五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

スマイルプリキュア! 第46話 「最悪の結末!?バッドエンドプリキュア!!」

2013年01月13日 | スマイルプリキュア!
「ドキドキ!プリキュア」さんの陰に隠れて、忘れ去られがちになっていたバッドエンドプリキュア。
他人の不幸が大好き、人が苦しんでいると自分は幸せなんだと実感するそうで。

他人との比較で、自分の幸せを確かめるというところが哀しいです。
ジョーカーさんは「戦闘マシーン」だと言っていましたが、哀しいなりに幸福を感じている
バッドエンドプリキュアさんなのでした。

それにしても…

  

本家プリキュアさんよりも、闇堕ちの方が色っぽくてスタイルが良いのはデフォですかそうですか。

5枚のトランプにプリキュアさんを閉じ込める分断作戦。
希望、奇跡をすべて消し去ってこそ本当の絶望が訪れる。
そのためには、何でも願いを叶えるミラクルジュエルをぶち壊す。
ジョーカーさんは「何の願いも無い」と言っていましたが、ちゃんと「世界を絶望に」という
願いを持っているではないですか。バッドエンドサイドには、どこか矛盾があるな。。
あれ…「すべてを怠惰に」という、7月のピエーロ様の科白はどうなってるの?
こまけぇことはいいんだよ!(AA略

プリキュアさんたちは、自らの分身に苦戦、残されてジュエルを守るポップ兄さん危うし!
というところで、女王様が重い腰を上げられた。

  

しかし、ジョーカーさんはロイヤルクイーンが既にこの世の人ではないことを見抜く。
要するに「残留思念」、ぶっちゃけ幽霊ということですな。

ミラクルジュエルが何でも願いを叶えるというのは嘘。
クイーンの娘、キャンディ(の卵)を守るための出鱈目であると。
キャンディは、次期女王だった。(某おジャ魔女じゃん、という突っ込み禁止クル)

プリキュアはもうすぐ倒されるし、クイーンは幽霊、たとえ次期女王が孵化しても
所詮は子供、ピエーロ様に敵うはずがない。
ところがどっこい、その子供が無限の可能性を秘めている…というのは読めます。

お約束の、地球の砂漠化。

  

「なにもかも懐かしい…」
オッサンとしては、70年代を思い出して涙がちょちょ切れちゃいますね。
このワンパターンが、プリキュアクオリティなんです。1月の風物詩と言いますか。

それはともかく。
バッドエンドプリキュアさんは、プリキュアさんの強化技であえなく消滅。

  

さんざん悪態ついて、消えるときはあっさりと消える。
歯ごたえが無かったようにも思いますが、「戦闘マシーン」ならそれで正解なのかなと思った。
まあ、もう少し感動する終わり方に期待してはいたのですけどね…。。

「明日を信じて今を頑張る」というキュアハッピーさんの科白から、やはりスマイルさんは
東日本大震災から生まれたプリキュアさんなのだと感じました。

  

ジョーカーさん:「もう手遅れだって言ってんだよ!」
ピエーロ様からこぼれた(?)バッドエンドな絵の具にまみれて喜ぶジョーカーさん。

  

グロいですな。
いきなりのぶっかけ展開に、プリキュアさんも及び腰。

上空のピエーロ様の卵が消えたと思ったら、

  

デザートデビル メルヘンランドをバッドエンドにした、「絶望の巨人」登場。
こんなデカい奴が現れて、たぶん暴れたんでしょう、よく無事だったなメルヘンランド。

ポップ兄さんが、苦し紛れに最後のキュアデコルをデコルデコールにセットすると…

  

「クル?」
キャンディが人間化? というところで以下次週。

次回は、ともに孵化したピエーロ様とキャンディの戦いになるのか。
てっきりピエーロ対ロイヤルクイーンだと思っていたので、「やられた」という感じ。
いや、キャンディがプリキュアさんに力を与えて「戦え」と押し出すのかな?

  

キャンディが6人目のプリキュア…かとも思いましたが、彼女は女王。
プリキュアを雇っている立場なので、それは無いかなと。
(ただ、春のオールスターズNS2で、ミルクさんみたいに変身する展開はあるかも)
「イレカワ~ル」でのキュアキャンディの力が伊達ではなかったことが証明されそう。

泣いても笑っても、残るは2話。期待せよ!(と、自分に言い聞かせる



■今週のキュアピース

  

ヒップアタック。
これ、前期EDでキュアマーチさんに喰らわせていた技ですね。
喰らわせたバッドエンドピースさんがペコペコ謝るところまで同じ。
「ピースの意味は平和」とか、今週も美味しかったなぁ黄瀬さん。