狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

トランプ大統領、あなたこそ子供・民間人を殺し残酷偽善の悪である:ユダヤネオコンの捏造映像で安易に翻る単純さ。無罪のシリア政権。化学兵器を反政府勢力に渡してきた米国。「米国第一」でなく「神第一」になれ!

2017-04-10 12:44:35 | シリア2013~2018
 (2017/04/11:追記)

 トランプ大統領、あなたこそ、子供・民間人を残酷に殺した
 ISIS(DAESH、自称:イスラム国)を作り、ISISやアルカイダ、反政府勢力のテロリストを支援しているアメリカに対し、創造主である神の御加護は無い。大東亜戦争における日本への無差別爆撃や原爆投下等、今までの悪事を理由に、アメリカにはいずれ天罰が下るに違いない。
 あなたは「アメリカ・ファースト」と言っておられるが、それは単なる「エゴイズム」である。自分の国の利益を第一にする傍ら、シリアやパレスチナ等の他国を犠牲にしている白人を優遇する傍ら、イスラム教徒やアジアの人や国等を差別する。自分たちの利益の為なら、弱者を犠牲にするあなたの「アメリカ・ファースト」は、神を無視している。アメリカよりも「創造主第一」、「神第一」(God first、our Lord first)でなければならない。アメリカという国が本当に聖書(the Bible)を基本としているのならば、それぐらいは解るはずである。
 昨年(2016年)の選挙中はシリアへの介入を否定していたにも関わらず、「ユダヤ・ネオコン」の側近から捏造されたプロパガンダ映像を見せられ、反政府勢力が創作した映像を見せられ、その映像が事実・真実であるか否かを確認もせずに、それを安易に信じて変心し、政策変更して攻撃命令を出すとは、あなたが如何に単純で、感情的で、愚かであるかという一部分を曝け出す結果となった
 シリア政府は、2013年に化学兵器禁止機関(OPCW)に正式加盟し、現在保有していない。シリア国内で化学兵器を所有しているのは、あなたの国アメリカが支援して来た反政府勢力である。支援して来たが故に、テロリストである反政府勢力を疑う事もなく、調査も出来ないのであろう。そして、あなたの国アメリカが、反政府勢力に化学兵器を渡して来たのではないのか。アメリカの支援の内に化学兵器が含まれていたのではないのか。正に、あなたの国アメリカの「自作自演」である。シリア国内での化学兵器は、アメリカの「自作自演」である。
 同盟国の日本等の存在する東アジアの安全保障を睨み、その抑止力として、北朝鮮会談中であった支那(中国)の習近平・国家主席への脅し・見せしめ・警告としてミサイル攻撃を行ったという意味も有るのだろうが、「無実のシリア」を犠牲にしてまでして、その安全保障を高めて喜ぶ程、特に日本の無知ではない人々はレベルが低くはない。「無実のシリア」を犠牲にしてまでして日本の安全保障を高める事を、私は否定し、その様な事をしてもらう必要はない。
 更に北朝鮮はシリアやイランと繋がる為に、その両国を敵視するあなたの国アメリカは、その両国への抑止も目論んだのであろう。イランとは、オバマ前大統領の時に核合意をして経済制裁を緩和していた事を見直し、再び敵視するかの様な発言も行われていたが、あなたの周囲や側近には、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)等のイスラエル・ロビー、ユダヤ・ロビー、シオニスト・ロビー、ネオコン達がおり、あなたの政策にはそれらの意向が反映されているのでしょう。
 バラク・フセイン・オバマ前大統領の本心はイスラムであるが、その為に、側近・周囲のユダヤ・ネオコンの意向とのダブル・スタンダードとなり、優柔不断な政策となって現われていた。オバマ前大統領は内心ではイスラムに共感し、イスラムに対して優しい対応をした。しかしその間隙をついて、支那(中国)や北朝鮮等が自己主張を強めた事には、確かに繋がったと言えるかもしれない。しかし、支那(中国)と北朝鮮という共産主義の背後には、ロスチャイルド等のユダヤ、ビルダーバーグ、CFR(外交問題評議会)、TC(日米欧三極委員会)が存在しているのである。かつてソビエト連邦とアメリカとが冷戦時代に地下ではユダヤによって繋がっていた様に、あなたの国アメリカと支那(中国)と北朝鮮は地下でユダヤによって繋がっているのである。よって、その上で踊らされているだけなのである。
 とにかく、証拠も無く、しかも国連安全保障理事会の緊急会合を無視して、独断で攻撃を行った事は、明確な国際法違反である。2003年のイラク侵攻も、大量破壊兵器は存在せず、アメリカのデタラメ・捏造プロパガンダであった。今回も全く同じである。
 今回も、化学兵器攻撃が有ったとの情報は、シリアを攻撃する為の口実・名目を作る為に、反政府勢力側が偽旗工作(false flag)を行ったとも言われている。今までに、偽旗工作が何回も繰り返されて来た。アメリカCIA、イギリスMI6、イスラエル・モサドも工作に関わって来た。そして米軍や軍出身・関係者の強硬派や軍需産業は、戦争を欲し、それによって前進する事を願っている。
 その偽旗工作の後、直ぐにシリア攻撃に反対していた最側近のバノン大統領上級顧問・首席戦略官を国家安全保障会議(NSC)を閣僚級委員会常任メンバーから外し、マクマスター大統領補佐官とマティス国防長官の軍出身者がNSCの主導権を握って、トランプ大統領をシリアに対するミサイル攻撃へと誘導した。また、バノン氏の反対に対し、ユダヤ人の娘婿クシュナー大統領上級顧問が実施を求めた事も、トランプ氏を翻させた
 大手主流メディアが情報ソースとしている、イギリス駐在の「シリア人権監視団」は、反政府勢力からの情報を集めているだけである。テロリストである反政府勢力の捏造した情報を主流メディアに渡し、メディアはそれを流しているのである。主流メディアは、反政府勢力側の捏造プロパガンダを流している事が解る。「人権」という看板の多くが、如何に偽善であるかが解るものである。
 1941年の大東亜戦争が始まる前に、アメリカは対日石油全面禁輸の政策をとり、イギリス・支那(中国)・オランダと共同でABCD包囲網の経済制裁を加える等して、日本が自国の安全保障の為、自衛戦争の為に真珠湾攻撃をする様に誘い出した。2001年には、イスラエル諜報員・モサドが世界貿易センタービルを爆破し、国防総省ペンタゴンへのミサイル攻撃と共にアルカイダの仕業と決めつけて、その後、その事件とは関係のないアフガニスタンに侵攻し、既に亡くなっていたビンラディン氏を追う演出を行った。2003年には、大量破壊兵器を持っていないにも関わらず、それを持っていると決めつけてイラクに侵攻した。2011年には、全く悪くなく独裁者でもなかった正義のカダフィ大佐率いるリビアを侵攻した。そして現在まで続く、7年目に入ったシリア国内の戦闘で、反政府勢力、アルカイダ、アメリカが作ったISISをそれぞれ支援して、シリア政府の転覆を謀って来た。また、ISISへの空爆と言いながら、実はシリア政府転覆を謀った空爆で、誤爆と言いながら、実はわざと政権側に攻撃していた。これら全ては、アメリカの「自作自演」である
 
  4/3・23:30(米東部時間)(シリア時間4/4・6:30)シリア北西部イドリブ県で反政府勢力による化学兵器の偽旗攻撃。
  4/4・10:00(米東部時間)トランプ大統領、マクマスター大統領補佐官から第一報を受ける。
  4/4(米東部時間)バノン大統領上級顧問・首席戦略官を国家安全保障会議(NSC)を閣僚級委員会常任メンバーから外す。
  4/4夜~4/5午前(米東部時間)国家安全保障会議(NSC)の会合で選択肢の絞り込み。
  4/5・15:00(米東部時間)トランプ大統領がNSCの会合で米軍から3つの選択肢を掲示される。
  4/6・13:30(米東部時間)トランプ大統領がフロリダへの移動中、機上にてテレビ会議。
  4/6・16:00開始(米東部時間)NSCの会合で1回のみの限定攻撃を選択。攻撃の最終決定・命令。
  4/6・19:00(米東部時間)米中首脳会談の夕食会開始。
  4/6・19:40(米東部時間)米駆逐艦2隻が地中海から攻撃開始。
  4/6・20:40(米東部時間)(シリア時間4/7・3:40)シリア空軍基地にトマホーク59発到達。
  4/7(米東部時間)習近平・国家主席にシリア攻撃を報告。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/04/07付:「主流メディアに騙されているトランプ大統領と日本人に送る、『シリア・アサド大統領の正論』・・・結局、歴代アメリカ大統領と同じくユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの操り人形と化すのか」
  ・2017/04/07付:「トランプ大統領、フェイクニュースに騙されてはならない・・・シリアの化学兵器使用は反政府テロ組織、アルカイダ、それらを支援する極悪偽善アメリカが作ったISIS(DAESH)である」
  ・2013/05/21付:「シリア内戦においての反政府勢力にシリア国外29ヶ国からの過激派・・・背後にイルミナティ、シリアの反政府勢力が間違いでシリア政府が正しい(1)」
  ・2013/06/21付:「シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(4)・・・シリア大統領による西側の陰謀の暴露」
  ・2013/06/21付:「シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(5)・・・化学兵器使用は反政府勢力によるもの、マスコミに騙されない様に」
  ・2014/05/12付:「シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(10)・・・欧米・イスラエルの傀儡・反政府勢力が化学兵器を使用している証拠」
  ・2015/02/11付:「米国は自分が作ったISISを潰すと言う名目の下にシリアを空爆しシリア政府の転覆を目指す『自作自演』」
  ・2015/11/22付:「難民移動によるシリアの空洞化とグローバリストによる入植地化、原罪を持つ移民の安易な受け入れの間違い」
  ・2016/10/07付:「NHKの賞賛するホワイト・ヘルメットはテロリストと連携する」
  ・2017/02/06付:「元々が民主主義国家であったシリアのアサド大統領は決して独裁者ではない・・・化学兵器使用のISISと外資系反体制派外国人テロ組織を支援する西側欧米、日本も同様にして支那事変中に捏造プロパガンダされていた」
  ・カテゴリー:「シリア」 ・・・本ページ右サイド
  ・2017/02/06付:「本心はイスラムのバラク・フセイン・オバマ前アメリカ大統領のダブル・スタンダードの原因は、ユダヤの取り巻き」
  ・2016/10/30付:「トランプ氏はタルム―ディック・アシュケナジー・ユダヤからアメリカを取り戻せるのか・・・友好関係を結ぼうとするロシア・プーチン大統領の様に」
  ・2017/04/04付:「独立意識の強い北朝鮮は日本の憲法9条改正と国防力強化を促す・・・事大主義韓国との違い、日本人の血、『EMP』を研究していた『登戸研究所』、ミサイルにユダヤと米国の影、そして米国に対する『悪役』」
  ・2017/04/04付:「支那(中国)の南シナ海開発の背後にユダヤ・・・ビルダーバーグ、CFR、TC、共産主義支援、米中戦争、そして習国家主席の内に有る中華思想」

 (2017/04/11:追記)
  ・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者『失望・落胆・裏切られた』、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」

 参考文献
  ・2016/04/06付・神戸新聞夕刊:「シリア非難決議先送り 安保理 米とロシア鋭く対立」
  ・2017/04/08付・産経新聞:「トランプ大統領、夕食会で習近平氏にシリア攻撃を誇示 中国一行は早々に宿舎へ引き返す」
  ・2016/04/08付・神戸新聞朝刊:「子ども含む9人死亡 国営通信」
  ・2016/04/08付・神戸新聞朝刊:「シリア攻撃 作戦即断『強さ』誇示 『米国第一』から急旋回 習首席の夕食会直前に承認」
  ・2017/04/09付・読売新聞:「バノン氏影響力低下か…シリア攻撃反対通らず」


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