五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

空の記憶

2013年06月28日 | 雑記
るるか:
  「実は私のこれも、おはぎなんだー」
  「ふぬうぅぅーーウッソー!!」

という先週のジュエルペットハッピネスを見てから、このシーンを何度リピートしたことか(病気です

 「本当におはぎがポロリと取れたらグッチョだったのに」

そんな話がずっと頭にあったので、つい夜中に落書き。
るるか:「食いねぇ食いねぇ(ルビー風)」

華山るるかというキャラは、風呂上りに腰に手をあてて牛乳をごくごく飲む姿(全裸で)が
似合う気がします。本当はそれが描きたかったんだけど、画力が(逝^_^;け)

まあそんな夜中の落書きは良いとして。


  

これはなんだ。グロ注意。一応サムネ。クリックで拡大。

へい、不安障害の発作が起きるとですね、苦痛のあまり太ももをつねってしまうのです。
苦痛を苦痛で消すような、絶望的な何かを感じます。
黄色や黒の内出血が出た、ワシの太ももです/////(゜ |ズババァ| Д゜)血
黄色と黒は勇気のしるし、なんてCMがありましたけど。
これはワシの「弱さ」

家族には見せたくないけど(心配かける)、家の中でやってる(床屋さんや電車の中でも)から、
見せないのはほぼ無理。
まあ、愚兄はワシがこんなに苦しんでいることを知らないかも。というか、理解できないかも。

まあ一緒に暮らしてるわけじゃないから、今はいいんだけど。

えーと、大学を卒業した1999年から2001年頃にかけて、記憶がほとんど無いのです。
年齢でいうと、26歳~28歳の終わりくらいまで。
2000年7月、20世紀最長の皆既月食を観測したのはよく覚えてる。
2001年11月、しし座大流星雨もよく覚えてる。
空を見上げた記憶しかない。

他の記憶が、すっぽりと抜け落ちてしまってるんです。
生きていた実感がない。
どうしてかなぁ…と考えるに、少し意味がわかってきました。
「人との繋がり」が無い期間だったのです。

2002年は、ラジオのイベント等に参加して「他人」と触れあったから、2003年からはPCをはじめて
ネットで人との繋がりが出来たから、記憶が比較的鮮明に残っているんだと。

2000年前後は、持病で苦しんだ記憶がほとんど。それと天文。
「ぼっち」なんていうネットスラングがありますが、まさに「ぼっち」。

自分の存在というのは、他人との繋がりがあってはじめて実感できるし、記憶にも残るのだと
40歳になってやっとわかってきたというか。。。
主治医が、ネットのお友達を大切にしなさいと言ったのも「ぼっち」が、とくにワシのような
病気には良くないと思っているからでしょう、きっと。

病気とかそんなの関係無く、付き合ってくれる人たちがいる。
今のワシは、若い頃よりもある意味幸福なのかもしれないなぁ…と、
るるかを描きながら思った夜中でした。

ありがとう、るるか。ありがとう、もいもい。 (いえ、皆さんですm(_ _)m)