テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポールって意外にジャズでも使えるんだよねぇ・・

2014年01月22日 | 日記
今週は少し間があいてしまったのだ

「今日もたくさんの読者の人が来てくれているなぁ・・」

・・という感じで気になっていたのだ


飽きずにご訪問してくださる読者の皆さんには感謝しているのだ


耳が肥えた読者の皆さんを満足させられるか?は微妙だが・・・

楽しみながら色々な音源やギターネタをご紹介していきたいと考えているのだ


今回はレスポールのトーンについて考えてみたいと思う

以前の私はどんなギターでも『フルテン』で弾いていたのだ


ギターに詳しい楽器店のお兄さんのアドバイスでボリュームやトーンを弄るようになったのだ

ボリュームの設定も重要だがそれ以上にトーンが大切だと実感しているのだ

ポットやコンデンサーの良し悪しはトーンの効きに大きく影響しているといえるのだ


『良いギター』の条件の一つとしてトーンを絞った時の音色が挙げられると思う

いわゆる安ギターの場合、フルテンではそれなりに鳴るもののトーンを絞った状態では使えない場合が多い


その音が使える音か?否か?は個人的な感覚に委ねだれるが・・・

概ね、そういう傾向にあるといえるのだ


ネットなどでギターの『品質』について云々と議論されることが多いが・・・

正直なところ、憧れのUSA製のギターなどは国産と比較すると細部が雑な作りの場合が多いようだ


”雑な作り≒悪いギター・・”

と、ならない所がギターの深い部分なのだ


私のギブソンなどもトーカイのレスカスと比較すると?という部分も多いのだ

しかしながら、音に深みと艶を感じるのだ

暴れた音色からマイルドで落ちついたトーンも自在なのだ

これはストラトにも言える事なのだ


ピックアップやボディ材、ネック材etc・・

その要因は色々あると思う


販売のプロである楽器店のお兄さん達でも明確な理由を答えられないのだ

読者の皆さんの中にも半信半疑の気持ちの方も多いと思う


その答えは実際に購入してみる他ないように感じるのだ

「楽器店で試奏してみるから俺はいいや・・」

という方は申し訳ないがギターを知らない人だといえるのだ


楽器店での試奏は『弾き心地』を確認する事しかできないと思う

楽器店の配慮で真空管のアンプを貸してもらえる事もあると思う

愛用アンプが1万円台のトランジスタという人には少々オーバークオリティなのだ

つまりは適正な判断ができないという事になる

「いい音がするなぁ・・」

と舞い上がってギターを購入しても自宅に持ち帰ってがっかりする結果になるのだ




一方、USA製のレスポールやストラトに1万円台のトランジスタという組み合わせも微妙だといえる

スペースの都合上、小さな楽器店に多いパターンなのだ

これでは本来のパフォーマンスを確認することができないのだ


良いギターと出音の機材がマッチした場合には誰が弾いても良い音がすると思う

段積みのマーシャルなどを心おきなく鳴らせるという環境がベストだが・・・

現実的には高性能なマルチが最も良い選択だといえるのだ

音の良さを追求するならばGT-100とPodの上級機種しかないと思える

購入の予算も気になるところだと思うが・・・


”本気で良い音を追求したい・・・”

という場合にはやはり良いギターと周辺機器をケチらないほうが無難だと思うのだ


テクと音作りのセンスがあれば、プロがレコーディングした音色に肉薄できるといえる


トーンの話から脱線してしまったが・・・


レスポールのトーンはかなり使えるのだ



ジミーペイジのようなロック的なサウンドから絞った時にはジャズ系の箱もの的な鳴りも演出できるのだ

レスポールの生みの親であるレスポール氏が求めた音はまさにジャズ向きのマイルドなトーンだと言われている

やがてその豪華なルックスに惹かれて黒人のブルースマン達が使い始めるようになるのだ

65年にクラプトンがレスポールを使い始めた事でロックギターのイメージが浸透したようだ


・・というわけで以外にもジャズ系も得意なレスポールなのだ

特にフロントとリアを組み合わせれば音作りは変幻自在なのだ



歪ませるだけでは少々勿体ないと思う

たま~にはこんなのも良いと思うが・・・

シングルのストラトではこのフィーリングは絶対に出ないのだ





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