の意味は、「アラブの冬」(Arab winter)であった。その一環、流れの中で、2011年に正義であったリビアのムアンマル・アル=カダフィ最高指導者(当時)とその政権が欧米とNATO(北大西洋条約機構)に転覆され、また同年から現在に至るまで行われ続けて来たシリア内戦でも、民主主義の正しいシリアのバッシャール・アル=アサド大統領の政権が、欧米によって脅かされ続けて来た。
 シリア内戦では、アメリカが作り育てて支援して来たテロ組織IS(DAESH)の他、外資系で欧米外国人を中心としたメンバーで構成される反政府テロ組織、欧米が貧しい現地のアラブ系青年達を雇用して作り支援した反政府テロ組織等と、欧米によってシリア政府の転覆が謀られて来た。しかし結局、アメリカをはじめとした欧米は、シリア政府を転覆させる事が出来ずに失敗に終わり、また、それらの欧米による陰謀は、世界中で「バレバレ」である。それでも化学兵器はシリア政府が使った等とフェイク・インフォメーション(fake information)を流し主張するアメリカは、「厚顔無恥」(“shameless”)であり、「裸の王様」(“naked King”)である。化学兵器はアメリカ等欧米の支援するISをはじめとした反政府勢力が使用したのであり、ISがイスラム国等と名前を使うのは、イスラムをイメージダウンさせる為であり、イスラムを欧米やユダヤに対する悪役に仕立て上げる為である。それらの事は、「バレバレ」である。そして現在までの、ユダヤ・ロスチャイルドに支援されて来た北朝鮮の金正恩・最高指導者も、ひょっとすると、アメリカの「悪役」……(!?)
 またこの度の、エルサレムをイスラエルの首都とする承認と大使館移転のアメリカ独自の決定に対し、世界各国で反対・抗議・撤回要求の声明が出され、各地で抗議デモが開催された。国連でも緊急の安全保障理事会が開かれ、アメリカが拒否権を出した以外は、他の14カ国の理事国全てがその決定に対する撤回要求の決議案に賛成し、続く緊急総会では同案が賛成多数で可決される見通しであった事から、アメリカは資金提供支援国に対し、支援を打ち切る等と言って反対に回るように脅しをかける悪態をつくまでして、その「厚顔無恥」(“shameless”)ぶりを、自ら一層曝け出したのであった。トランプ大統領のパフォーマンスは、そのアメリカの「厚顔無恥」ぶりを表現する役者としては、適役の様にも思える。アメリカの大統領は、所詮、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンに使われるアクター(actor)である。
 アメリカは、今や、その本性・正体が「バレバレ」である。それでもアメリカは、自らの利己的・独善的な主張を、「厚顔無恥」(“shameless”)に続ける。アメリカは、もう、「裸の王様」(“naked King”)である。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
  ・2013/01/15付:「欧米・日本のマスコミが流さなかった、正義のカダフィ大佐の『真実』」
・2013/04/16付:「911テロ、イラク侵攻、アフガニスタン侵攻の虚構・・・米国の自作自演、ビンラディン氏の2001年死亡、フセイン元大統領の生存」
  ・2013/05/21付:「シリア内戦においての反政府勢力にシリア国外29ヶ国からの過激派・・・背後にイルミナティ、シリアの反政府勢力が間違いでシリア政府が正しい(1)」
  ・2013/05/24付:「米国CIAの民主主義破壊基金「NED」・・・シリア内戦:反政府勢力が間違いで政府が正しい(2)」
  ・2013/06/21付:「シリア大統領による西側の陰謀の暴露・・・シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(4)」
  ・2013/06/21付:「死者9万3千人、もうこれ以上のイルミナティ・欧米の介入は許されない・・・シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(8)」
  ・2013/09/01付:「日本はシリア攻撃に向かう悪の米国に手を貸してはならない・・・10年前開戦のイラク戦争での大量破壊兵器『虚構』再現の恐れ」
  ・2013/09/05付:「原爆等の大量破壊兵器を使い続けて来た米国に媚びへつらい続ける日本・・・米国・仏国・NATOの偽善と偽旗工作、米国内で化学兵器使用証拠の捏造、日本は『自立』して『大人』になる事が必要」
  ・2013/10/06付:「米国のデフォルト目前・・・世界同時不況、or 際限無き債務上限引き上げで回避するも『破滅』への道・『終わりの日』」
  ・2014/03/21付:「欧米の破壊活動から自国を守る為に自ら志願して国防軍に入隊するシリア人の女性たち」
  ・2014/03/30付:「シリア破壊を行なうイスラエル・欧米のインテリジェンス機関」
  ・2014/04/29付:「やはりまた米国がやったのか・・・韓国旅客船・セウォル号沈没事故」
  ・2015/01/25付:「米国CIAとイスラエル・モサドはISIS(イスラム国)を使ってイルミナティの世界統一政府樹立計画を進める」
  ・2015/02/11付:「米国は自分が作ったISISを潰すと言う名目の下にシリアを空爆しシリア政府の転覆を目指す『自作自演』」
  ・2017/03/29付:「アメリカの株はいつ暴落するのか・・・世の終末、世界大恐慌、ハイパーインフレ」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮とアメリカとの核戦争、そのとき日本人はどうするのか・・・『白人至上主義』米国は前衛日本の犠牲を厭わない。しかし神である主イエス・キリストはアジア人。日本に神の選民の存在」
  ・2017/04/16付:「日本の歴史を正しく修正したい人達はシリア政府に「共感」出来るはずである・・・国際法違反の常習アメリカは正義になる為に不正の「東京裁判史観」で日本を悪者に仕立て、同様に現在シリア政府を悪者に仕立てている」
  ・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」 
  ・2017/04/27付:「一般的迎合親米保守に対しての逆説的な捉え方により「世界の根本」が見えて来る・・・『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』を読む(1)」
  ・2018/01/09付:「小民の私の指摘『米国は裸の王様』US :“naked King”、great country by debt、failed again、naked Dollar、stripped by expose」

 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/
 

 

 

                                           クリックして拡大↑
 


 関連文献
 



ユダヤ人と彼らの嘘・仮面を剥がされたタルムード
「ユダヤ人と彼らの嘘
 ・仮面を剥がされた
タルムード」

(マルチン・ルター氏、
I.B. プラナイティス氏)

ユダヤが解ると世界が見えてくる―1990年「終年経済戦争」へのシナリオ
「ユダヤが解ると
 世界が見えてくる
 ―1990年
 『終年経済戦争』
   へのシナリオ」

(宇野正美氏)


ユダヤの告白
 ―日本経済を裏面から見る

(ポール・ゴールドスタイン氏
ジェフリー・スタインバーグ氏)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小民の私の指摘「米国は裸の王様」US :“naked King”、great country by debt、failed again、naked Dollar、stripped by expose

2018-01-09 08:48:18 | ユダヤ支配下アメリカ2012~2019
 

 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」

 世界最高の軍事力で威張っているアメリカ。しかしその実態は、「裸の王様」である。アメリカは、今まで「失敗」ばかりを繰り返して来た(America is ever a succession of“failures”)。アメリカは「借金大国」であり(America is“great country by debt”) 、今や完全に、アメリカは「裸の王様」である(America is “naked King”)。
 ベトナム戦争(1955年11月 ~ 1975年4月30日)でアメリカは泥沼に入り込み、そして結局は敗北し、赤字に転落する事になった。
 そのベトナム戦争での膨大な出費をきっかけに、また共産主義との和解の為に、1971年に共産主義・共容主義者のユダヤ人、ヘンリー・キッシンジャー国家安全保障問題担当大統領補佐官(当時、後国務長官(1973年~1977年))の仲介で、ニクソン大統領の支那(中国)訪問宣言、及び翌年の訪問、そしてアメリカ・ドル紙幣と金の兌換を停止したニクソン・ショックが起こり、世界秩序・体制の変革が起こり始めた。
 そのドル紙幣と金の兌換停止以来、アメリカのドル紙幣は、単なる紙切れとなった。アメリカのドル紙幣には、何の裏付けも無い単なる紙切れであり、文字通り、「裸のドル」(“naked Dollar”)となり、その紙切れ自体に値打ちは無いのである。
 またアメリカは、ベトナム戦争に懲りずにその後も世界中で「世界の警察」の名目の下、アメリカの自己都合で作った世界秩序の線に沿わない国々に干渉・介入してその体制転覆を企ててテロや戦争を起こして撹乱して来たが、殆どが「失敗」に終わった。ベトナム戦争の「失敗」に始まり、アフガニスタン戦争、イラク戦争、現在までのシリア戦争・・・…等と、懲りずに「失敗」を繰り返して来た事で、莫大な借金を積み上げて来た。
 そして、911(アメリカ同時多発テロ事件)、その後の現在も米軍が駐留しトランプ政権が増派したアフガニスタン紛争、イラク戦争、欧米にとっての「アラブの春」(アラブにとっては冬)の流れの中で起きたリビア内戦と現在までのシリア内戦、そして対ロシアの為にクーデターを起こさせてその後乗っ取る過程で行なわれたウクライナ内戦と、いずれもアメリカの自作自演、偽旗作戦(false flag)によって起こされ、煽られ、撹乱されたものである。そしてそれらはアメリカCIAのみならず、イスラエルMOSSADや、イギリスMI6、フランスも関わる等、イルミナティ・フリーメーソンをバックとした白人至上主義の欧米によるもので、その様な戦争やテロの裏側の事はインターネットや一般書籍にて暴露されており、主流メディア(MSM:Mainstream media)に依存しない目の覚めた一般市民にはバレており、アメリカはもはや、完全に「丸裸」にされているのである(America is already stripped completely by expose)
 アメリカが成功したのは、第二次世界大戦中の対日本が唯一の例と言って過言では無い。日本は当時、一般市民の生活から防衛・安全保障の分野まで全般的に必要な石油の殆どを、アメリカから輸入していた。アメリカがその石油の対日輸出を全面禁止し、それに繋がるイギリス、支那、オランダも同様の制裁措置を取ったので(ABCD包囲網)、日本は大きな打撃を受けた。また大東亜戦争の終盤は、アメリカによる日本本土の民間人無差別爆撃と最後の原爆投下という、非人道的・国際法違反の行為により、何もかもが破壊された。その何もかもが失くされた上で、アメリカ占領軍GHQは、WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)で洗脳して日本人を骨抜きにしてその精神を変えてしまい、且つ、日本国憲法も国際法を違反して変えてしまった。
 そしてこの度、アメリカのトランプ大統領は、今まで歴代大統領が公約に入れながらも手を付ける事が出来なかった、エルサレムをイスラエルの首都と承認し、且つ大使館を移転する事を正式に決定してしまったが、これも「失敗」であった。1995年にアメリカ議会で大使館移転法案が可決されてはいたものの、エルサレムは特別な地、聖なる地であり、政治的に安易に取引されて良い訳では無く、例えイルミナティ・フリーメーソンの後ろ盾を得た権力者であろうとも、それを行う事は出来なかった。或いは、今回トランプ氏が取った行為の様な、第三次世界大戦のトリガーを引くタイミングまで、国際管理下、つまり裏を返せばイルミナティ・フリーメーソンの管理下で、触れずにそっとしておいたのかもしれない。
 そのトランプ氏の決定に対して、その後の国連の緊急安全保障理事会で、アメリカ以外の14カ国の理事国全部が決定撤回を求める決議案に賛成し、続く国連総会の緊急会合でも、アメリカに資金提供停止で脅されて屈した9カ国の反対と、その他35カ国の棄権、21カ国の不参加を除き、同案に128カ国が賛成して、賛成多数で採択された。アメリカとお金(マネー)に屈した数か国以外は、エルサレムをイスラエルの首都として認める事は有りえず、テルアビブからエルサレムに大使館を移転する事も有り得ない。よって、アメリカは、また「失敗」したのである(America failed again)
 現イスラエルはイスラエルという名前が付いてはいるが完全な「偽者」であり、「偽イスラエル」(“Fake Israel”)である。国際法違反で占領し、首都を定める権限を持たない。また、元を正す意味においては、現イスラエルは「偽者」なので、その存在自体が失くなる事が最も望ましい事である。それは、聖書でも預言されている様に、サタニック・カルトバビロニア・タルムードを信奉して悪事を働き続けている現イスラエルのユダヤ人達に対し、創造主である唯一神もそれを破壊し、パレスチナ人達の受け続けて来た苦しみの報復をしたいと思っておられる事は間違いない。
 アメリカは、干渉・介入を繰り返し、その都度「失敗」ばかりを繰り返す事で、「借金大国」であり、「裸の王様」である。しかし世界の諸外国は、アメリカの軍事力に怯え、「アメリカは借金まみれだ」と正面切って言うことが出来ず、「アメリカの武器は素晴らしい」と、媚びて、煽てて、もて囃しているのである。しかし私の様な一小市民、小さき者は、「アメリカは裸だ」と、その本当の姿を指摘して非難するのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
  ・2013/01/15付:「欧米・日本のマスコミが流さなかった、正義のカダフィ大佐の『真実』」
・2013/04/16付:「911テロ、イラク侵攻、アフガニスタン侵攻の虚構・・・米国の自作自演、ビンラディン氏の2001年死亡、フセイン元大統領の生存」
  ・2013/05/21付:「シリア内戦においての反政府勢力にシリア国外29ヶ国からの過激派・・・背後にイルミナティ、シリアの反政府勢力が間違いでシリア政府が正しい(1)」
  ・2013/05/24付:「米国CIAの民主主義破壊基金「NED」・・・シリア内戦:反政府勢力が間違いで政府が正しい(2)」
  ・2013/06/21付:「シリア大統領による西側の陰謀の暴露・・・シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(4)」
  ・2013/06/21付:「死者9万3千人、もうこれ以上のイルミナティ・欧米の介入は許されない・・・シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(8)」
  ・2013/09/01付:「日本はシリア攻撃に向かう悪の米国に手を貸してはならない・・・10年前開戦のイラク戦争での大量破壊兵器『虚構』再現の恐れ」
  ・2013/09/05付:「原爆等の大量破壊兵器を使い続けて来た米国に媚びへつらい続ける日本・・・米国・仏国・NATOの偽善と偽旗工作、米国内で化学兵器使用証拠の捏造、日本は『自立』して『大人』になる事が必要」
  ・2013/10/06付:「米国のデフォルト目前・・・世界同時不況、or 際限無き債務上限引き上げで回避するも『破滅』への道・『終わりの日』」
  ・2014/03/21付:「欧米の破壊活動から自国を守る為に自ら志願して国防軍に入隊するシリア人の女性たち」
  ・2014/03/30付:「シリア破壊を行なうイスラエル・欧米のインテリジェンス機関」
  ・2014/04/29付:「やはりまた米国がやったのか・・・韓国旅客船・セウォル号沈没事故」
  ・2015/01/25付:「米国CIAとイスラエル・モサドはISIS(イスラム国)を使ってイルミナティの世界統一政府樹立計画を進める」
  ・2015/02/11付:「米国は自分が作ったISISを潰すと言う名目の下にシリアを空爆しシリア政府の転覆を目指す『自作自演』」
  ・2017/03/29付:「アメリカの株はいつ暴落するのか・・・世の終末、世界大恐慌、ハイパーインフレ」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮とアメリカとの核戦争、そのとき日本人はどうするのか・・・『白人至上主義』米国は前衛日本の犠牲を厭わない。しかし神である主イエス・キリストはアジア人。日本に神の選民の存在」
  ・2017/04/16付:「日本の歴史を正しく修正したい人達はシリア政府に「共感」出来るはずである・・・国際法違反の常習アメリカは正義になる為に不正の「東京裁判史観」で日本を悪者に仕立て、同様に現在シリア政府を悪者に仕立てている」
  ・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」 
  ・2017/04/27付:「一般的迎合親米保守に対しての逆説的な捉え方により「世界の根本」が見えて来る・・・『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』を読む(1)」

 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/
 

 

 

                                           クリックして拡大↑
 


 関連文献
 



ユダヤ人と彼らの嘘・仮面を剥がされたタルムード
「ユダヤ人と彼らの嘘
 ・仮面を剥がされた
タルムード」

(マルチン・ルター氏、
I.B. プラナイティス氏)

ユダヤが解ると世界が見えてくる―1990年「終年経済戦争」へのシナリオ
「ユダヤが解ると
 世界が見えてくる
 ―1990年
 『終年経済戦争』
   へのシナリオ」

(宇野正美氏)


ユダヤの告白
 ―日本経済を裏面から見る

(ポール・ゴールドスタイン氏
ジェフリー・スタインバーグ氏)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする