五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

Yes! プリキュア5 第13話 りんちゃんの部活決定ーっ!

2007年04月29日 | Yes!プリキュア5

今週は、待ちに待ったスポーツ万能少女、
夏木りんメイン回。赤推奨としては、張り切って・・・。
・・・プリ5を観始めて、初めて泣いた。


りんは、いろんな部活の助っ人として頑張ってます。
とくにフットサルはまだ同好会レベルで、りんが
入れば正式な部に昇格出来るという微妙な状況。
フットサルは、りんのお気に入りスポーツでもあります。

しかし、りんには入部出来ない理由が。
彼女のお家はお花屋さん。それも、かなり寂れた感じの
繁盛してなさそうなお店。
りんは、お店の手伝いもしなきゃいけないし、幼い弟さんと
妹さんの面倒を見なければなりません。

のぞみ:「りんちゃん、ホットサルって何?」
ここにも、面倒を見ないといけない子がひとり。

そんなお店に、かれんさんがやって来ました。
のぞみ:「かれんさん、一緒にりんちゃんの応援しましょう!」
りん:「かけもちだけどねー」
かれんさん:「あら知らないの?今年の運動部の大会は一斉に
       開催されるから、かけもちは無理よ」
それが言いたかったか、かれん姐さん。

自称・学園のジャーナリスト、増子さん曰く「優勝請負い人」な
りんは、各運動部から引っ張りだこ。
「バレー部!」
「リレー!」
「柔道部!」
「バスケ部!」
なんて汎用性の高いりん。

りん:「はぁ、やっぱりかけもちは無理かぁ・・・」
のぞみ:「去年は大活躍だったのにー」
去年のりんの活躍ぶりが次々と映し出されますが、どこの少年・・・?
ひとつの部に入ってしまうと、店の手伝いや弟・妹の面倒を
見るのが難しくなってしまう・・・りんの苦悩です。
家がもっと裕福だったら・・・。

その頃。アルバイト誌を見てバイトを探すガマオ。
逃亡した身では、会社に戻るわけにもいかず、仕方なく他の
バイトをすることに。

各運動部員に追い回されるりん。フットサル同好会の練習場である
近所の公園に駈け込もうとして・・・同好の士の会話を盗み聞き
してしまいました。
「りんさんが入ってくれたら、正式に試合に出られるんだけど」
「試合が全てじゃないよ」
「りんには、練習だけでもいいからって言ってある」
なかなか良い人たちです。密かに心を打たれるりん。

悩めるりんが帰宅すると、弟さんと妹さんが、ココとナッツを
抱いてはしゃぎまくり。のぞみがうらら、こまちさん、かれんさんを
手伝いに連れてきました。
弟さんたちは、ココとナッツがいたく気に入ったようで、返して
くれません。
ナッツ:「お前ら・・・いい加減にしろナツ・・・」
ブチギレ寸前なナッツ。イケメンに変身して驚かしてやれよ。

弟さんたちと、のぞみ・うららがフットサルのボールで遊んで
いるうちにボールが公園の外に転がって、行き着いた先には
バイトで掃除をしているガマオが。
のぞみ:「すいませーん、それ返して・・・はっ!」
ガマオ:「返して欲しけりゃ、コレットを出せよ」
今更ドリームコレットを会社に差し出したところで、処分される
だけだろうとは思いますが、恨みを晴らしたいのでしょう。

のぞみは当然、拒否。怒ったガマオは、りんの弟さんと妹さんに
ボールを投げ・・・りんに受け止められました。
やばいぞ、ガマオ。
案の定、情熱のりん激怒。

りん:「プリキュア・メタモルフォーゼ!」

のぞみたち:「プリキュア・メタモルフォーゼ!」×4

これと言って闘う理由は無いのに!ガマオが変身したから、防御ですか。
それにしてはアグレッシブな。
もうコレットもナイトメアも無い、ただの喧嘩です。

ルージュ:「おぁたたたた!!」 突き出される拳が見えません。
ガマオ:「えひゃい! 何をムキになってんだよー!!」
そうなのです。元はと言えば、ガマオが生活のために
やっと始めたバイトに水をさしたこと・・・。

にも係わらず、「ルージュファイヤー!」
ひでぇ。
女子中学生には、バイトの責任や苦悩がわからないんだ。
あまりの理不尽さに、ガマオ撤収。またバイト代を回収出来ず。
プリキュアたちの、半ば鬱憤晴らし的戦闘終了。

りん:「弟たちの面倒見なきゃならないし、フットサルの人たちには
    悪いけど、助っ人やめるよ」
弟・妹:「なんで?これからはいい子になるから!お姉ちゃん
     フットサルやって!!」
りん:「あんたたち・・・」
感激の抱擁・・・を遮って、マスコミ登場。
増子さん、どんどん駄目になっていく・・・。
増子さん:「夏木さん、フットサル同好会入部決定ですか?!」
結局、りんはフットサル同好会に入ることに。

・・・・・・

なにこの地味な回。
先週のうららの派手な扱いや、その前ののぞみの扱いと比べて
地味すぎる。ぶっちゃけ、メイン回が中ダレ回。
スタッフは赤が嫌いなのか。
りん:「そりゃ、あたしは主人公じゃないし、アイドルでも
    ないんだから」
サバサバしたりん。
姉と弟・妹の絆とか、そんなものよりりんの分相応をわきまえた
慎ましさに泣いた。惚れ直した。
これからも、報われない赤、応援してるよ。

涙をふきふきしつつ、次週へ。

CM。「ふたりはプリキュアSplashStar」劇場版DVD。
何故。なんで声が美翔さんじゃないんだ・・・。
納得できねぇ。

次週予告。

次週は、かれん姐さんメイン回。

 『悩める生徒会長かれん』

かれん旋風再び?!(また赤との落差が・・・)
みてみてみてね!