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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

オクターバーでエレキの音に厚みを加える方法・・(*^^)v

2015年08月10日 | 日記


”良いギターの音がフレーズを導く・・・”

というのは良くある話なのだ


裏を返せば、音作りが上手く出来ない時には気分も乗らないという事なのだ

今までは『未知のアンプ』を避ける傾向があった


やはり実機を知らないアンプはポイントの絞り方が難しい

ギターの音もテキトーに何でもかんでも放り込むのは私の流儀に反する


ここはギター好きは集まるカテゴリなのだ

ある程度、耳が肥えたギター好きな人が読者になっていると解釈しているのだ

それ故に中途半端な音源はアップできない


まぁ、このカテゴリでこんな事をやっているのは私だけなので・・

ある種の期待の高さを感じているのだ


『遣り甲斐のある仕事』に燃える世代なのだ


今回も同様にヒュース&ケトナーを使ってみた



アンプは同じでもエフェクトを変えるだけで別の音に変化する

飽きるという事はないのだ


むしろ徹底的に向き合う事でより深く知る事ができると考える


今回も単音リフの流れで音源を作ってみた

単音系の音はフレーズのセンスと音作りが重要なのだ


いかに音に厚みをつけるか?

がポイントなのだ


単純にボリュームを上げれば良いというものでもない

イコライザーで足りない帯域を引き上げるのも一つの方法だと思う


今回は『オクターバー』を用いてみた




ギターに不慣れな人が使いどころに困るエフェクターの一つなのだ

そもそもエフェクターには適材適所がある

使い方にもお約束があるのだ


このエフェクターの場合、基本的に単音で使うのが正しいのだ

原音にオクターブ下の音を加えるという構造になっている


和音での使用の場合、音の分離が悪くなってしまう

最悪、何を弾いているのか?分からなくなってしまう事もある


狙いという場合もあるだろうが・・

それならば他の選択肢もあるのだ


GT-100の場合、BOSS系のエフェクターが基本なのだ

おそらくこのエフェクターをイメージしていると思われる



実機で不可能な音作りも可能な辺りがマルチの利点でもある


オクターバーで厚みをつけた単音でリフを弾いても良いと思う

音が細くなりがちな高音域のリードプレイも面白い


この手のエフェクトの良さを引き出すにはそれなりのフレーズが必要だと思う

やはりお手本はスティーブヴァイの数々の楽曲にあると思う


ちなみにベック師匠もオクターブ好きで知られている



ここ一番で音に厚みを付けているのだ

オクターバーを定番に押し上げた立役者でもあるのだ


ジミヘンもファズとオクターバーをミックスしたエフェクターを使っていた時期がある



こちらの場合には倍音を強調するという特徴があったのだ

ファズの音色をオクターブ下で鳴らすという感じではない



スティーブヴァイの場合、音色が先にあると思う



素人のように足りない部分を補うのではない

「あれ? 音が細いなぁ・・」

「オクターバーでも踏んでみるかな?」

という『やっつけ仕事』ではない



特徴がある音なのでハマれば面白いと思う




実はこの音源もパソコンを二画面に切り替えてテレビを観ながら作ったのだ

時間を無駄にしないのも私流なのだ





「オクターバーってイイ感じだよね~」

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