愛丸のサッカー観戦記

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クロアチア-ドイツ(EURO´08)

2008-06-14 21:24:55 | 各国代表戦
観戦日 6/14(土)       
 
愛丸’s チェック        
初戦はしっかり勝ち点3を取った両チーム。
この第2戦をうまく乗り切れば、第3戦はどちらも楽な相手。
ここでも勝ち点3を取ることにこしたことはないが、ドローってのも考えてるかも。
クロアチアはしっかり守ってのカウンター狙いか。
トップはキープ力があるし、中盤ではテクニック、展開力、スピードを持った選手たちが控えてる。
ここをうまく活かせれば。
ドイツは第1戦での戦い方ができれば問題ないだろう。
ただ、2トップとバラックに元気がないのは気になる。
クローゼは不調のままだし、M・ゴメスは輝いたのが親善試合だけ。
バラックは疲れが取れてない。
鍵になる選手の奮起に期待。

クロアチアがドイツ相手に完璧なサッカーを展開し、完璧な勝利。
ドイツの弱点をしっかりつくことができた。
もうドイツの左サイドはどうしようもなかった。
スルナ、コルルカがどんだけ簡単に突破できてたことか。
左もそうだったが、右もたいしたことなかった。
クロアチアはしっかりサイドを攻略し、何度もチャンスを作った。
先制点は左からのクロスを、スルナがヤンゼンの後ろからうまく足を出してのゴール。
クロスを上げられたのは仕方なににしろ、あのヤンゼンの守備はあまりにもお粗末だった。
これがドイツのレギュラーSBなのかと疑いたくなった。
後半に引っ込められたとこを見ると、もうこの男は使われないだろう。
スピードがあるわけでもなく、DF能力に長けてるわけでもない。
ラームを左に回し、右はヴェスターマンってので安定しそうだが・・・。
クロアチアはクラニチャル、ラキティッチ、モドリッチとテクニックでもドイツのDF陣を混乱に陥れた。
スピード勝負、足元の勝負ではだいたい勝つことができてた。
この若くて、才能のある攻撃陣がこのドイツ戦での勝利でだいぶ自信をつけたことだろう。
この攻撃陣が輝けたのはトップでオリッチががんばってたから。
しっかりキープもできるし、サイドに振られたボールも必死に追いかけてくれる。
それに前線からの守備も手を抜かずにやる。
これだけ魂全開でやってくれたら、周りの選手もついていくだろう。
技と気持ちがしっかり融合したいいチーム。
イングランドをウェンブリーで葬りさったのはまぐれでもなんでもない。
しっかり実力を兼ね備えたチーム。
ドイツはとぬかくDFラインを作り直さないと。
初戦はぬるぬるポーランドだったから、なんとかなったんだろうが、これから強豪との戦いが待ってるかと思うと、優勝候補なんて言ってられない。
レーマンも不安はあるし、テクニックとスピードで勝負されるとどうにもできない。
オーストリア、スイスとの親善試合を見て、これはそうとう強いと踏んでたんだが、相手がしょっぱかっただけだった。
フリングス、バラックの守備ってのも光ってなかったし、フリッツもこの試合では気持ちが伝わってこなかった。
ポドルスキに守備が期待できるわけはなく、もう1回チームを考え直さないと・・・。
攻撃ではポドルスキが絶好調だし、不振の2トップのどっちかを外すべき。
シュバインシュタイガーをサイドでってことでいいんだが、この男、イライラを募らせ、途中出場で一発レッド。
さてさてどうするドイツ。
ここでやっぱりシュナイダーの離脱が響いた形になった。
でも、ドイツはこうやって窮地にたたされてから本領を発揮するチーム。
ひょっとしたら、わざと自分たちに困難を与えてるのかも。
優勝候補って騒がれると結果を出せないし、このチームはダメだって烙印を押されるとなぜか上位に進出する。
ここでの敗戦でGL突破が黄色信号なんてことにはならないが、これから自慢のゲル○○魂なんぞを披露してもらいたい。
バラックに元気が戻ってこないと、なかなか点が入る気がしない。

スコア 2-1

<得点者> 
クロアチア   スルナ、オリッチ
ドイツ     ポドルスキ
~愛丸's MVP~
オリッチ(この男の運動量はかなりチームを助けてる。こういう選手がいるチームってのは強さが増すような)