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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

歪み系エフェクターが音作りのポイントだよね(^O^)/

2015年01月30日 | 日記
先日のブログの訪問者数と閲覧数なのだ



この日は何故だか閲覧数が伸びたのだ



エレキ弾きにとって『歪み系エフェクター』は切っても切れない関係なのだ

特にロック系の場合には音作りの要になる


大別してファズ、ディストーション、オーバードライブになるのだ

製品名が違っても概ねこの中に属すると思う


最も古くから存在する歪みがファズなのだ



お馴染みの『ファズフェイス』なのだ

ジミヘンが使った事で有名になったファズなのだ

「ファズって何?」

という声もよく耳にする


言葉で表現するのは難しいが・・・

個人的には歪みの質感が粗い製品を指しているように感じられる

低音が強い(太い)事も特徴の一つに挙げられるのだ

故にシングルとの相性が抜群なのだ


レスポールだと少々煩い音になってしまう

使い方は自由だが・・基本的には激しいロックには向かないのだ


まさにジミヘン風のコード崩し的なリフに最適なのだ

とにかく使い手のセンスが問われるエフェクターなのだ


私も未だに研究中の奥深いエフェクトなのだ



ファズの次に古い歪みがディストーションなのだ

ゲインを増す事で音が伸びる

それ故に当時は『サスティナー』などと呼ばれていたのだ


ディストーションという名前が定着したのはMXRの製品のヒットに由来するのだ

ランディローズが使った事でその人気は決定的なものになったのだ


もっとも新しいエフェクトが『オーバードライブ』なのだ


三者の中では最もキメが細かい歪みが身上なのだ


歪み系エフェクターというカテゴリに属するが実は回路が全く異なるのだ

特に文系出身のギター弾きはあまり気にする事もないと思う


歪みエフェクターの数だけ個性があるのだ



色々とボードを弄ってみたが・・最終的に歪み一色になってしまった

可搬性を考慮したのだ


持ち運びにはやはりコンパクトな方が楽なのだ

空間系は必要に応じて繋げば良いと思う



自宅での私の録音スタイルはマイクで拾った音をプリアンプを通過させるのだ



BR-80ならば本機側でリバーブなどの空間処理をする事も多い


そもそもボード側に空間系を配置するのも微妙なのだ

アンプがトランジスタのクリーン系ならば問題はない

デビッドギルモアやエッジなど多くのギタリストがこの組み合わせを好んでいる


問題はアンプ側で歪ませる場合なのだ

エフェクターで作りだした美しいコーラスなどの響きをアンプで歪ませてしまう事になる

間違いとは言い切れない

その音(ダーティな感じ)が狙いならばそれも良いのだが・・・


実際にプロの現場やアンプに長けている人はアンプのセンド&リターン端子に空間系を接続するのだ

もっと出音に拘る人は空間系だけは別のラック型で処理する場合も多々ある


”アンプで歪ませた音をどう料理するか?”

歪みと空間系の音を別の次元で捉えているのだ


私の場合にはアンプで歪ませるのだ



そもそもアンプを歪ませたいが故にこんな装置?を作ったのだ


まぁ、その時の気分でこんな感じにしても良いと思う





”歪み系をブースター的に使う・・・”

良く耳にするフレーズなのだ


読者の皆さんは理解しているだろうか?


アンプに直結という音を好む人も多い

実際、良い真空管アンプの場合、他に余計な物は必要ないと感じる事も多い


Char氏のような匠のレベルになるとギター側のボリューム操作で歪みや音量をコントロール出来るのだ

バッキングでは軽いクランチ、ソロでは抜けの良いオーバードライブという感じで使い分けているのだ


バッキングとソロを同じ音(音量も含む)で弾く人もいる

これにも決まりはない


まぁ、ギターソロはギター弾きには花形なので目立つ事も重要なのだ

バッキングとソロで音色を変える事で聴き手を引きつけるという目的もある


アンプの前に接続するブースターはそんな流れから定着したのだ

最近ではブーストを目的にしたエフェクターも数多く見られるようになってきた


ブースターに特化したエフェクターの特徴は単体では使えない製品が多い

当然といえば当然の流れなのだ


すでにアンプ側が歪んでいる場合、さらに過度の入力を加えるだけでゲインが増すのだ

極端な話、エフェクター側にゲインは不要なのだ


マスターボリューム付きのイコライザーをクリーンブースターとして使う人も多い

ブースト後の音補正も同時に行う事が出来る

一石二鳥なのだ


ブーストという目的から考えるとファズやディストーションは不向きなのだ

これにも決まりはないが・・・


単体ではあまり歪まないオーバードライブが最適なのだ

オーバードライブがさらに歪んだものをディストーションだと思っている人も多い


先にも述べたように微妙に回路や生い立ちが異なるのだ

オーバードライブの語源はアンプ用語なのだ


真空管アンプが過度な入力(音量アップなど)で歪み始める事をオーバードライブと呼ぶのだ


”アンプがオーバードライブする・・”

というのは正しい使い方なのだ


”アンプがディストーションする・・”

という使い方は正しくない


真空管アンプが自然に歪み始める感じをエフェクターで再現したのがオーバードライブ系なのだ

それ故に真空管のアンプの前段に接続するには最適なエフェクターなのだ


”歪みの質感が似ている・・”

という言い方も出来る


余談だが・・・

ファズは

”毛羽立った・・”

という意味なのだ


粗い歪みを喩えたのだと思う

言い得て妙なのだ


真空管アンプの前でブースターがどんな働きをするか?

というフレーズの例なのだ

真空管アンプは弾くほどにどんどんと音が良くなっていくものなのだ

小型アンプには小型なりの質感というものがあるように思える



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