愛丸のサッカー観戦記

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インテル-PSV

2007-10-03 11:07:37 | チャンピオンズリーグ
観戦日 10/3(水)       
 
愛丸’s チェック        
初戦を落として、ここはどうしても負けられないインテル。
ジュゼッペ・メアッツァでの試合とはいえ、なんとか勝ち点1でも持って帰りたいPSV。
PSVはよくこの地で試合をしてた感が強いが、それは全部ミランが相手で、インテルとは初対戦。
好調インテルが試合の主導権を握って、PSVが守る展開になるはず。
インテルはフィーゴのボールキープが効いた。
とにかくここにボールを預けてれば、しっかりキープできる。
トップ下で右に左によくボールを引き出してた。
ダクールがけがで出場できず、カンビアッソの飛び出しがなかなかなく、ソラーリもそんなにいい出来ではない。
スタンコビッチは相変らず元気がないし、こうなると、フィーゴに全てがかかってくる。
それを期待通りの動きでチャンスを演出するあたり、さすがフィーゴ。
この男が残留してくれてほんとに助かってる。
それと、絶好調男ズラタン。
PSVはちょっとズラタンへの対応に気を使いすぎ。
神経質になりすぎてた。
普通の対応が出来てれば、あのPKは与えなかったはず。
前を向いたズラタンにファールってならわかるが、エリアぎりぎりの位置で、なおかつ後ろ向きのズラタンにあそこまでいかなくても。
守備には人もいたわけで、クロンカンプには悔やまれるDFになった。
2点目のズラタンのヘッドはあれはほんとに狙ったのか?
どうにもファーからの折り返しのような気がするが。
それでも、調子の良さからか、いい軌道でゴールに吸い込まれた。
ゴメスの対応があってたのか、間違ってのかはどっちかよくわからない。
フィーゴ、ズラタン、サネッティに振り回されてPSVだった。
そのPSV、主力がいなくなったのが非常に響いてる。
精神的支柱のコクーがいなくなったのが、痛い。
失点後のチームとしての対応がよろしくなかった。
まだ行くぞ!って喝をいれてくれるようなキャプテンがほしいところ。
ラゾヴィッチ、ペレスと高い能力はあるが、スピードに欠けてる。
ファルファンがこのスピードを補えればいいのだが、なんかちぐはぐ。
インテルのDF陣はスピード勝負されると、意外ともろい。
この部分をしっかりつければよかったのだが・・・。
インテルと比べると、どうしても小粒感はいなめないので、もっとチームとしてのクオリティを高めないと。
フィリップススタディオンでもこういう状態なら、勝ち点1も厳しい。
キブがイエロー2枚で退場になって数的優位にたち、クーフェルマンスを投入してやることも明確になったのに、それができない。
もっと放り込んでよかった。
クーマンがそんなにいい監督には思えないんだけどな~。
インテルはサスペンションでDF陣があっぷあっぷの中、キブが次節サスペンション。
この試合はカンビアッソが途中からCBに廻ったが、次もこうなるのか。
カンビアッソの攻撃参加がなくなるおは、ちょっと苦しいかも。
どうするマンチーニ。

スコア 2-0

<得点者> 
インテル   イブラヒモビッチ
~愛丸's MVP~
カンビアッソ(アンカーでしっかりやったかと思うと、次はCB。ボールカットの技術やカバーリング、そつなくこなしてた)