テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

悪魔に魂を売った男・・

2018年10月18日 | 日記

読者の皆さん、お久しぶりなのだ

本業が忙しく、ブログの更新に至らなかったのだ

更新の有無に関わらず訪問いただいている方々には感謝!なのだ

音楽やギターの本質が理解できる読者の皆さんに気に入っていただけた事を嬉しく思う

ここまで需給関係が相乗効果を生み出しているギターブログは皆無だといえる

私は多くの訪問者でモチベーションがアップし、

読者の皆さんは私のギター演奏を楽しみにしているという・・

 

どんなに忙しくてもギターに触れない日はない

ここ最近は指を鍛えるという意味でもアコギをメインに弾いているのだ

特にボトルネック奏法に特化したミニアコギの使用頻度がダントツに高い

 

”ギターは弾く事で育つ・・”

という噂を身をもって実感しているのだ

”一万円にも満たない安アコギで弾いている・・”

という事をお忘れなきようにお願いしたい

 

完璧なるアジア産だが・・

ヤイリが何かしらの技術指導をしているのだろうか?

驚くほどに組み立て精度が高い

一昔前のベニア材ではない事にも好感が持てる

むしろ、安っぽい音がブルース向きだといえる

 

soundcloud経由でこのギターの音を聴いている欧米のリスナーは事実を知らないのだ

ギブソン辺りの小ぶりなボディのギターで弾いていると思っているのではないだろうか?

 

何故だか欧米の人にはブルースのウケが良いのだ

 

好き嫌いはあるだろうが・・

ブルースの格好良さが理解出来る耳も持つことは良い事だと思う

チョーキングの曖昧なピッチやタイム感もブルース独特の世界観なのだ

ジャストに弾くという概念を根底から否定するような音楽でもある

 

最近の私はかなりヘビーにRobertJohnsonを聴いている

ギターと歌だけの世界観にハマっているのだ

コードとベースとリズムを一本のギターでカバーする

そんな器用なギターに惹かれる

 

仲間から馬鹿にされるほどギターが下手だったロバートジョンソンは

ある日、悪魔に出遭った事で命と引き替えにギターテクを手に入れた(と言われている)

仲間が腰を抜かすほどに上達していたのだ

あまりのギャップに『悪魔伝説』が生まれたのだ

実際、短命だった事も伝説に追い打ちをかけた

ギターは値段でも材でもない

弾き手の『心』だと思う

読者の皆さんも『材オタク』にはならないでいただきたい

あくまでもプレイヤーを目指していただきたい

ギターを買っただけで満足してはダメなのだ

 

ご自分のギターに限界を感じている方は一度上手い人に弾いてもらうと良いと思う

メンテをかねて楽器店などに持ち込んでみては如何だろうか?

「俺のギターって結構イイ音するね~」

モチベーションも上がると思う


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