テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポールと同じフレーズをストラトで弾いてみたけど・・

2016年04月24日 | 日記
本日、3話目の投稿なのだ


先にご紹介したレスポールの音源との比較という事でストラトでも弾いてみたのだ

『レスポールでポップス』と聴き比べていただきたい





今回は純粋にストラトのシングルモードで弾いてみたのだ

リア、センター、フロントと三段階に切り替えているのだ


音の違いをお楽しみいただきたい

ハムモードならばレスポールと同じフレーズを弾くのだが・・


シングルピックアップという事でストラトらしい音になるように
少々フレーズにアレンジを加えているのだ


ギター弾きには時として臨機応変さが求められる

友人たちとスタジオで遊ぶ時にも自宅で作曲する時にも必要なスキルなのだ


ギターを長く弾いていると初対面の人とセッションする機会も増える

引き出しが好きない人は現場の空気を楽しめない

むしろ、舞い上がってしまい本領を発揮できないという事に陥る


自己主張が過ぎる人も微妙だが・・

やはり、自分をアピールする事も必要だと思う


「それじゃ軽くセッションでもします?」

相手の出方で自分のフレーズを決めるのだ


まさにアドリブであり即興大会なのだ


動画サイトなどでChar氏が色々なギタリストとセッションしている動画がとても参考になる

相手に合わせるテクニックは天下一品なのだ


要チェックなのだ


簡単な検索で山ほど見つかると思う



レスポール好きの人にはストラトの魅力が理解し難いと思う

基本的にレスポールは木目ありき、ストラトはベタ塗りなのだ

木目を強調したストラトもあるが基本プレーンなのだ




ニーズに応えるように過去にトラ杢仕様のストラトを販売したが・・

実際にはストラトファンからは不評だった

「バーストレスポールの真似なんかしなくてもいんじゃね?」


ストラト好きは好みのカラーを選ぶなのだ

そもそもストラトのカラーバリエーションの発想は当時の自動文化からの影響なのだ


豊富なカラーで販売促進を目指していた自動車メーカー発想なのだ

一方のレスポールはアコギやヴァイオリンなどの純粋な弦楽器からの影響が大きい


レスポールは楽器、ストラトはマシンと呼ばれる事も多い理由の一つなのだ



ボディの形もデビュー時から2本角なのだ

現在もまったく変更がないという点が優れているのだ




こんな形の弦楽器は過去に存在していないのだ

レオフェンダー氏の独自のデザインでありアイディアなのだ


トレモロユニットも大きな武器なのだ

レスポール好きにはあまり興味がないパーツだといえる


チューニングが不安定になるとネガな部分を気にする人も多いが・・

実はちゃんと調整すればまったく狂わないのだ


激しいチョーキングなどで微妙に音程が狂うのはレスポールと同様なのだ




むしろ、ギブソンの方がチューニングが不安定だという声も多く聞かれる

ヘッド部分のナットと弦の角度に問題があるのだ


テンション感を得るにはあのデザインが良いがチューニングの安定度と言う点においては不利な面も多い

ネックからヘッドがストレートなストラトのデザインはとにかく計算され尽くされているのだ





実際、異なる両者を比較しながら調整&演奏する事で見えてくる部分も多い


巷のギター弾きに両者を対等に扱っている人は少ない

レスポールとストラトを持っている人は多い


過去にレスポール弾きだった人がストラト弾きに転身した

その逆も然りなのだ


持ってはいるが・・

ハードケースに眠ったままクローゼットの中で何年も熟成されているのだ


理由は不明だが・・

ギターの木材は弦の振動を入力する事で鳴るようになる




これはかねてから私が力説している点なのだ

ギター好きには常識だが・・


一般的には『都市伝説』としてあまり浸透していないのも事実なのだ

まぁ、信じるか? 信じないか?は本人の自由なのだ


多くの素人ギター弾きのギターの音がプロと比較してイマイチな理由なのだ

確かに日々弾いてはいるだろうが・・・


弾き方が闇雲なのだ

メチャクチャにストロークすれば良いというものでもない


自分のギターをどんな風に仕上げたいか?

ピックでガシガシとかき鳴らすような使い方がメインならばそれで良い


ストラト本来の繊細な部分を引き出したいならば、それ相応の弾き方があるのだ



読者の皆さんのギターは如何だろうか?


まだ間にあうのだ

場合によってはダメなギターを売りに出し、本格的なギターを根本から育てるとい発想も悪くない


検索ワードでフェンダージャパンやエピフォンなどを多く見かける

良いギターではあるが・・


USAのそれを求めているならば程遠い

値段の差は弾き心地と音色に確実に表れるものなのだ


この辺りの常識を履き違えている人がまだまだ多いのも事実なのだ

高価なギターを躊躇なくネットで購入する人が多いことからも窺い知れる


読者の皆さんには正しいギターライフを送っていただきたい

さらには一生付き合えるような良いギターを肌と耳で感じていただきたい


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