テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギターアンプの『空気感』ってやっぱりイイよね~(^_-)-☆

2012年07月12日 | 日記
先日、ご紹介した試作の三曲は如何だったろうか?


私も愛用の音楽プレーヤーに入れて聴き返してみたのだが試作なれど気に入っているのだ


ギターアンプの『空気感』が加味されたことによって
音楽としてのクオリティがアップしているように感じられる


本物のアンプを鳴らしてマイクで収録するにしてもその最終目的は『録音』という事になると思う

私のようにマルチエフェクターを使う者にとっても同じく目的はギターの音をデジタル化することなのだ


最近のマルチは実際のギターアンプの音の波形を徹底的に研究して開発されているそうだ

飛び道具的なエフェクトの数を競い合う時代もあったが最近は良質な音の探求がメインになっているようだ


アンプモデリングの出来に関してRoland、zoom共に甲乙付け難い印象なのだ

一つ言えることは各社共に先代と大きく水をあけているという点なのだ


GT-100もデータの処理能力が先代の6倍になったそうだ

ピックのニュアンスなどがより繊細に表現できるようになったようだ

プロ並みに上手い人が弾けばもっとカッコいい音になるということなのだ




今回はzoomの新旧マルチの音の違いを楽しんでいただきたいと思う



画像右側のマルチが先代のG2Nuなのだ

過去のほとんどの楽曲のギターはこれを使ったのだ

これはこれで発売当初はかなりの評判のモデルだったのだ


このモデルの発売を機に一流メーカーの仲間入りをしたのだ(お兄さん談)

今でも新品が格安で購入できるのだ

出費が嫌だけと使い易いマルチが欲しいという初心者には最適ではないかと思う


ちなみにG3がver2.0になったことで難しいポジションになった気がする

安いという理由だけで買い物をする人も多いと思うが・・・


楽器関連の場合には注意が必要だと思う

やはり、それなりに良い製品は自身のスキルを向上させると思うのだ

エレキにとってはマルチやエフェクターはギターの次に大切なパートナーだといえる


仮に良いギターを手に入れたとしてもそれ以外の機器がショボければそれなりの音しか出せない

ギターの音にはそれなりのテクも必要だが良い機材の存在も欠かせないのだ


G2Nuでツインリバーブの音を作ってみた



画面の表示はこんな感じなのだ



これ以前のモデルは数字の表示だったので格段に操作性が向上しているのだ

積極的に音を作ってみようという気になるのだ




実機の場合、アンプの前に歪み系エフェクトを接続するのはお約束だがG2Nuでは不可なのだ

マーシャルとディストーションが同じカテゴリ内に存在するのだ

つまりはディストーションを使う時にはマーシャルは使えないという事になる


コンパクト系のエフェクターを持たない私のアイディアとしては
レコーディングの際にcubaseで歪みを追加していたのだ



アンプの前に歪みを接続する手法のバーチャル版なのだ


今回はG3との比較の為にツインリバーブを単体でセットしてゲインをMAXにしてみた

仮想のキャビネットも選択できるようになっている

これによってかなり腰がある太いクランチサウンドが出せるのだ


まぁ、フェンダーの音とはかけ離れてしまうが・・・







次はG3で似たような音をセットしてみた



画面はさらに使い易くなっているのだ



画面の表示だけでもエフェクトの雰囲気が伝わってくるのだ


この辺りの遊び心はzoomならではという感じだと思う

コード進行はまったく同じだが少しだけ弾き方を変えてみた

サイドギターにはフェンダーのツインリバーブを使用しているのだ



ジャキジャキとした質感がお分かりいただけるだろうか?


中央のソロ的なパートは音に艶とパンチがあるデラックスリバーブを使用してみた



直前にはBossのオーバードライブを接続して音に太さとコシを与えているのだ




『空気感』の違いを確認していただきたい







「zoomも成長したよなぁ・・」という感じなのだ

Ver2.0になったことで愛着と魅力が倍増したのだ


正直なところG2Nuの出番はないと思うが・・・

思い出の品という感じで大切に保管したいと考えているのだ


GT-100のセンド&リターン端子に接続しても面白いと思う

まぁ、遊びながら色々なアイディアを練っていきたいと考えているところなのだ


本当にエレキギターは楽しいと思う


今回のギターはアリアなのだ



ピックアップはシングルでセンターとリアのハーフトーンという設定にしている

ギター側のトーンは8くらいだろうか?

ストラトのように数字で表記されていないのでテキトーなのだ



これはGT-100とG3のアンプ一覧なのだ

雑誌の一部を自宅のプリンターでコピーしたのだ



被るアンプも多いのだが微妙に異なるのだ


困った事に同じアンプを表現する際にネーミングが異なるなのだ

遊びながら頭に入れているところなのだ


使用アンプを把握することは音作りには欠かせないと思うのだ


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