結構すごい1日でした。朝5時に目が覚めたときニューヨーク市場がー1500ドルをつけた。その後、夜間取引の引けに向けて一段安。9時に寄ってからもじり安症状でー1600円。東京の引けに向けて500円戻り、1070円安でした。
そもそも、雇用統計から始まった調整ですが上昇時に節目も作らずに上げた訳ですから、下げた時に止まる訳はありません。また、ボラ(株価変動率)が小さい中なので4％の下げにびっくりしてしまう地合いなのでしょう。日経平均が10000円の時はしょっちゅう500円くらいの上下があった記憶がありますが、今は300円安でも大幅安と報道される。慣れとは恐ろしいものです。
ここからの想定としては、直ぐに大きくリバウンドするというよりも200日移動平均線のサポートで再度値固めをした方が良さそう。200日線は20985円だったかと思いますが、ここ近辺で出来高をこなすことでしょう。
そうすれば23000円は見えてきやすいだろう。日本株は米国株に比べて各大台(22000円・23000円)どころでは売買してきたのでニューヨーク市場に比べれば値持ちは良くなるはずです。
この時間、ニューヨークは300ドル安スタートですがこれは東京のザラ場で織り込み済みだと思いますから東京に悪影響を与えることはないでしょう。
個人的には東京は値幅調整は済んでいるはずなので、ここからは日経平均採用の値がさ(ユニクロ・ファナック・ソフトバンク)中心にして、日経レバで攻めるべきと思います。間違っても、ここから守る必要は無いと思います。守るなら昨日です。
23000円まで戻るイメージで対処して欲しいと思います。ヘッジを掛けるなら自動車を売りながら上記値がさ株を攻めるべきと思います。
マーケットに参加されている方は今日は厳しい一日となりお疲れでしょうからゆっくりお休みください。ニューヨークの買い方は頑張ってほしい。では。